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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグがカレンダーを欧州式に合わせたい気持ちはわかりますが

2017-11-17 21:35:10 | 日記
 長野県は県全体が広いために、降雪、積雪の量に差があります。

 新潟県との県境である栄村、志賀高原のある山ノ内町、五輪会場となった白馬村、このあたりは毎年多くのスキー客や雪かきの映像が用いられます。

 一方で僕の住む千曲市、南の坂城町、上田市はさほどの降雪はありませんが、雪かきが必要な場合は多いですね。

 Jリーグがより選手と密接な科関係が持てる、飽きの開幕、春先に閉幕という欧州リーグと同様のスケジュールを導入したい気持ちはよくわかります。

 ただ、僕が危惧するのは、試合の開催そのものでも、スタジアムでどう暖を取るのか、という点ではありません。

 1・試合当日に積雪が予想された際、ファンと選手が交通渋滞に巻き込まれたらどうするのか
 2・試合のさなかから大雪の気配が漂い始めた場合、敵地まで応援に来たファンはどう帰宅すればよいのか

 という2点はやはり考えるべきではないでしょうか。

 2014年初頭の大雪は、かつて僕が住んでいた甲府市を直撃し、甲府駅前が幾度もテレビに映し出されました。

 当然ですがヴァンフォーレも試合開催に苦労しましたし、とりわけ母は

 「あんたが甲府に住んでいなくてよかったよ」
 「もし山梨学院在学中にあんな雪があったら、心配で眠れなかったよ」

 と語ったほどです。

 大雪ともなれば、地元のファンでも帰宅に苦労しますし、駅前のホテルはすぐに埋まってしまい、食事もとる事が難しくなります。

 ファンの交通手段をリーグが考える必要はありません。

 ただ、そこまでの配慮を考えてみることも一考と思ったにすぎません。
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自分の口から自分の優秀さを語るなら

2017-11-17 16:40:54 | 日記
 小池百合子氏は自分で「ジャンヌ・ダルク」を名乗ったならば、僕は「それを言っちゃあおしまいよ」だと思います。

 それは自分ではなく、他者田比喩として使って初めて意味を持つためです。

 マイケル・ジョーダンが「バスケットボールの神様」と名乗ったことは一度もありません。

 1986年のプレイオフ、当時絶頂期であったボストン・セルティックス、そしてラリーバードがシカゴ・ブルズの善戦に苦戦した際、バードが

 「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」
 
 と発言したことが発端です。

 バードは1992年の初代ドリームチームの選出され、全米王者に3度輝く名手でしたから、尚の事ジョーダンに対する敬意が大きかったわけです。

 スニーカー好きなら彼とマジック・ジョンソンが愛用したコンバース「ウエポン」が、エアージョーダンを意識していたことはご存知ですよね。

 アイルトン・セナもそうで、当時のF1には、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセルにネルソン・ピケと有名ドライバーが数多く存在し、フジテレビが鈴鹿サーキットから日本グランプリを生中継する時代でした。

 セナは今でもF1を語るうえで欠かせませんが、彼が自分で自分を

 「俺こそが最高のF1レーサーさ」

 ということはありませんでした。

 だからこそ事故で他界した際

 1・1994年のワールドカップで優勝したセレソンは、彼の死を悼み傷心のブラジル国民のために奮闘した
 2・彼の人柄、実力は誰もが認めたからこそ、国葬の扱いとなった

 という事実があります。

 ジーコだって自分で「ペレの再来」などと言っていませんし、コビー・ブライアントは類まれな競争心とミスを恐れない気持ちでジョーダンに向かっていきました。

 自分で自分をすごい、褒めたいと冗談や周囲を和ます意味でいうならまだしも、会見でいってはおしまいではないでしょうか。
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快晴の下で農業をしながら

2017-11-17 13:15:58 | 日記
 千曲市は本日快晴です。

 午前中はシーツやバスタオルを洗濯し、父と共に畑で一汗流してきたところです。

 僕は農作業はある種「筋トレ」と考えていますが、それは作物を収穫する際肩やひざに力がかかること、とにかく中腰の時間が多く、体の使い方を自分で考えるようになるためです。

 僕は以前

 「スポーツブランドやアウトドアブランドが、農家の方を支援したららどうか」

 とお話したことがあります。

 夏の日差しが照り付ける中、ドライTシャツやスポーツ・ドリンクで喉を潤す、ということはあるでしょう。

 また寒風の中での作業ではアウトドアの衣料が活躍する、と思います。

 父はジーパン、僕は綿パンで作業していますが、ストレッチ素材や今話題の腰をサポートする機械の装着など、今後衣料や機械が農家のハードワークを軽減する時代が着る気もします。

 明治ならザヴァス。味の素ならアミノバイタル。

 大手食品がプロテインを軸とする栄養補助食品を制作していますが、農作業というハードワークの間に

 「プロテインで元気を」
 「汚れた手でも腹一杯!」

 というような形で食品を提供したらどうかと思いましたね。

 軍手をはめていても手の汚れは気になりますし、ゼリー飲料ならば口で吸えますからきになりませんしね。

 パルセイロでも子供たちに農業体験を味わってもらいたいと考えて行動しています。

 確かにエクセルにワード、お礼状などビジネスの世界で使う事柄の参考書は販売されていますが

 肥料の選び方や与え方
 水の分量は雑草取り

 など、ある種のプリミティブな体験はなかなかできません。

 農業をしてみると、いかに身体に負担がかかるか、作物を育てることが難しいかがわかります。
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報道の自由は確かにあると思いますが。

2017-11-17 00:58:55 | 日記
 日本国憲法は基本的人権の尊重を認めており、それは駐在している外国籍の方にも適用されますよね。

 僕は毎週木曜日、テレビ信州(首都圏では日本テレビ)で放送されているテレビドラマ「ブラック・スキャンダル」を見ていますが、先ほど終えたばかりの放送は、フィクションとわかっていても気分が暗くなりました。

 昨日も有名ドライバーの不倫が持ち上がりましたが、当事者が報道は「あらかた」正しいと注意書きを求めるのは、そこに誇張があるためなのか、単なる意見の食い違いなのかがわかりません。

 僕はええ格好しいかもしれませんが、どんな形でも人権はあると思うのですがどうでしょうか。

 フランスにはフランス・フットボールとレ・キップという2大髪が大きな発行部数を持ちます。

 過去、ワールド・サッカーマガジンで「フットボール春秋」というコラムが掲載されていましたが、これはフランス・フットボールの代名詞であるジャック・ティベール氏のコラムを和訳したもので、その美しさに感嘆していたものです。
 
 そのレキップも1998年ワールドカップの際、フランス代表が決勝に辿り着くまで指揮官のエメ・ジャッケは罵倒し続けます。

 最後、彼らは手のひらを返し、同時に

 「ジャッケの人格を乏しめる記事を書いたことを謝罪する」

 と、自分たちが一国の代表監督としてではなく、一人の人間の尊厳をおろそかにしたことを謝罪しました。

 ジャッケは手のひらを返し、罵倒されたそれまでとは打って変わり、名将と称え始めたレキップの姿勢に痛烈なしっぺ返しとして、彼らの取材要請を断固として断ったと聞きました。

 フランスは世界中のどこよりも人権を生み出した国ですが、果たして日本で今行われている報道に誤りはなく、誇張や偏見がないのか不安になります。
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