先日の

2015-07-31 19:23:07 | 

読売新聞に、山内昌之先生の書いた記事が出ていたが・・・・・・。

 「アケメネス朝ペルシアのダレイオスがヨーロッパの併合を企てて失敗した」とあるが、これは、「スキュティア人を征服しようとして失敗した」の間違いだろう。彼らは黒海の北岸に住んでいたが、常に馬車で移動する生活をしていた。ペルシア軍に対しても正面衝突を避け、のらりくらりと逃げて疲弊させる作戦を採った。これが当たって、ダレイオスは敗退した、とヘロドトスの「歴史」にある。

 この時代に、「ヨーロッパ」はなかった。おそらく、ケルト人が多くの部族に分かれて暮らす地域があっただけなのにゃ。
 「歴史」には、確かケルト人は出てこない。それとも、何か別の史料があるのだろうか。
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「咲-saki-14特装版」

2015-07-28 19:54:34 | アニメ・ゲーム

が来たにゃう。

「咲日和」のDVD付き。第一期の人たちが活躍しているのにゃ。トータル24分で、ちゃんとOP(スタイリップス)、ED(龍門淵の5人)もついてる。キャラの頭身はふつう。ただ、顔は原作のコミックに近くなってるにゃ。池田が単独の章になっていて、満足にゃう。

 アニメといえば、今期は「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」、だにゃ。愛されるために、自分の本分を尽くす。それが、この作品では倒錯になってしまうのにゃ。
 松来さんが体調を崩したのも、きっと、作品の毒に当たってしまったからなのにゃ。
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月蝕歌劇団の

2015-07-26 15:41:38 | 演劇

創立30周年記念イベントだったにゃんこ。黒にゃんこと白にゃんこにごあいさつしてきたにゃ。

 引退して、容貌が変わった人も。きっと、ダンナに甘やかされているのにゃ。でも、一ノ瀬さんは前と変わってなかったにゃ。復帰をお待ちしておりますにゃ。
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「永続敗戦論」の著者が

2015-07-24 20:30:44 | Weblog

「反中・反韓にふけるのは、ポルノ依存と同じ」、とコメント。だが・・・・・・。

 ポルノをなくすのは不可能なのにゃ。たぶん、反中・反韓も。

 結局は、情念。他人にやられたら、反発する。それがなくなって、ただやられるがままの人間になったら、道徳というものも不要になる。いや、人間というよりも石ころに近いだろう。
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ニフラム?

2015-07-21 18:36:58 | アニメ・ゲーム

 花澤香菜・・・・・・井口裕香・・・・・・森永理科?

 はて。バカが紛れ込んでいるようだが。

 3人の中に、という意味ではない。ネット一般の話だよ。おわかりかな。ウプッ。
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録画していた

2015-07-17 17:43:35 | Weblog

「ウルトラQ」を見る。最終回。脚本がなんと小山内美江子。ヒロインの「帰らないわよ」というせりふにドッキリ。それに、妻がさえない夫を責め立てるシーンのせりふ。あれは、女性でないとたぶん書けないにゃ。

 それと、「怪奇大作戦」。「バカヤロー! お前がおでんを食っているあいだに、ひとりの人間が殺されかけたんだ!!」(岸田森) 名ぜりふにゃう! あと、外波山文明さんが出てたみたいだけど、どの役かわからなかったにゃ。
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夢判断

2015-07-11 06:05:38 | Weblog

 久しぶりに故郷に帰って、歯を磨いている。だが、どういうわけか、口をすすぐためのコップが見当たらない。実家の長い廊下を歩き回って探すが、ない。最後に・・・・・・。

 という夢を見た。結局口をすすぐことができたのか、はっきりしない。

 フロイトならこう言うだろう。「これは明らかに、性的欲望を反映した夢だ」、と。
 口をすすいで、水を吐き出す。これはおそらく「射精」を暗示している。また、廊下を歩くことは、「女性器の中で運動する男性器」の暗示だ。それに、コップは言うまでもなく・・・・・・。

 最近すっかり性欲がなくなったと思っていたのに、こんな夢を見るとは。夢には逆らえない。とりあえず、一本イッとくか。ハッハッハッ。
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「エロティシズム」

2015-07-08 18:09:28 | 

を読む。ジョルジュ・バタイユ著。ちくま学芸文庫。
 
 人間の社会には、さまざまな禁止がある。たとえば、殺人やセックスに関するもの。だが、バタイユによれば、禁止は侵犯の前触れだという。禁じられた行為には、人間を魅了する強烈な力がある。死やセックスによって、人間は不連続的な個体から脱け出して、存在の連続性を獲得することができるのだ。
 また、禁止は理性の産物のように見えるが、その根底には侵犯と同じく、情動がある。不安や恐怖といった消極的な情動が禁止で、それらを乗り越えようとする積極的な情動が侵犯。人間は、これら二つの情動の間で絶えず揺れ動いているのだ、という。

 ユングの説に似ているのにゃ。ユングによると、「人の心は補償的に動く」。つまり、「極端から極端へと振り子のように動く」。 

 また、フロイトの「原始語のもつ逆の意味について」を連想させる。かつて言葉は、同時に逆の意味内容を含んでいた。いや現代においても、人間が持つ観念は、同時に逆の意味内容を含んでいるのだ、という。

 つまり、「人を殺してはいけない」という命令の根底には、「(場合によっては)人を殺せ」という命令が潜んでいることになる。

 日本のことわざにもあるのにゃ。「いやよいやよも好きのうち」、ってにゃ。 

 いろいろと、気になる言葉が。

 「生は本質において過剰さだ。生とは生の浪費のことだ。生は限りなく自分の力と資源を使い尽くす。生は、自分が創造したものを際限なく滅ぼす」。ショーペンハウアーの「意志」?

 「この孤立は、個体たちが互いのなかに迷いこむあの果てしない無秩序にー個体の暴力ゆえに死の暴力に開かれる果てしない無秩序にー対立している。しかしその反動として、返す波のような禁止の後退があって、それが押し寄せる波のような豊饒な情欲を解放し、狂躁において存在者たちの無制限の融合を惹き起こしていたのである」。レヴィ・ブリュールの「神秘的融即」?
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録画していた

2015-07-01 17:14:38 | Weblog

「アベンジャーズ」を見る。

 ああ、そうか。ソーって、ソール(トール)神のことか。

 やっぱり、映画にするなら北欧神話かギリシア神話だね。作者の数だけバリエーションがあるのにゃ。ひとつの物語しかない、砂漠生まれの一神教だとこうはいかないにゃ。
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