「カルメン・マキ リサイタル」

2011-12-31 19:35:10 | 音楽

を観たのだった。彼女を生で観るのは、チャー・ボガート&アピスの武道館ライヴにゲスト参加した時以来2度目。

 アコースティックとエレクトリックの2部構成で、実質3時間。

 第1部の「戦争は知らない」。オリジナルのフォーク・ソングを大幅に改変。ほとんどボイス・パフォーマンス。歌詞とは逆のニュアンスを匂わせる暗黒劇になっていた。J・A・シーザー演出の効果か。

 第2部は、バックのSALAMANDREが見事。ギターの鬼怒無月とバイオリンの勝井祐二のインター・プレイが圧倒的。

 もちろんカルメン・マキの歌も衰えていなかったし、しゃべり方が寺山修司にそっくりなのには驚いた。

 ところでカルメンといえば・・・・・・。確か10年前のちょうど今ごろ、初台ドアーズでの寺山関連のイベントに出演予定だったが結局出演せず、電話で「私はカゼ」と連絡してきた、というロック伝説が・・・・・・あるわけないだろっ! ワッハッハ!!

 あの時は、代役のような形で月蝕歌劇団の森永理科にゃんこが「マキの子守唄」と「かもめ」を歌ったのにゃ。あの2曲は、今でも記憶に残っているにゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて 終わり

2011-12-30 20:11:05 | 

 林道のあちこちに、ナゾの看板が。「みずとしへ」? 変わった名前にゃ。それに、かんじんの本文が抜けているのにゃ。だれかこの意味がわかる人は、コメントをくだされにゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて11

2011-12-29 17:58:06 | 

 どやっ! 今ワシは、百尋の滝をまたいでおるぞっ!!

 男なら、このくらいの発射の勢いが欲しいよね。男なら! おーとこーならぁー!!

 ・・・・・・ヘンタイなんかじゃない。ピュアーなだけさ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて10

2011-12-28 17:09:24 | 

 この滝、少しまわり道をすれば、近くに寄れるのにゃ。さらに・・・・・・。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて9

2011-12-28 17:06:30 | 

 つ、ついに! 今度こそ、百尋の滝にゃ!! 実際は四尋くらいしかないけど、いかにも滝らしい姿をしているのにゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて8

2011-12-27 07:10:12 | 

 違ったのにゃ。引き続き山道を行くこと約5分・・・・・・。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて7

2011-12-26 19:12:23 | 

 3分ほどで滝が。えっ? 近過ぎるにゃ。これが百尋の滝?
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて6

2011-12-25 19:11:24 | 

 ここから先は、舗装されていない山道にゃ。おそるおそる進むと・・・・・・。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて5

2011-12-24 17:46:46 | 

 40分ほどで、この間の標識の場所に着いたにゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて4

2011-12-23 18:54:34 | 

 川苔谷の清流沿いに上って行くと・・・・・・。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて3

2011-12-22 18:20:45 | 

 ゆっくり歩いた方が、風景を楽しめるにゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて2

2011-12-21 19:56:40 | 

 前回はキャノンデールで上った道を、今回は徒歩で。でも、舗装路だから、楽にゃ。
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今度こそ・・・まぼろしの滝をたずねて

2011-12-20 19:53:52 | 

 この間のワシの絶対領域は、さんざんな評価でしたにゃ。おわびして、今度は電車とバスで滝を目指すにゃ。

 奥多摩駅から、1時間1本の西東京バスで15分。川乗橋で下車。
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「プルターク英雄伝」おわり

2011-12-18 16:56:10 | 

 BL以外でも、読みどころは多い。

 第1巻「ヌマ伝」。ローマの伝説的な王。さまざまな祭式を定めた。オカルト好きにオススメ。あと、ピュタゴラス派に興味がある人にも。

 第4巻「マルケルルス伝」。ローマ軍のシケリア攻めに、アルキメデスがさまざまな機械仕掛けで対抗し、大損害を与える様が描写されているが、映画になってもおかしくない話だ。

 第5巻「フラーミニーヌス伝」。ハンニバルの最期の様子が出てくる。

 第6巻「ピュルロス伝」。ハンニバルが、「最高の将軍はアレクサンドロス、2番目がピュルロス」、と評した人物。ハンニバルよりも先に象部隊を率いてローマを攻めた、ギリシア人。
 同「マリウス伝」、「スルラ伝」。世界史で習った「平民派、閥族派」、という言葉を覚えている人は多いだろう。この2つに違いはないということがわかる。

 第7巻「クラッスス伝」。パルティア(ペルシア)攻めに失敗して、ローマ軍は壊滅。その滅びっぷりがすさまじい。

 第8巻「アゲーシラーオス伝」。スパルタ王。80歳以上生きたが、死ぬ直前まで戦い続けた。

 第9巻「アレクサンドロス伝」。ペルシアを征服したものの、その文化に染まっていく大王。部下との対立の描写が見事。
 同「カエサル伝」。メッタ突きにされて死ぬ描写が・・・・・・。

 第11巻「アントーニウス伝」。本人よりも、クレオパトラに関する記述がおもしろい。
 同「ブルートゥス伝」。悪役のイメージが強いが、独裁制から共和制を守ろうとした英雄だった。

 第12巻「アルタクセルクセース伝」。ペルシア王。残酷な刑罰がたくさん出てきて、マニアにはたまらないだろう。

 ・・・・・・と、こんな具合で、読みどころがいっぱいなのにゃ。毎年の話題作をチェックするのもいいが、たまには古典も悪くないにゃ。
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「プルターク英雄伝」その4

2011-12-17 20:30:19 | 

 古代ギリシアといえば、BL。この作品も例外ではない。

 オススメは、「ペロピダース伝」(第4巻)。彼はテーバイの将軍で、軍隊の中に「神聖部隊」なるものを作った。これは男の愛人たちから成る部隊で、愛人どうしだから互いにかばいあって戦う、また、愛人に非難されないように勇敢に戦う、といった強みがあった。実際、不敗を誇ったが、マケドニアのフィリッポス王(アレクサンドロスの父親)には敵わず、全滅。彼らが愛人どうしだったと聞かされたフィリッポス王は号泣し、「この人々が恥ずかしいことをしたりされたりしたと考える奴らは、みじめな死に方をするぞ」、と叫んだという。
 ・・・・・・どうですか。BL史上に燦然と輝くエピソードではございませんか。

 また、マケドニア王がアテナイ一の美少年を入浴中に襲うエピソード(第11巻の「デーメートリオス伝」)とか、皇帝ネロは去勢した美少年を「皇后」と呼んで侍らせていた(第12巻の「ガルバ伝」)とか、もう、「女性天皇は是か非か」という問題が小さく思えるようなお話がマン載なのにゃ。
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