goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマ、今年も冬の選手権をサポートする

2017-11-05 01:29:19 | 日記
 テレビ信州は昨日の正午から、冬の選手権をかけた長野県大会決勝の模様を放送しました。

 選手権はプーマが協賛しており、毎年必ず斬新なCMが見られることでも有名ですね。

 今回のCMはティエリ・アンリが軸となり、彼らが一番プッシュしてる「ザ・ワン」の素晴らしさを伝えるものでした。

 通常アンリと言えば

 1・モナコ時代のアディダス
 2・アーセナル時代のナイキ
 3・バルセロナ時代のリーボック

 というように、プーマの印象は希薄です。

 プーマとアンリが契約していたことは確かですが、彼がニューヨーク・レッドブル時代のことで、選手生活における晩年の事なんですね。

 興味深いのは

 1・プーマが全盛期ではなく、引退が視野に入った時期に契約を申し出たこと
 2・全盛期のナイキではなく、アンリがプーマと懇意にしていること
 3・アンリ自身、離婚やベルギー代表のコーチになるために、コーチライセンスを楽な形で入手したこと

 など、マイナス面も含めて良好な関係を築いている形にあります。

 プーマは既に、ライオンをモチーフにした2018年カメルーン代表の新作を公表しましたが、彼らはワールドカップには出場しません。

 仮にイタリアがプレイオフで敗れるようであれば、露出は相当な現象となり、この高校選手権で流すCMは大きな意味を持つように思います。

 プーマはF1のピットシューズも手掛けていますが、フェラーリがレギュレーションに不満を持ち、2021年以降に撤退するという噂もあります。

 プーマはウサイン・ボルトの引退も含めて、今新しいビジネスを模索する境目の時期なのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカー選手に見る外見の占める要素

2017-11-05 01:19:50 | 日記
 僕が不細工な為に高級化粧品に惹かれるのか、高級化粧品が不細工を呼んでいるのか。

 何だか卵が先は、鶏が先か、の論争にも似ていると思いますが、化粧品は高額であればあるほど、美容成分が多く含まれていることは間違いありません。

 今サッカーに関心を抱き始めた方は信じられないでしょうが、リオネル・メッシがバルセロナの一軍登録されたころ

 1・おかっぱ頭で服装には無頓着であった
 2・エースのロナウジーニョの影響もあったのか、足元はアディダスではなくナイキであった

 事を懐かしく思います。

 しかし、日本市場ではアンファーが手掛けるシャンプーの広告に起用され、服装もデビュー当時よりもはるかにマシな代物に変化しています。

 それだけバルセロナという名門を背負うことは

 だらしのない恰好は許されない
 広報がスポンサーへの配慮を常に指摘している

 綿があると思うのです。

 例えばジダンもボルドーでプレイしていた時は、寡黙でありスパイクは黒のアシックスという地味な出で立ちでした。

 しかしユヴェントスに移籍し、アディダスと契約を交わすと、世界一守備が厳しく、同時に批判の多いイタリアで揉まれた影響もあるのでしょう、立ち居振る舞いが堂々となり、ワールドカップで世界王者となります。

 レアル・マドリードへ移籍し、アディダスが手掛けるプレデターの顔となった彼は、最後のワールドカップで金色のスパイクを履くなど、かつての寡黙で内気な青年とはまるで異なる姿を見せ、ピッチを去りました。

 高級な化粧品や外見への気配りは、やはり自分自身を大切に扱うこと以上に、周囲への影響が甚大であることが、これらの例から見えてくると言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする