塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて考えるパルセイロとペナルティの縁

2017-11-06 01:35:08 | 日記
 パルセイロはペナルティと契約して今季で2季目になります。

 この契約が代理店であるウイン・スポーツからの打診なのか、それともクラブからの希望だったのかわかりかねますが、正直ウイン・スポーツさんがここまで手厚いサポートをしてくれる理由はどこにあるのでしょうか。

 ペナルティにとって日本最大の顧客は来季J1でプレイする湘南ベルマーレであり、次はJ2のファジアーノ岡山になります。

 他には小布施町で開かれたスラックラインのワールドカップ、カーレースやBリーグの支援だと、活動が多岐にわたる事は確かです。

 よく考えればベルマーレもフットサルやトライアスロンなど、他の競技も支援していますから、ペナルティとしては

 サッカー以外にも支援するスポーツを持つ
 より地域社会と密な関係を作ろうとする意気込み

 に感化されたのかもしれません。

 パルセイロは過去10年で、「デレルバ」「デュエロ」「ペナルティ」の順でジャージの提供を受けていますが、物販にしてもデザインにしてもこの縁は大切にした方が良いと思います。

 今年も昨年限定で発売された

 「真田一族をモチーフにしたジャージ」

 を得意げに着用している方がいますし、ファンとしては初めての限定ジャージということもあり、嬉しかったののでしょうね。

 僕は2015年の善光寺御開帳で賑わう門前を見て

 「パルセイロも何か記念品を作ればよいのに」
 「今季こそ昇格を目指すという良いアピールになると思うが」

 と考えましたが、実際は監督交代を含む苦難のシーズンでした。

 ペナルティとの契約がいかほどなのかわかりませんが、パルセイロファンとしては王国の老舗がここまで身近に感じたことは無かったと思います。

 ジャージは今はクラブの象徴として認知される、大切な要素と言えますからね。
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両親が子供たちから学ぶこと

2017-11-06 01:15:25 | 日記
 押し入れを整理していると、小学生時代に購入し、使い切っていない、もしくはノートが見つかる事ありませんか。

 また学校で配布され、数ページだけ使用したものの、使い切ることなくその授業が終了し、そのままになっていたノートも見つかる事があります。

 僕はそんな古いジャポニカ学習調やパリオ学習帳など、枡目の大きなノートで漢字練習を行っています。

 枡目が大きいと漢字がのびのびかけますし、すぐに一冊終えますから達成感も得られるなど、良いことが沢山あります。

 1980年代、ゾーン・プレスの概念がなく、マンマークの古き良き時代のサッカーのような、そんな気分ですね。

 僕が言いたいのは

 「子供むけだからといって侮ることはできない」
 「子供が便利と思うことは大人も同様である」

 というものです。

 僕は読んでいませんが、今話題の「うんこドリル」は、購入した親御さんにも学ぶ機会を与えると聞きましたし、子供と共に学ぶ時間を得られることは貴重なものと感じます。

 Jリーグも同様で、当初は監督目的で一緒にスタジアムに出かけた、という親御さん、案外多いのではないでしょうか。

 子供にねだられて売店で弁当を買った
 子供が贔屓にしている選手に注目した
 贔屓クラブが試合に勝った
 いつの間にか自分も夢中になっていた

 という光景は、素敵な物ではないでしょうか。

 欧州では祖父から父、父から子供へと贔屓クラブが受け継がれるものですが、稀にライバルクラブを好きになる子供、孫もいて心中複雑な気分を味わう方もいます。

 サッカーは異端を取り締まる宗教裁判ではありません。

 威風堂々応援すればよいわけですが、家族だからこそ視線が気になることも確かと言えます。
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