「怪人フー・マンチュー」を観る。
激しい集団パフォーマンスが、ほとんど連続して１時間半続く。その中に入っていける小見川千明は、すごい。常人なら大ケガをしてしまうにゃ。今回、せりふはわずかだったが、いかにも寺山的なシュールさが凝縮されたものを、切れ味鋭く表現していた。
身体能力とせりふ力の両方を備えた彼女は、寺山作品にぴったりだろう。今後にも、期待するにゃ。
※ 「J・A・シーザー伝奇音楽集 鬼火」に、１９７８年版の「怪人フー・マンチュー」が収録されているのにゃ。興味のある人は聴いてみるにゃ。
「怪人フー・マンチュー」を観る。
激しい集団パフォーマンスが、ほとんど連続して１時間半続く。その中に入っていける小見川千明は、すごい。常人なら大ケガをしてしまうにゃ。今回、せりふはわずかだったが、いかにも寺山的なシュールさが凝縮されたものを、切れ味鋭く表現していた。
身体能力とせりふ力の両方を備えた彼女は、寺山作品にぴったりだろう。今後にも、期待するにゃ。
※ 「J・A・シーザー伝奇音楽集 鬼火」に、１９７８年版の「怪人フー・マンチュー」が収録されているのにゃ。興味のある人は聴いてみるにゃ。
「花と蛇プレイベント」を観る。
久々に、森永理科にゃんこの魔女コスプレを見た。ドSなせりふもさすが。本番が楽しみにゃ。
メインは、有末剛の３０分を超える緊縛ショー。いや、これはもうショーではなく、完全な舞踏芸術だ。もう少し下品だといいのににゃ。
「トータル・イクリプス」を見る。
戦闘シーンは最初と最後だけで、作品の大部分は主人公の成長物語からなる、というハインラインの原作通りになるのかにゃ？
ヒル・クライムの後は、やっぱこれにゃ。
峠は意外と快適だったけど・・・・・・。帰りがきつい。９時くらいになると、日差しがかなり強烈になる。とても１００キロは走れないにゃ。よっぽどきっちり計画を練らないと。でも、がんばって早起きして、次は別の峠を目指すにゃ。
午前８時前の梅野木峠にゃ。こんな時間に来たのは初めて。もちろん暑さ対策にゃ。あくまで体力維持が目的だから、今回はタイムは度外視にゃ。
中野サンプラザには行ってないにゃ。
あれはまだ９０年代だったか。再結成されたUFOを観に行ったんだけど、開始４０分くらいで突然マイケル・シェンカーが、「これ以上やっとられんわ！」的な言葉を吐いて、例のフライングVをステージに叩きつけ、退場。１０分くらい待ったが彼は２度と現れなかった。代わりにウドー事務所の人が出てきて、料金は全額払い戻しにすると説明。あれは果たして、損したのか、得したのか。
今度の「咲ーSakiーフェス」は、どうなるか。ひょっとしたら、夜の部は麻雀大会になるのかも。開始１時間くらいで佳奈様がキレて退場、全額払い戻し、てなことにならないか。し、心配にゃ。
「海洋地形学の物語」を聴く。
恥ずかしながら、初めて聴いた。イエスの音楽に出会ってから、３０年以上経つというのに。ラジオでかかるのは「こわれもの」か「危機」だったし、よくない評価も知っていたので。
中古ショップで６８０円で売っていたので、初めて聴く機会が訪れた。結果は・・・・・・。
聴くんじゃなかった。全盛期の作品とはとても思えない。彼ら特有のドラマチックな展開が、まったくない。ただ長いだけ（約２０分の曲が４つ）。
イエスは好きだがこの作品は未聴、という人は少なくないだろう。それでいい。聴く必要はない。呪われた作品にゃ。
来た道を下っていくと、上る時にはなかった落石が。普通ならだれでも気がつくが、ヒルクライムで疲労困憊した人が乗り上げて、転倒しないとも限らないので、コース外へ蹴り出す。
峠の妖精さん。それは、ワシにゃ。
梅雨の晴れ間を衝いて、敢行にゃ。今回のパートナーは、キャノンデールCAAD９ ６。基本的なコンポはアルテグラで、クランクがスラム・レッドの５２×３６T、スプロケットが１２－２７T。ホイールがデュラエースWH７９００C24TL。タイヤがパナレーサーのレースタイプA。
タイムは３３分２２秒８９。今までで２番目にいい記録にゃ。ちなみにベストタイムは３２分９秒７６。スコット・アディクトR3で出したものにゃ。でも、このキャノンデールとしてはワシのベストタイム。今までよりも１分以上早い。
やはり、歯数がいいからか。楽に上れる。たとえていうなら、激しいピストン運動はしないが、中折れもない、的な。最後まで一定のペースを保てるのにゃ。もっと涼しい季節だったら、スコットの記録を抜けるかも。
１００分de名著「パスカル パンセ」を見る。
「人間は考える葦である」。さらにつけ加えるなら・・・・・・。
人間は一本の葦同様に、肉体的・物質的にはひ弱でみじめな存在に過ぎない。だが、同時に、人間には考える力がある。だから人間は、偉大な存在でもある。
この言葉のうち、「人間は考える」という部分ばかりがもてはやされてきた。だが、「人間は葦である」ということに変わりはない。人間は自動車を発明したが、自動車にはねられれば死ぬ。人間は宇宙ロケットを発明したが、宇宙空間では生きられない。人間は原子力発電を発明したが、人間の肉体は放射能に耐えられない。人間は精神だけの存在＝幽霊にはなれない。肉体という牢獄・器から逃れることはできない・・・・・・人間は公の場ではセックスをバカにするが、しょせんセックスから離れられない。人間は・・・・・・。
知性は、「マクベス」の魔女の予言のようなものだ。部分的にしか真実を伝えない。
