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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

良い意味での裏切りとは何か

2017-11-21 22:23:16 | 日記
 ミズノが本田圭祐使用で開発した「桃色」レビュラを市販しています。

 この配色はミズノのような、まっすぐな物作りをしている企業だからこそ、意味があると思います。

 「ミズノもこんな派手な靴を作るんだね」
 「印象が変わったな」

 という感想を消費者がこぼせば、それはミズノにとっても嬉しいに決まっています。

 人間社会も同様で、真面目だとか頑固だ、という評判の人物がその評判を覆すと、一気に親しみが湧くのと同様です。

 僕は年賀状、忘年会、新年会、二年参り、福袋など皆さんが気にする事を一切気にしません。

 でも、宴席の席で、

 1・堅物の人間がカラオケで素晴らしい歌声を披露する
 2・チャラいと評判の人間が、一気飲みや無理な宴会芸を強要される若手を庇う

 というようなことがあるならば。

 その部署は凄く円滑な人間関係が生まれると思います。

 アシックスはメナスでブラックアウトを施したように、何かしらのアクセントが施されると、人間は良い驚きを体験できたと思います。

 同時にメナスは内側に「アシックス」のブランドロゴがデザインされ、従来のアシックス・ストライプスは外側だけに確認でき、リーサル・スナイパーやDSライトとは異なる趣です。

 アディダスも明日、新型スパイクを公表すると話題になっていますが、今後はより

 「従来の価値観を覆す」
 「良い意味で驚きを提供する」

 ことが必要となってゆくのですようか。

 その点で日産、スバル、タカタは悪い意味で驚きを提供し続けています。
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早咲きは人生を豊かにするだろうか

2017-11-21 22:09:00 | 日記
 僕は小学生時代から流行りものに疎い方でした。

 お兄さんとお姉さんがいる同級生は、当時の人気歌手であるキョンキョンや光ゲンジなどを知っており、本来持ってきてはならない下敷きや鉛筆が見つかり、お叱りをうけていましたが、僕にはさっぱりわかりませんでした。

 今も昔も外見的に「うだつのあがらない」僕は、他の男子が

 「ねえ、バレンタインデーのチョコレート、どんなのが欲しい」

 と聞かれている中で一度も聞かれたことは無く、まあ、こんな物だろうな、と感じていたものです。

 人間は不思議なもので、年齢を重なる事に若いころの美しさとは逸脱した容姿、つまり自分なりに髪と肌の手入れを怠たらず、良い印象を持ち合わせる場合があります。

 「昔、彼あんなに素敵だったのに、久々に再開してがっかりしたわ」
 「あんなに貧相だったのに、劇的に変わっていたね」

 という会話がなされるのは、幼少時の「ちやほや」と関係しているのかもしれません。

 さて、サッカーでも上記のような「早咲き」が、必ずしも良いとは言えません。

 米国内では「神童」と賞賛され、DCユナイテッドと契約したフレディ・アドウは、今どうしているでしょうか。

 クロアチアのハリロビッチ
 ノルウエーのウデゴール

 近年素晴らしい逸材とメディアから囁かれ、バルセロナとレアルという世界屈指の名門に加入した二人ですが、ボージャン・クルキッチやアラバロ・モラタのように、別のリーグに移籍する可能性だってあります。

 フェリペ・コウチーニョのように、移籍したことが幸いした例がいくらでもありますし、逆にコバチッチのように移籍先で萎んだ印象を与える選手もいます。

 僕は遅咲きの部類でしょうが、今はそれでよかったと思っています。

 変わらないのは今も昔も2月14日に疎遠なことくらいですよ。
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業界再編という荒波の中で

2017-11-21 16:18:49 | 日記
 よく「業界再編」という言葉を耳にします。

 それはそれまでの潮流が、企業努力とは関係なく大きなうねりとなって登場し、飲み込んでいく現象です。

 不思議と日本企業がそれまでリードしていた分野で、一瞬で劣勢に立たされることが過去にはありました。

 従来の折り畳み式携帯からスマートフォンがその一例ですが、欧米ではトヨタや三菱がこれだけプラグ・イン・ハイブリッドとハイブリッドで世界に貢献したにもかかわらず、一気に電気自動車で世界を制覇しようとしています。

 よく柔道やスキーのジャンプで

 「日本が結果を出すと、すぐにルールを変更する」
 「日本たたきの一例だえ」

 とこぼす方がいるのも、無理はありません。

 雑誌もデジタルにとって代わられ、続々と休刊、週刊誌から月刊誌へ、という形で生き延びることが多くなり、サッカー・ダイジェスト、サッカー・キング、サッカー・マガジンのいずれも同様の措置を取っています。

 ミズノやアシックス、スボルメは、現在の潮流である

 「ニットスパイクへの対応」
 「スリップオンやアンクル丈」

 というスパイクを製造していません。

 本革スパイクが消えることはないでしょうが、アディダスが3Ⅾプリントを用いるようになったのは、迅速な設計と製造だけでなく、職人の勘や技術を継承する手間が部蹴る、そして顧客の仕様変更にも柔軟に対応できるため。

 と推測します。

 それはアディダスのような大企業だからこそ、設備投資の資金が問題ないわけで、今後サッカー業界でもさらに大きな潮流が生まれる気がします。

 僕は文庫を寝転がって読むのが好きなんですけどね。
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サッカージャージ、それは選手人気のバロメーター

2017-11-21 01:55:07 | 日記
 スポーツには、選手の人気がわかるバロメーターが幾つか存在します。

 大リーグならばおーするたー、NBAならばバッシュ人気がそうで、今も昔も新作のエアー・ジョーダンの情報が発信されると興奮するのは、今も昔もジョーダンがプロバスケットを具現化した存在のためです。

 バッシュは街履きとしても対応でき、過去の名品が続々と復刻、または最新の素材で登場しています。

 リーボックならカミカゼ
 ナイキならエアー・フォームポジット
 エトニックのハキーム・オラジュワンモデル

 というように、往年の名作は当時のファンから重宝されるだけでなく、今の若い世代にとっても佇まいが新鮮ですよね。

 もしミズノがスパッド・ウエブが1986年のダンク・コンテストで優勝したバッシュ、ブルックスがドミニク・ウイルキンスの履いたバッシュを復刻すれば面白いことになるような気もします。

 サッカー・スパイクは街履きにできません。

 従ってレプリカ・ジャージの売上が選手の人気投票と言えるでしょう。

 過去、レアル・マドリードがベッカムを獲得した際、

 「レアルがベッカムを獲得したのはレプリカ・ジャージの売上が期待できるから」
 「マケレレでは商売にならないと、会長のペレスが考えたための移籍劇」

 という話が出回りました。

 レアルのようなスポンサーに恵まれたクラブでも、ファングッズの収入は大きい事を物語っています。

 マーキングのフォントにも流行がありますし、日本代表がエンブレムを更新したように、節目でデザインが異なることもジャージの特徴です。

 噂ではアディダス・ジャパンが香川の代表落選に落胆しているとされていますが、本番はまだこれから、香川が挽回できる可能性が消えたわけではありませんから。
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ルーツ、その奥にある物

2017-11-21 01:28:24 | 日記
 カー用品に衣類、電化製品など雑誌の特集で

 「この価格でこの値段?」
 「格安!だが買うのは待った!」

 というような製品リポートが数多く見受けられます。

 その中で特に人気なのが、ユニクロが手掛けるメリノ・ウールセーターと、無印良品のオーガニック・コットンを用いたボタン・ダウンシャツで、度の誌面をみてもこの2点は非常に高評価です。

 一方で僕は安くて良い商品を探すこともそうですが

 「歴史あるブランドの商品を、中古で安く買いたい」

 とも考えています。

 手元にあるブルックス・ブラザースのシャツとジョン・スメドレーのセーターはいずれも中古ですが、状態は非常に良いのに実に格安、という商品でした。

 2018年で創業200周年を迎える米国に老舗
 英国製ニットの代名詞

 ユニクロ、無印も凄いとは思いますが、そこに伝統や服作りの意気込みまでは感じないと思うのです。

 僕は購入したからには長いスパンで共有でき、同時に伝統とルーツも纏いたいと思うのです。

 イタリア、スペインにブラジルやウルグアイという南米出身の選手が多いのも、これらの国からご先祖が移住してきた、つまり

 「自分の家族がどこから来たのか」
 「祖父母の国で成功を目指す」

 という形になります。

 ポルトガル語、スペイン語に馴染みがあるうえ、家族が選手と共に暮らすことも多く、今でこそウクライナやロシアでも南米出身の選手が多くなりましたが、やはり南欧が移籍先の最右翼になりますよね。

 イタリアでは過去、偽造パスポート問題に揺れたアルバロ・レコバの問題があったように、悪徳代理人に注意すべきでしょうが、一方で経済的自立を目指すために、移籍を決断する事例も消えることは無いでしょう。
 
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