塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本日、チャイコフスキーのボックスセットを買いました

2022-04-09 21:51:50 | 日記
 今日、チャイコフスキーのCD3枚組を購入しました。

 これは「ワーナー・クラシックス」という輸入盤のお買い得品で、チャイコフスキーが手掛けたバレエの演目「白鳥の湖」「くるみ割り人形」、そして「眠れる森の美女」の3作品がCD7枚組で梱包され、価格はそれで2000円以下、という凄い作品なのです。

 現在の政治的見解で考えるならば、ロシアを認知するような作品に手を出すのはある意味で「ご法度」かもしれませんし、店頭ではウクライナの歴史やウクライナ語の教科書の需要が高まっていると聞きました。

 でも別にレジで支払いを済ませる際に緊張したかと言えばそんなことはなく、同時に見つけた高揚感の方が勝っていましたからね。

 店員さんも気には留めていませんでしたし、仮にプロコフィエフがラフマニノフ、ショスタコーヴィッチでも同じ結果だったとは思いますが。

 現在ナポリで指揮を執るルチアーノ・スパレッティ。

 彼はゼニト・サンクトペテルブルクで指揮を執り、2度ロシアリーグで優勝しています。

 また当然ですがロシアリーグに在籍経験を持つ外国籍選手が多々存在しますし、名古屋グランパスエイト移籍初年度の2018年、J1得点王に輝いたジョーは、CSKAモスクワに在籍したのちにマンチェスター・シティに活躍の場を求めます。

 これがウクライナ・リーグであれば、シャフタル・ドネツクに在籍していたブラジル代表のジャジソン、クロアチア代表のダリオ・スルナなどが思い浮かびますが、今度の政変は彼らの脳裏に刻まれた過去の風景を帳消しにしてしまいましたね。

 それはヴィッセル神戸に移籍した日本代表の橋本拳人も同様ですが、美しい記憶はその土地と人がいてこそですから、本当に残念だと思うはずです。

 

 
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女性の裸体がある意味日常的である中で

2022-04-09 21:22:20 | 日記
 前回お話ししたように、僕は海外旅行の経験がありません。

 従って諸外国に、「週刊ポスト(小学館)」、「週刊現代(講談社)」に代表される、50代から60,70代の男性が好むような書籍は存在するのでしょうか。

 かつては光文社が「週刊宝石」を刊行し、双葉社が企画している「週刊大衆」も需要があるようですね。

 ちなみに週刊ポストと週刊現代は毎週月曜日刊行と発売日が同じであり、週刊少年マガジンと週刊少年サンデー同様に、部数を張り合っていると思いますから、サッカーで例えるなら「ダービー・マッチ」のような代物でしょうか。

 ただ、記事としては既に2022年にはそぐわないと思われる企画が、多々露見しているように感じます。

 興味深いことに最新号の目玉記事の一つは

 「高橋しょう子引退」
 「ラストヌード」

 という、ある意味で煽情的な形が共通していました。

 読者層が興味がある競技は主に大相撲と野球でしょうし、JリーグだけでなくBリーグもTリーグも蚊帳の外ではあります。

 ただ、これだけジェンダー論や性に関する問いかけが盛んな現在、袋とじであろうがなかろうが

 セックスと技術に関する記事
 人気女性が裸体をさらす

 企画がまかり通ることは、別の意味で凄いのかもしれませんね。

 マガジンハウスの「アンアン」も定期的にセックス特集を刊行しますが、諸外国で大っぴらにこれらを記事にした大衆誌が販売されているのか、僕にはわかりかねますが、留学や旅行で来日した海外の方は、驚愕するのではないでしょうか。

 今、欧州では劇的に女子サッカーの注目度が上昇しており、UEFAチャンピオンズ・リーグも盛り上がりを見せているはずですが、それは女性が社旗進出をする際、大きな障害が日本よりも少ないためかもしれません。

 確かに英国でも「サン」は裸体が目玉と聞きますが、そろそろ潮時かもしれませんね。
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皆さん、日本のスポーツ新聞は好きですか

2022-04-09 21:11:23 | 日記
 僕が大学時代、アルバイト先として働いていたレストランでは、来店客用に日刊スポーツを販売しており、福利の意味もあったのか毎日1部、店長が購入して休憩室で読むことができました。

 1997年、日本代表がイラン代表に勝利し、ワールドカップ初出場を手繰り寄せた際の記事は、大変大きかったと記憶していますし、食事中の楽しみでもありました。

 ただ、改めて思うのは日本におけるスポーツ新聞は、もはや買う必要はない(すくなくとも僕にとっては)ということです。

 僕は海外旅行をしたことがないのでわかりませんが、恐らく世界で最もサッカーについての知的好奇心を満足させてくれる新聞は、フランス・フットボールではないでしょうか。

 かつてブラジルには「プラカール」という専門誌があり、イタリアでは「グエリン・スポルティーボ」が人気を博し、かつてカルチョ2002が刊行されてた時は、このグエリン・スポルティーボとの業務提携によって運営されていたのです。

 サッカーに対しての見解
 競技としてのサッカー、文化としてのサッカー
 選手と指揮官に対してのフェアな態度

 恐らくフランス・フットボールはこのような基本軸で執筆されていると思われます。

 そこには日本のスポーツ新聞にある、無駄で無意味な見出しと女性の裸や風俗情報は当然ありませんよね。

 サッカーに限らず読者は新聞を買うという行為から

 自分の意見はどうなのか、エキスパートの見解はどうなのか
 エキスパートはどうしてこのような結論に至ったのか、
 代表とクラブに限らず、日本サッカーの発展には何が欠けているのか

 を知りたいはずなんです。

 でも、それらは日本のスポーツ新聞を買ったところで意味はないと思うのです。

 かつてフットボリスタは週刊誌でしたが、ウエブ記事の方が便利である反面、新聞を買うという行為は捨てがたい気もしませんか。
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