「シンドバッド 七回目の航海」(テレビ東京)

2006-07-31 22:21:28 | Weblog
を観る。

 ハリーハウゼンの特撮が楽しい。シンドバッドは英語でSINBADなのか。超悪そうな名前にゃ。なぜか髪にリーゼントがかかっている、フィフティズなシンドバッドなのにゃ。

 今週のテレ東はハリーハウゼン特集らしい。夏休みっぽくていいのにゃ。
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2006-07-31 00:25:51 | 音楽

のアコースティック・ライヴを観る。

 私がリクエストしたパティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」は却下された模様。古過ぎたにゃ。ビョーク、ニュー・オーダー、ケイト・ブッシュにプレスリーの古典、そしていつものオリジナルという選曲。

 聴いていて思ったのは、森永理科さんのとんがった声には、日本語よりも英語の方がマッチする、ということ。声がどこまでも突き抜けていく感じ。ほんわかした日本語だとこうはいかない。

 右狂さんがギターを弾くアカシアを初めて観た。function code();とはちょっと、いや、かなり違うバンドにゃ。かなりストレートなロックなのにゃ。もしかして、fcの頃はつらい思いをしていたかも。
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WEBアニメスタイル

2006-07-28 19:17:56 | アニメ・ゲーム

の「エヴァンゲリオン」の連載が終わってしまった。

 それでもまだ謎が残る。

1、ゼーレって、どこにあったんだろう。冬月や加持が簡単に行ったり来たりしているところを見ると、ネルフのすぐ近く、同じ第3新東京市にあったのではないか。ていうか、この2つの組織は表裏一体で、ローレンツはゲンドウの影武者のような存在だったのではないか。そうでないと、アダムの卵をあんなに簡単にゲンドウが入手できるわけがない。

2、加持を殺したのはやはりミサトだろう。留守電の加持のメッセージを聞いて号泣するのはその時点で彼の死を知っているからで、彼女が殺したことを強く示唆する表現だと思う。

3、量産型EVAに乗っていたのは、シンジのクラス・メートたちではないだろうか。そうでないと、彼ら・彼女らが実はEVAのパイロット候補生だったという設定が生きない。

4、カヲル君はかっこいいんだけど、言うことは立松和平に似ている。

5、ゲンドウは、リツコのおばあちゃんともヤッたに違いない。
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中村榮美子

2006-07-25 18:23:41 | 演劇

様より、お誘いの手紙が届く。

 中村栄美子、と言えば思い出す人がいるかもしれない。「高校教師」で真田広之をイビって桜井幸子に関係を迫るバスケ部のキャプテンを演じた人ね。彼女はテレビだけでなく、少年王者舘などの舞台でも活躍していて、7月26日から30日まで、ザ・スズナリでtsumazuki no ishiの「無防備なスキン」に出演する。
 
 彼女を初めて生で観たのは、4、5年前の少年王者舘の「コンデンス」だったけれど、とにかく美しい人なのにゃ。170センチを超える長身で、文字通り凛としているのにゃ。その彼女が、こんな慣れないギャグを飛ばしてまでお誘いとは。よほど台所が苦しいのか。今週はいろいろあって大変だけど、行こうかにゃ?
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「魔法おねえさん」

2006-07-23 04:57:14 | Weblog
しかないな、と思う。

 「魔法少女」とは違う。彼女たちはすでに大人だが、希望を捨てていない。現実をふまえつつも、魔法の力で他人の夢をかなえ、世の中を変えようとするのだ。

 彼女たちは、自分の利益のために魔法を使ったりしない。なので、ふだんはキャバクラやメイド・カフェで働きながら、情報収集や人助けに励んでいる。例えば、荒川静香が金メダルを獲って、「凛(りん)とした」、が時代のキー・ワードになることを予知し、「リンリン・ハウス」を投資の対象として金に困った人に薦める、といったような。

 「魔法おねえさん」の敵は、「魔法おばさん」だ。実は彼女たちは、夢も希望もなくした「魔法おねえさん」のなれの果てで、自分のためにしか魔法を使わない。昼寝をし過ぎてスーパーのタイム・サービスに間に合わなかったので時間を10分もどす、とか、公団住宅に入居するための抽選に当たるように細工する、とか、ろくでもないことばかりやらかす。そのくせ嫉妬深くて、自分の亭主が「魔法おねえさん」の力を借りるなど、もってのほかなのだった。

 「イケメン・ライダー」が奥様方に人気だが、オヤジ向けのヒロインがいてもいいではないか。日曜朝の放映は無理かもしれないが。
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ローリング・ストーンズ

2006-07-19 18:54:08 | 音楽

の「ハイド・パーク・コンサート」(DVDリマスター版)を買う。

 中学生の時にNHKの「ヤング・ミュージック・ショー」で観て以来の、馴染みの深い映像。もちろんこれのビデオは持っていたが、今回未発表の3曲が特典映像として入ると知り、即購入。だが・・・・・。3曲で9分というあまりの慌しさ。完奏しているのは「マーシー・マーシー」のみで、「ストレイ・キャット・ブルース」は途中でフェイド・アウト、「ノー・エクスペクテイション」は途中からフェイド・インというありさま。フィルムの状態のせいなのかも。ちなみに、本編では適度に目まぐるしいカメラ・チェンジが快感だが、ここでは1台だけのハンディ・カメラで、なめるようにストーンズを追っているのが印象的。
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「バカの壁」

2006-07-16 05:04:19 | Weblog
を、私はまだ読んでいない。だが、「『話せばわかる』は大ウソ!!」というキャッチ・コピーは知っている。実際に本を読んだ人の何倍もの数の人が、このコピーを目にしているはずだ。もしかしたら、本そのものよりもこのコピーの方が、社会的な影響力が大きいかもしれない。



 ・・・・・その少年は、医学部を目指して勉強していた。3代続く医者の家系。地元では有名な病院の院長である父親が自ら指導に当たり、時には手を上げることもある。少年は、それが当たり前だと思っていた。

 ある晩、いつものように机に向かっていると、父親が部屋に入ってきた。顔が赤く、ろれつが回らない。・・・酒臭い。手には、数珠を巻いている。葬式の帰りか。だれの?訊こうとして、やめた。ここではないどこかを見ている父親のうつろな表情が、怖かったのだ。

 数日後、両親の会話を聞くともなく聞いていた少年は、死んだのが父親の担当していた患者で、遺族が訴訟を起こすかもしれないことを知った。一生懸命勉強して医者になっても、こういうことが起こるのか。自分なら、どんな風に遺族の人たちと向き合うだろう。いや、そもそも「向き合える」だろうか。

 「『話せばわかる』は大ウソ!!」

 不意にそんな文字が、目に飛び込んできた。夕刊のスポーツ欄の下に載っていた、ある本の広告のキャッチ・コピーだった。なぜ今、こんなものが気になるのだろう。これはもしかしたら、「神の啓示」なのだろうか。

 「『話せばわかる』は大ウソ!!」

 自分は、自分ですらない、と思う。父親に言われるままに勉強し、志望校を選択してきた。きっと、これからも。行き着く先にあるものは?数日前の父親のうつろな顔を思い出す。このままでいいのかという問いを、だれにぶつければいいのだろう。父親だろうか?

 「『話せばわかる』は大ウソ!!」

 明日は中間テストの結果が発表される日だ。少年は英語が苦手だった。仮定法過去と仮定法過去完了の違いがわからない。「もし~なら、~だろう」。「もし~だったなら、~だったろう」。少年は、そのどちらの世界に今自分がいるのか、だれかに教えてもらいたいと思った。一体、だれに?

  「話せばわかる」は大ウソ!!

 言葉はもはや新聞記事ではなく、少年の頭のなかで繰り返されている。

  「話せばわかる」は大ウソ!!

 「話す」ことを放棄したとして、相手に自分の考えを伝えるには、どうすればいいのだろうか?

  「話せばわかる」は大ウソ!!

 しばらくして少年は立ち上がり、台所に向かった。



 ・・・・・これは私の、小さなウソ。


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魔界転生(新橋演舞場)

2006-07-11 19:04:11 | 演劇

の電話予約に成功する。にゃーにゃー。

 私の目当ては遠藤久美子。実はファン・クラブの会員だったこともあるのにゃ。過去形なのは、イベントの企画が今イチだったのと、最近の仕事がもうひとつ彼女の魅力を活かしきれていないように思えたから。
 
 「どですかゴハン」や「ルル」のCMに代表されるように、彼女の持ち味は、ひたすらなノー天気さにあると思う。だからこそ、ドラマや映画や舞台では、不条理な状況に彼女を置いてもらいたい。そんな状況の中で、いつ彼女のノー天気さが爆発するか、ドキドキしながら観ていたい。そんな意味で、舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」は、私にとっては成功作だった。

 今回の「魔界転生」も、「ダブリン」と同じくG2が演出するのが、期待感を持たせる。また、先日日テレで放送された「DRAMA COMPLEX」では、28歳という年齢に応じた成熟と、変わらぬ瑞々しさの両方を見せてくれた。だから、3階席だけど、観に行くのにゃ。

 
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2回ほど

2006-07-10 08:38:36 | Weblog
宮台真司のトークを生で聞いたことがある。

 どちらも4、5年前、月蝕歌劇団関係のイベントだった記憶があるが、彼の言葉で印象に残っているのはただひとつ、「宇多田ヒカルは本物のR&Bを歌っている、というけれど、それならば本場のアメリカ人が歌うR&Bを聴けばよい。結局宇多田ヒカルを聴くのは、英語がわからないバカ、ということになる」、というものだ。

 つまらないことを言う人だ、と今でも思う。そもそも彼は、洋楽の楽しみ方がわかっていないのではないだろうか。

 小学6年の時に初めてディープ・パープルの「スピード・キング」を聴いた私は、リッチー・ブラックモアのギター・リフに魅せられたが、「でも、歌詞の意味がわからない。本当に理解できないものを聴き続けてもいいのだろうか」、などと思ったものだった。だが、私は聴き続けている。「歌詞の意味」など、音楽のほんの一部に過ぎないのだ。それよりもリズムやメロディそのもの、ギターのトーン、ボーカルが表現しようとするニュアンス(歌詞の意味とは違う)などに私は惹かれる。また、自分の部屋にいる時は歌詞カードを読みながら聴くこともできるが、ライヴの時はどうするか。その時の気分で、その場で適当に歌詞を想像して作ればよい。だれもそれを禁止することはできない。このことは、実は日本人に限った話ではない。「アメリカ人も、ほとんど歌詞が聴き取れないのにライヴでは盛り上がっている」、と元メガデスのメンバーが、タモリ倶楽部で言っていた。

 宮台ほどのアタマの持ち主になると、英語の歌詞がわからないということもなくなるのだろうが、そのために、かえって歌詞を想像するという楽しみを失ってしまっている。そのことに、彼は今でも気づいていないのだろうか。確かに歌詞はひとつだが、楽しみ方は無限にあるのだ。

 どんなに悪ぶったことを言っても書いても、しょせん必然性というワクの外へ飛び出すことができない。そんな秀才の宮台真司が、もともと演劇に興味があったわけでもないのに、上京してきて「偶然」寺山修司と出会い、独学で音楽を極め、数々の伝説を作ったJ・A・シーザーに対して、強いコンプレックスを持っている、ということは想像に難くない。それが、「シーザーは寺山の後継者ではない」という発言を繰り返す要因になっているのではないだろうか。
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故あって

2006-07-09 04:42:21 | Weblog
宮台真司のブログをのぞく。

・・・・・ダミだこりゃ。文章がやたらと長くて、カタい。字が小さい。こむつかしい横文字の用語がたくさん出てくる。ごく限られた人向けのブログだな。

 少なくとも彼自身は寺山修司の後継者というわけではなさそうだ。寺山は、「総合雑誌に載っているような政治に関する言説は、バーテンやトルコ嬢といった市井の人たちに届いているのか。そのような人たちにも届くような表現はないのか」、と書いている。

 批評する自分自身もたまには批評してみてはどうか、というのが、このブロガーに対する私のメッセージだ。
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HEY!HEY!HEY!

2006-07-06 19:55:18 | アニメ・ゲーム

で平野綾を見る。

 番組プロデューサーの指示によるものかもしれないが、彼女の「素声」はアニメ等で聴かれる声と全く違うらしい。いわゆる「不思議ちゃん」なのだ。

 その時その時で全然違う声が出せる声優を、「演技力がある」と評価する人がいるが、私はそうは思わない。例えばキムタクはどんなドラマに出てもキムタクなのであって、役にあわせていちいち整形手術をしたり、ヘンな声色を使ったりすることはない。声が売り物の声優の場合も同じで、彼もしくは彼女にはもともと際立った特徴のある声があるのであって、あくまでもそれをベースにして役に応じたニュアンスを出していけばよい。喜怒哀楽、善悪、聖俗、というような。ここが、物マネ芸人とは違う点だ。

 平野綾は、まだまだ若い。年を重ねるにつれて、「素声」と演技の声が近づいてくるだろう。
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2006-07-04 19:45:25 | 音楽

のライヴを観る。

 新曲を2曲披露。かなりポップにゃ。まだ変身中なのにゃ。
 
 8月25日に、2月の六本木でのライヴを収録したDVDが発売される。それを記念してのライヴが、8月26日に大阪・心斎橋FAN-Jで、9月10日に渋谷O-CRESTで行われるという。

 その前に、今月30日には池袋手刀で、なんとアコースティック・ライヴをやるそうだ。これは楽しみ。いつものバンド・サウンドももちろんいいが、「森永理科の歌」をたまにはじっくり聴いてみたい。「月蝕の歌姫」として舞台でソロをとる彼女をしばらく観ていない分、期待が高まるにゃ。
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