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を2日連続で観る。

　この間のＯ－ＥＡＳＴの時と違って、声がよく出ていた。声優の時もそうだけど、森永理科さんの声は冷たい輝きを帯びた名剣のよう。斬られる、とわかっていても、逃げられないんだな。2日目のＤＯＯＲＳでは月蝕の関係者が加わって、アングラ要素が復活。マッチ擦りに巨大あやとり、何度観てもいいものでした。

　来年1月にネオプレックスからアルバムが出るとか。いろんなメディア展開があるそうなので楽しみ。

コールマン

の魔法瓶を買う。

　肉体労働をしているので、この時期水分補給は必須。最初にサーモスのやつを買ったんだけど、すぐぬるくなっちゃうので、買い換えた。保冷効力が9度以下6時間と7度以下6時間では大違い。おかげで仕事がかなり楽になった。

　ただ、買った後に、一晩水を一杯に入れておいて捨てる、という作業をやっておけばよかったかも。最初に使った時、内瓶の成分が溶け出したのか、変な味がしたので。

死生観

　どんな人でも死ねばホトケになる、というのが小泉総理の死生観だそうだ。

　かなりユニークな考え方だと思う。悪いことをした人は、死んだ後に地獄に堕ちて、エン魔様に舌を引っこ抜かれる、と、小さい頃に教わらなかったのだろうか。大阪の池田小学校を襲撃して死刑になったあの人も、今ごろはホトケ様になっているのだろうか。

　日本人にとっての戦争は、お盆や夏の甲子園と、セットになっているらしい。このシーズンが過ぎたら、忘れ去られてしまう。クリスマス・ツリーと同じだね。

パノラマ迎賓館

を観る。

　約1年振りに観て、メンバー・チェンジもあったみたいだけど、相変わらずキャッチーなテクノ・ポップ。曲の出来が抜群にいい。初めて聴いた曲でも、前から知っていたような感じがしちゃう。サウンドそのものは薄っぺらな打ち込みなんだけど、逆に意味ありげに思えてくるから不思議だ。ボーカルのパフォーマンスもナイス。

　「グリコーゲン」を森永理科さんがカバーしたことがあるし、リーダーの山下氏とユニットを組んだこともあるんだよね。function()とはまた違った音世界を、もう一度体験したいな。

　それにしても、石毛佐和さんには驚いた。「ネギま！」のＯＰ曲を、ソロで歌うとは。その度胸は、認めるしかないだろう。

ディック・デイル

もＯ－ＥＡＳＴで観たんだっけ。

　映画「パルプ・フィクション」で「ミザルー」が使われて少ししてからだったかな。彼は常識では考えられないくらい太い弦をギターに張っていて、すぐにピックがだめになっちゃう。なので、ギターのボディにピックを５、６個ぶらさげていて、３、４曲弾くたびに新しいのと交換していたのを鮮明に覚えている。

　この時のサポート・アクトだったサーフ・コースターズのメンバー（確かベース）が、ライヴを盛り上げようとしたのか、ステージに上がってはダイヴする、ということを繰り返していたけど、かなりウザい感じがしたのも、はっきり覚えているよ。

バッド・ブレインズ

を観たのもＯＮ－ＡＩＲ　ＥＡＳＴ（今のＯ－ＥＡＳＴ）だったっけ。

　今から１０年以上も前、アルバム「ライズ」が出た直後で、残念ながらボーカルとドラムがオリジナル・メンバーではなかった。でも、その新ボーカル（名前忘れた）が、オリジナルのＨ.Ｒ.に声といい歌い方といいソックリだったのに驚いた記憶がある。
　
　彼らのハードコア・パンクとレゲエとラップを融合させた音楽は最高だったけど、ライヴとしては私が経験した中では最悪のものだった。ステージからのダイヴは当たり前で、フロアでタバコは吸い放題（もちろん吸殻はフロアに捨て放題）、おまけに観客が持ち込んだ爆竹は鳴らし放題という、それはそれはすさまじい有様でした。この間行った時はフロア内禁煙になっていて、時代の流れを感じたね。