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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ひとりぼっちは損なのか、はたまた得なのか

2017-11-22 00:09:48 | 日記
 企業からの返信メールが帰ってくる日を除くと、僕のパソコンにメールが送られてくることはありません。

 携帯メールも電話料金のお知らせや広告メール以外は送信されず、電話もかかってこないために改めて
 
 「ああ、そういえば僕に友人はいなかった」
 「頼る人間がひとりもいないことはわかりきっているじゃあないか」

 と感じる次第です。

 でも、逆に言いますと、僕のような人間にオレオレ詐欺がめぐってくる可能性は低いように思いますし、けち臭い話ですが祝儀を用意することもないですからね。

 サッカー選手はこうした友人や金銭トラブルに巻き込まれやすい職業ではないでしょうか。

 ツイッターでの被害は、選手本人の無自覚であることも多い反面、予期せぬことで波紋を呼びます。

 昔、結婚前だったと思いますが、稲本純一が今の奥様である田中美穂と訪れた先の従業員が勝手に

 「稲本と田中美穂来店!!」

 と勝手にツイッターに投稿し、一気に交際が露見したことがあったと思います。

 一方で選手が投降した写真から

 「彼、たばこを吸っていないか」
 「飲酒の形跡があるけれども控えた方が良いと思うな」

 というファンからの意見で謝罪することなりました。

 イングランド代表のジャック・ウイルシェアが幾度も喫煙の私的を受けているのも、写真の投稿が理由だったと記憶しています。

 メスト・エジルが代理人の父の下を離れ、シャルケからブレーメンに移籍してぐんぐん成長したように、一人でいると全ての雑音が遮断されて集中できるメリットがあることも確かです。

 よく考えますと、今よりも大学時代の方が精神的にタフだったのは、家族と同居していなかった点が大きいと感じています。
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タイアップという名の相乗効果

2017-11-22 00:01:28 | 日記
 僕はメールの練習を兼ねて、自分が贔屓にしている商品に関してサンキューメールを企業に送信します。

 通常の「お客様相談室」の項目から、商品の感想や使い勝手の良さなどを送信し、返事を待つわけですが、基本批判めいたことを送信したことはなく、多少返信まで時間がかかっても、根気強く待ちます。

 それは僕のメールが

 「商品を購入したら不良品だった」
 「メールを送信したにもかかわらず、一向に返事がないぞ」

 という怒りメールではなく、単なる乾燥を述べているからに過ぎないためです。

 でも、批判だけでなく、助かっていますというメールがたとえ一通でもあれば、励みになるのではないかとも思います。

 サッカークラブにも日々ファンから様々な問いかけがあると思います。

 僕もパルセイロとヴァンフォーレ甲府にそれぞれ電話で訪ねたことはありますが、電話は声のトーンの印象が強く、メールは誤字脱字が気になるなど、どちらもやり取りは大変です。

 僕が過去、パルセイロに問合せをしたのは、昔しなの鉄道の窓口で入場券が割引価格で買えたことがあったのです。

 ですから、今季も引き続き行う予定でしょうかと尋ねたのですが、まだ詳細はきまっていないらしく、申し訳ないことをしたなと思いましたが、そのシーズンも割引は受けられました。

 今、北海道のタクシー会社が運転手に多くのラーメン店を巡らせ

 「運転手が贔屓のラーメン店を伝える」
 「ラーメン店は集客効果を担う」

 という取り組みの準備をしていると聞きました。

 パルセイロとしなの鉄道も同じタイアップをしていたわけですが、もう今は行っていません。

 よくコラボという言葉を耳にしますが、相乗効果が必ずしも得られるわけではないのはビジネスの鉄則なのでしょう。
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良い意味での裏切りとは何か

2017-11-21 22:23:16 | 日記
 ミズノが本田圭祐使用で開発した「桃色」レビュラを市販しています。

 この配色はミズノのような、まっすぐな物作りをしている企業だからこそ、意味があると思います。

 「ミズノもこんな派手な靴を作るんだね」
 「印象が変わったな」

 という感想を消費者がこぼせば、それはミズノにとっても嬉しいに決まっています。

 人間社会も同様で、真面目だとか頑固だ、という評判の人物がその評判を覆すと、一気に親しみが湧くのと同様です。

 僕は年賀状、忘年会、新年会、二年参り、福袋など皆さんが気にする事を一切気にしません。

 でも、宴席の席で、

 1・堅物の人間がカラオケで素晴らしい歌声を披露する
 2・チャラいと評判の人間が、一気飲みや無理な宴会芸を強要される若手を庇う

 というようなことがあるならば。

 その部署は凄く円滑な人間関係が生まれると思います。

 アシックスはメナスでブラックアウトを施したように、何かしらのアクセントが施されると、人間は良い驚きを体験できたと思います。

 同時にメナスは内側に「アシックス」のブランドロゴがデザインされ、従来のアシックス・ストライプスは外側だけに確認でき、リーサル・スナイパーやDSライトとは異なる趣です。

 アディダスも明日、新型スパイクを公表すると話題になっていますが、今後はより

 「従来の価値観を覆す」
 「良い意味で驚きを提供する」

 ことが必要となってゆくのですようか。

 その点で日産、スバル、タカタは悪い意味で驚きを提供し続けています。
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早咲きは人生を豊かにするだろうか

2017-11-21 22:09:00 | 日記
 僕は小学生時代から流行りものに疎い方でした。

 お兄さんとお姉さんがいる同級生は、当時の人気歌手であるキョンキョンや光ゲンジなどを知っており、本来持ってきてはならない下敷きや鉛筆が見つかり、お叱りをうけていましたが、僕にはさっぱりわかりませんでした。

 今も昔も外見的に「うだつのあがらない」僕は、他の男子が

 「ねえ、バレンタインデーのチョコレート、どんなのが欲しい」

 と聞かれている中で一度も聞かれたことは無く、まあ、こんな物だろうな、と感じていたものです。

 人間は不思議なもので、年齢を重なる事に若いころの美しさとは逸脱した容姿、つまり自分なりに髪と肌の手入れを怠たらず、良い印象を持ち合わせる場合があります。

 「昔、彼あんなに素敵だったのに、久々に再開してがっかりしたわ」
 「あんなに貧相だったのに、劇的に変わっていたね」

 という会話がなされるのは、幼少時の「ちやほや」と関係しているのかもしれません。

 さて、サッカーでも上記のような「早咲き」が、必ずしも良いとは言えません。

 米国内では「神童」と賞賛され、DCユナイテッドと契約したフレディ・アドウは、今どうしているでしょうか。

 クロアチアのハリロビッチ
 ノルウエーのウデゴール

 近年素晴らしい逸材とメディアから囁かれ、バルセロナとレアルという世界屈指の名門に加入した二人ですが、ボージャン・クルキッチやアラバロ・モラタのように、別のリーグに移籍する可能性だってあります。

 フェリペ・コウチーニョのように、移籍したことが幸いした例がいくらでもありますし、逆にコバチッチのように移籍先で萎んだ印象を与える選手もいます。

 僕は遅咲きの部類でしょうが、今はそれでよかったと思っています。

 変わらないのは今も昔も2月14日に疎遠なことくらいですよ。
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業界再編という荒波の中で

2017-11-21 16:18:49 | 日記
 よく「業界再編」という言葉を耳にします。

 それはそれまでの潮流が、企業努力とは関係なく大きなうねりとなって登場し、飲み込んでいく現象です。

 不思議と日本企業がそれまでリードしていた分野で、一瞬で劣勢に立たされることが過去にはありました。

 従来の折り畳み式携帯からスマートフォンがその一例ですが、欧米ではトヨタや三菱がこれだけプラグ・イン・ハイブリッドとハイブリッドで世界に貢献したにもかかわらず、一気に電気自動車で世界を制覇しようとしています。

 よく柔道やスキーのジャンプで

 「日本が結果を出すと、すぐにルールを変更する」
 「日本たたきの一例だえ」

 とこぼす方がいるのも、無理はありません。

 雑誌もデジタルにとって代わられ、続々と休刊、週刊誌から月刊誌へ、という形で生き延びることが多くなり、サッカー・ダイジェスト、サッカー・キング、サッカー・マガジンのいずれも同様の措置を取っています。

 ミズノやアシックス、スボルメは、現在の潮流である

 「ニットスパイクへの対応」
 「スリップオンやアンクル丈」

 というスパイクを製造していません。

 本革スパイクが消えることはないでしょうが、アディダスが3Ⅾプリントを用いるようになったのは、迅速な設計と製造だけでなく、職人の勘や技術を継承する手間が部蹴る、そして顧客の仕様変更にも柔軟に対応できるため。

 と推測します。

 それはアディダスのような大企業だからこそ、設備投資の資金が問題ないわけで、今後サッカー業界でもさらに大きな潮流が生まれる気がします。

 僕は文庫を寝転がって読むのが好きなんですけどね。
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