万有引力の実験公演

2008-08-31 17:52:57 | 演劇

「うたうシンデレラ」を観る。演出は村田弘美氏。

 小田急の玉川学園前駅を降りて、スタッフから地図をもらい、雨の中、会場を目指す。途中、すでにメイクや衣装を整えた俳優のみなさんが要所に立って、道案内。ちょっぴり市街劇の気分。15分ほどで、坂を上った住宅街の奥の会場に着いた。外見は普通の民家だけど、2階がスタジオになっていて、幅8メートル、奥行き4メートルくらいの広さ。そこへ、この日は50人ほどの観客がつめかけた。

 別役実の作品だが、身体表現や挿入歌(寺山少女詩集にあんな詩があったような)は万有引力ならではのもの。千年続く舞踏会。出会いを求める千人のシンデレラに、千人の王子。本も万有のカラーにぴったりだった。

 終演後、降り続く雨の中を俳優のみなさんがお見送り。上半身ハダカのままの小林拓様にときめきましたにゃ。うふっ。
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瀬戸の花嫁ファンディスク

2008-08-28 18:16:22 | アニメ・ゲーム

を買う。

 第17話のオーディオ・コメンタリー(いばらの恋路篇)のゲストに森永理科と喜多村英梨。このコンビで、OVA第1巻のED曲を歌うという。それにしても、「触手」だにゃんて・・・・・。悪い子にゃん。にゃんにゃん。
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月蝕歌劇団の

2008-08-26 17:29:28 | 演劇

「<津山三十人殺し>幻視行」を観る。

 小説の中の人物が実体化して・・・・・という手法は、「女神ワルキューレ海底行」や「金色夜叉の逆襲」でも使われた、高取英の得意技。マンネリといえばマンネリだが、それだけに完成度は高かった。加えて、昭和の事件史をネタにして、自由奔放に遊びまわるストーリー。うーむ。惚れ直したにゃ。

 J・A・シーザーの音楽は、今回ややおとなしめ。でも、それが怖い。連続公演の「邪宗門」では、きっと・・・・・。
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わしが、おまえの父親にゃ

2008-08-23 18:34:24 | アニメ・ゲーム

 引き続き「テイルズ オブ ヴェスペリア」をプレイ中。

 にゃぁあ!!スキットって、こういうことだったのか。ワシの14型ブラウン管TVでは、BACKボタンのマークがわからなかったのにゃ。アスピオからやり直しにゃ。リカ・モルディオの声を聴くにゃ。

 ところで、Xbox360(スタンダード)が品切れ状態になっているという。ワシはアーケードを買ってプレイしているんだけど、相当な数の人が「ヴェスペリア」以降もXboxのソフトをプレイするつもりでいる、ということなのだろうか。
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日経新聞によると

2008-08-20 18:17:35 | 音楽

近くクイーンがニュー・アルバムを出すという。

 メンバーはブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ポール・ロジャース。この3人ですべてのパートをプレイしていて、サウンドはポールのカラーが強く出ているらしい。・・・・・うぷぷっ。「庇を貸して母屋を取られる」とはまさにこのこと。おじさんは、絶対買うぞ。クイーンのファンのブーイングは無視にゃ。うぷっ、うぷぷぷぷ。
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テイルズ オブ ヴェスペリアを

2008-08-17 18:22:21 | アニメ・ゲーム

ダラダラとプレー中。1日1時間のペースにゃ。

 XBOX360の消費電力は、PS2の約3倍。なので、ファミ通の攻略情報を見ながらちまちまと進むのにゃ。それでも、エフミドの丘を越えてしまったにゃ。明日からどうしようか。


 
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とおりたければかわいがれにゃ

2008-08-13 17:34:56 | Weblog
 映画「テキサスの五人の仲間」を、テレ朝で見る。

 寺山修司のエッセー集「世界の果てまで連れてって」に、この映画が出てくる。五人の金持ちが年に一回ホテルに集まって、ポーカーの大勝負をする。そこへたまたまやってきた平凡な一家が巻き込まれて、全財産を賭けることになるが・・・・・という話。ギャンブル好きのダメ男を演じる(映画を見るとわかるが、二重の意味で”演じて”いる)ヘンリー・フォンダが、見事だ。でも、一番の見所は、人間の欲望の荒々しさ、ドス黒さを画面から立ち上がらせる五人の男たちの姿だ。

 カモにしたつもりがカモられる、というどんでん返しについては、寺山のエッセーを読んで知っていたが、映画にはもう一波瀾あった。賭けに勝った側も、ハッピー・エンドとはならない。結局、ギャンブル好きの女に振り回される、というオチだった。寺山がどうしてこのオチを省略したのかは、わからない。
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夏は

2008-08-10 17:22:00 | 音楽

サーフにゃ。

 というわけで、キング・オブ・ザ・サーフ・ギター、ディック・デイル(DICK DALE)のホームページをのぞいてみたのにゃ。彼のライヴをかなり前にON AIR EASTで観たことがあって、また来日してくれないかな、と思っていたんだけど・・・・・。「Tour Dates」に衝撃的な文章が。それは本人によるもので、現在、闘病生活の真っ最中なのだという。詳しいことは、実際にホームページを見て確かめろにゃ。そして、彼の再起を祈るのにゃ。
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ミネルヴァ書房の

2008-08-06 19:04:25 | 

「概説西洋法制史」を読んでいる。

 大きな本屋を何軒か回ったが、西洋法制史の本はこれだけだった。大学の生協を探せばもっとあるんだろうけれど。

 カタい本を、と思われるかもしれないが、中世ヨーロッパの法に関する記述が好きだ。血讐、フェーデ、平和喪失、神判、決闘。「時計じかけのオレンジ」の中で、マルコム・マクダウェルが旧約聖書を読んで味わったのと同じ興奮がある。

 かつて、勉強しても何の役にも立たない、と思って履修を放棄した西洋法制史。だが、私は役に立たないものが好きなのだった。
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拙者ムニエルの

2008-08-03 19:55:11 | 演劇

「悪い冗談のよし子」を観る。

 急遽出演の山田まりやもいいけれど、イヤミな2枚目の杉崎真宏が好演。殺人予告に縛られながら生きる男という役が、現代的でおもしろい。

 過剰にちりばめられたギャグも健在。あと、皇室ネタも。次回公演は来年6月。相変わらずの年1回ペースだ。
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