クロジの

2012-12-23 19:19:02 | 演劇

「かみさまのおかお」を観る。

 豪華なセットに驚いた。それに、俳優座劇場なのにチケットが4200円。客席が満員になっても赤字なのは、間違いない。

 劇の内容は正統派。予備知識なしに観たら、メインキャストが声優だとはわからない。また、「セックス連呼」のファン・サービスも。コレをオカズにする人もいるだろう。ただ、シリアスな分だけアラが目立った。村人たちは、最後にどうして騒がなかったのか、とか。 

 チラシの束の中に、「聖ミカエラ学園漂流記」(月蝕歌劇団)のも入っていた。それで思ったのだが、いっぺん、「アングラ芝居」に挑戦してみてもいいのではないか。せりふ劇から、場面場面のインパクトが命のパフォーマンスへ。そうしたら、また観に行こう。「福圓と復縁」、なんちて。ワッハッハ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J・A・シーザーの

2012-12-19 19:34:41 | 音楽

「ある家族の血の起源」を聴く。

 天井桟敷音楽作品集のVOL.3。5枚組。さすがにワシも疲れてきたが、買ってよかった。

 まずジャケット。粟津潔さんのラフスケッチをもとにしたそうだが、いかにも70年代初期の天井桟敷という感じで、たまらん。

 それから、ディスクユニオンの購入特典のおまけCD。4曲入り38分で、内容も、これだけで独立した作品になりそうなくらい充実している。まず、「ノックM3」。森さんが弾いているのだろうか、切れ味鋭いギター・プレイ、それも、天井桟敷の音楽としては珍しい、典型的なブルース・ギターに驚いた。そして、「邪宗門・初期形」。静かなオープニングから、おなじみの合唱になだれこんで行く展開がスリリング。続いて「民間医療術・初期形」。「国境巡礼歌」に入っているバージョンにはない、キーボードの強烈なリフが魅力。ラストが「母恋餓鬼・初期形」。J・A・シーザーによる弾き語り。実に、生々しい音だ。同じ部屋で彼が歌っているような感覚になる。

 本編はまだ聴いていないが、おまけがこれだけ凄いのだから、間違いはないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「悪魔と両性具有」

2012-12-12 18:02:17 | 

を読む。ミルチア・エリアーデ著。せりか書房。

 「光と性交儀礼」。インドのタントラの教え。原初の人間は光り輝く神聖な存在だったが、セックスをするようになってから、光を失った。そこで、セックスの時に射精を止めることによって、原初の神聖さ、光を取り戻すのだ、という。

 よーし! 今度中折れになった時に、ワシの体が光っていないか、カカアに聞いてみようっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森永理科にゃんこが

2012-12-07 19:11:23 | 演劇

来年3月の月蝕歌劇団公演「聖ミカエラ学園漂流記」で主演、だという。ワシはこの作品はビデオでしか観たことがない。2000年代に入ってからは、1度も上演されていないのにゃ。

 公式ホームページでは、「初の主演」となっているが、厳密にいうと違う。「ステーシー」の詠子役、「白夜月蝕の少女航海紀」のじゅん役がある。ただ、詠子は前半だけで消えてしまうヒロインだったし、じゅんは数え切れないほど多くの人が演じている(実験公演だから)。まんざら、誇張でもない。

 宝塚の男役とも違う、月蝕の少年役。理科にゃんこによって、おそらくその究極の形が現れるだろう。男でも、女でもない。子供でも、大人でもない。未分化だが、それは対立するものを含む原初の完全体だともいえる。神性の現れであるところの、「反対の一致」。エリアーデかぶれのワシは、そんなことを思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンク修理の

2012-12-04 17:42:51 | 自転車

練習をしてみたのにゃ。

 ロードバイクに3年乗っているけれど、まだ1度もパンクしたことはない。出発前に必ず空気を入れているし、路面の状態には常に注意している。それに、夜間は乗らない。

 それでも練習はしておこうと思って、マニュアルを見ながらやってみたけど・・・・・・。チューブを交換して、最後にタイヤをはめるところで、チューブに穴をあけてしまったにゃ。そのくらい力をかけないと、はまらないのにゃ。
 チューブがパナレーサーの軽量タイプだからかにゃ。今度はもっと丈夫なタイプでやってみるにゃ。
 
 自転車のチューブに限らず、ゴム製品というものは難しいのにゃ。薄いと性能というか感度は高くなるが、その分破れたり漏れたりする危険性が大きくなるにゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする