歌舞伎町へ

2007-07-29 00:48:46 | 音楽

SPEED-iDとfunction code();のツーマンを観に行く。

 まずSi。スタートして20分くらいノンストップ。その後もほとんどMCをはさまず、約1時間で終了、15分ほど休んでfcと、EUROさん、大活躍。

 メジャー・デビューが決まっているfc。森永理科さん以外のメンバーは、白いつなぎに黒いハットの、「時計じかけのオレンジ」のコスプレで登場。ハマり過ぎで、怖いくらい。ステージの後方、左右にダンサーを配するのはいつも通りだったけど、今回は踊るだけじゃなくコーラスも担当。踊りのキメが月蝕月蝕していて、ニンマリ。まあ、ダンサーの顔ぶれからいって、当然かもしれないが。
 メジャー・デビュー作になるマキシCDの4曲全てを初披露。タイトル・ナンバーの「UNDYING LOVE」は、静かなイントロ(ホームページの音楽ね)の後にアップテンポの曲が続くという、「カリヨン」と同じスタイルだが、メタルっぽくはない・・・としか、今は書けない。ライヴではまだまだ試運転中かな。CDで聴くと全然違う感じになるだろう。「BETTINA」(たぶん)が、70年代的な伸びやかさがあって、気に入った。
 「UNDYING・・・」のテーマはヒロイン。「私が人魚姫だったなら、人間にならずに王子を海に引きずり込んだだろう。私がいばら姫だったなら、王子と一緒にいばらの中で眠り続けただろう。そんな思いをこめてある」(森永)。寺山修司の「一寸法師は普通の人間の大きさにならずに、一寸法師のままでもいいではないか」、という言葉にも通じる。CDで、早く歌詞を読んでみたいものだ。
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つきーにほーえるぜ、にゃあ!にゃあ!にゃあ!

2007-07-25 17:40:01 | アニメ・ゲーム

 「やまねこのうた」が完成したのにゃ。みんなでてきとーに歌うにゃ。

 「地獄少女二籠」のDVD「箱シリーズ」もコンプリートしたのにゃ。これで、能登麻美子さんの読み聞かせCDつき憂鬱えほん「地獄少女」を入手できるにゃ。

 箱ノ四の特典映像の中のスタッフ・トークによると、ゲーム化(DS)の企画が進行中だという。アニメ続編もにおわせてはいたけれど、不明にゃ。

 そういえば、「もえたん」に「地獄少女」のパロディが出てきてずっこけたのにゃ。名作の宿命にゃ。
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こーんやーのえーものーは、なーいけーれどー

2007-07-21 18:46:28 | 

 月蝕歌劇団8月公演「寺山修司」の原作である、高取英の「寺山修司ー過激なる疾走ー」(平凡社新書)を読み返している。

 高取得意のフレーズが、ここでも繰り返されている。「寺山修司は一人ではなかった。さまざまなスタッフがいて、その総体が寺山修司だったのだ」。こういうのって、ロックではよくあるな。ヴァン・ヘイレンとか、サンタナとか、モントローズとか、ドッケンとか。

 天井桟敷の看板女優だった新高恵子が、青森高校で寺山の1年先輩だった、というのにはびっくりにゃ。ずっと年下だと思っていたのにゃ。
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ひっとりですっすむーぞ、けーものーみちー

2007-07-18 17:57:17 | 演劇

 大久保鷹。たかお鷹。そして、加藤鷹。この3人を、「俳優三鷹」、と呼ぶ・・・・・わけはない。

 その大久保鷹が出演する、月蝕歌劇団の8月公演「寺山修司ー過激なる疾走ー」のチケットとパンフレットが届いた。彼は、「寺山の・・・」を演じるという。かつて状況劇場にいた頃、渋谷の路上で天井桟敷と伝説的な乱闘事件を起こした彼が。時の流れを感じさせる。おそらく、他にもいくつかの役を演じるはずだ。もしかして、「唐十郎」、とか。

 元長崎萌の平良千春も出演。懐かしや。

 音楽のJ・A・シーザーが、今回「監修」も行うという。劇中劇の「盲人書簡」などに、彼の手が加わるらしい。舞台監督も万有引力の小林拓(大きい方の人ね)が担当。ふだんと少し違った味の舞台になるかも。楽しみ。 
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おっおっおーいらーは、やーまねーこにゃっ

2007-07-17 14:13:50 | 音楽
 
 ポール・ロジャースの「ライヴ・イン・グラスゴー2006」を聴く。

 彼の歌は、フリーの頃から全然変わらない。デビューした時に完成していたのだ、と改めて思う。このアルバムには、フリー、バッド・カンパニー、ファーム、ソロの、各時代の代表曲が収録されていて、お買い得だ。ただ、ボーカルがよすぎるだけに、ギターがやや弱く感じられる(ツイン・リードなのに)のが残念。
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流し目にゃ

2007-07-14 19:26:54 | 音楽

 SPEED iDのライヴに行く。

 function code();は森永理科の歌中心に組み立てられているが、SPEED iDはバンド全体のサウンドで勝負。fcがアナログなら、Siはデジタルか。

 森永さんは今回バック・ボーカルに徹していた。ドラムの横を動かずに、時おり身振りを交える程度。黒いドレスに白い肌。歌う人形。

 28日がSPEED iDの今年最後のライヴになるという。しばらくはfunction code();に集中するのだろう。
 
 テレ玉の「ROCK WAVE」の9月のOPがfcの「UNDYING LOVE」に。森永さんも9月から毎月2週目のMCを務めるそうだ。音楽の話から脱線していかないか、ちょっと心配だ。
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クレイモア

2007-07-11 18:20:58 | アニメ・ゲーム

を観る。

 男前のお姉さんがいっぱいにゃ。強さばかり求めると単なる化け物になってしまう、という設定も、何やら暗示的でおもしろいのにゃ。
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勝負にゃ

2007-07-04 10:29:49 | Weblog

 山口県の母子殺害事件の差し戻し審での、元少年の供述が話題になっている。

 「ドラえもんに助けてもらおうと思った」、という言葉よりも私が気になったのは、「母親を殺してから犯したのは、山田風太郎の『魔界転生』にならって、復活させようとしたからだ」、という言葉の方。

 彼は本当に「魔界転生」を読んでいるのだろうか。「忍法魔界転生」は、次のようなものだ。あらかじめある処置を施した女と、転生しようとする男が、交わる。この時、女はもちろん生きていなければならないし、男は絶体絶命の窮地に追い込まれていなければならない。もう一度この世に生まれ変わってやり直すという一念が、忍法を完成させるのだ。作品の中では、交わった直後に男は命を落とすことになっている。そして数ヵ月後、卵の殻を破るように、女の中から男が復活する。

 繰り返すが、交わる時に女は生きているし、一度死んで復活するのは男の方なのだ。検察も当然この点に着目しているだろう。もしかしたら、これが元少年の命取りになるかもしれない。
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森永理科

2007-07-01 18:50:34 | 演劇

さんがアイムエンタープライズを離れたことを知った時、ちょうど私は「シムーン」のゲームの最中だった。

 もしかしたら、彼女が決断したきっかけのひとつに、アニメ「シムーン」があったかもしれない。共演した新野美知さん(昴)や高橋理恵子さん(円)は、声優をしつつ、所属劇団の舞台に出演していた。それに加えて、マミーナが死ぬ時に音響監督が出した、「状況劇場のように」、という指示。森永さんの芝居魂に火をつけることになったのではないか。

 まさか、月蝕歌劇団の8月公演「寺山修司」に急遽出演・・・・・なんてことはないか、いくらなんでも。
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