塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

致し方なく家で仕事をすることもあります

2022-04-26 14:54:51 | 日記
 ボンクラな僕でも(致し方なく)家で業務の精査をすることがあります。

 皆さんの勤務先でもそうでしょうが、コピー用紙の裏面をメモ用紙として再利用七得ると思いますが、僕は数枚用意し鉛筆でメモ書きをして、家でパソコンで再入力し、メモをとった際の記憶を思い出すようにしています。

 出来るだけ当日に精査しようとは思いますが、これは佐藤優がメモを清書して記憶するのは、2時間後くらいまでが最適と指摘してたはずと思っているためですが、帰宅してからもやるべきことがある以上、そうはいかない日もありますがね。

 今もメモを精査し、その精査した内容をさらに精査しました。

 昨日から責任者にやれといわれた新しい業務(理由もなければ僕が適任だからという説明もありません。ただやれと言われる前近代的発想、僕はこのように他人から説明なしに押し付けられる事が一番嫌いで不愉快です)のため、わずか1時間のレクチャーで始めたのですよ。

 僕は根性なしですが、出来る限り

 「初めてなので」 
 「初心者だから躓くのは当然」

 という甘ったれた意見は吐かないようにしていますが、さすがに昨日は何度もため息をつきました。

 便りになるのは自分せ精査したメモだけで、押し付けた責任者が休日で不在(それが今後も変わりませんがね)、助言の相手、確認す津相手すらいない形なんです。

 NFLでいえば、QBとコーチをつなぐ「モトローラー」の通信機器が故障
 サッカー出いえば、指揮官がレッドカードで退場で不在

 のような代物で、うんざりでしたね。

 サッカーでも映像解析を進めても、実戦担えれば大きな感覚の隔たりが生じる、それを俯瞰して正すのが指揮官でしょう、僕にはその「正す相手」が今の勤務先でいた証がないのですよ。

 毎日眠りが浅く、寝返りを打つ日々ですがそれを思うと、ルカ・モドリッチやロナウドのような、重圧が毎日かかる選手たちの心情を慮ることが必須だとも考えます。
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日本では到底考えられない光景

2022-04-26 12:44:27 | 日記
 皆さんにクイズを出します。

 NBAロスアンゼルス・レイカーズに在籍するレブロン・ジェームスと、サガン鳥栖にも在籍したフェルナンド・トーレスに対し、ファンが働いた共通点が何でしょうか。

 答えは両選手が移籍(ジェームズがクリーブランド・キャバリアーズからマイアミ・ヒート、トーレスはリバプールからチェルシーへ)を決断した際、ファンが所持するレプリカ・ジャージに火をつけて燃やした、という点です。

 日本人の僕からすれば、頭にきたからと言って(自身の所持品ではありますが)、火をつけて燃やすという行為は到底考えられません。

 日本でも大型移籍、例えばタイ代表のチャナティップが今季から川策フロンターレに在籍し、ダービーである間柄、浦和レッドダイヤモンズと大宮アルディージャの間で移籍劇は過去にありましたよ。

 しかし、ジャージを燃やすという行為に手を染めたファンはいませんし、もはや選手にプライバシーや人権がどうなのか、僕にはさっぱりわかりません。

 日本でもより良い報酬、職場環境を求めて転職する光景は当たり前になりました。

 また、給料や住居ではなく

 自分らしく生きることが出来ること
 その働き方は何だろう
 それは都心の利便性なのか、田舎での穏やかな時間の流れだろうか

 という点を真剣に考慮し、移住する方も増えています。

 今は「退職代行業」という制度もあるらしく、サッカーでいえばクラブと掛け合う代理人のような形が、日本でも職業として成立しているのですね。

 だからこそ僕は「人間的な言葉遣い、態度」が必須だと思うのですが、いら立ちや腹立たしさを感じることは誰にでもあります。

 だからこそ注意したいのですが、僕個人は毎日「今日もうまくいかないな」とつぶやくのです。
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グレート・ギャツビーの巻末より

2022-04-26 12:24:49 | 日記
 「だからこそ我々は前へ前へと進み続けるのだ。
 「流れに立ち向かうボートのように、絶え間なく過去へと押し戻されながらも」

 この一文は中央公論社刊行、村上春樹翻訳「グレート・ギャツビー」の巻末の言葉です。

 僕は新潮文庫から刊行の文庫本もかつて読みましたが、こちらの方が「口語」に近い形のせいか、洗練されている印象を受けます。

 このグレート・ギャツビー最後の一文、フィッツジェラルドは当然何も意識していませんが、サッカーにおける降格と昇格を指していると思うのです。

 例えば東京ヴェルディ。

 若い方はご存じないかもしれませんが

 1・前身の読売クラブ時代から、日本のクラブ(実業団)サッカーをけん引
 2・現在の横浜F・マリノスの母体「日産自動車」との対戦は、ある意味日本サッカー初の「ナショナル・ダービー」の形
 3・いち早く女子サッカーの普及に目をつけた着眼点
 4・菊原志郎は16歳で当時の日本リーグに出場するなど、実力があれば年齢の壁はなかった

 というように、2020年代の現在でも「凄い」と思える決断を、ヴェルティはしてきたのです。

 しかし、現在の彼らは2005年の天皇杯優勝を最後に優勝とは無縁であり、同時にJ2からJ1への昇格もあと一歩、と言いう点で逃しています。

 古くからのヴェルディ・ファンは

 「もっとジャージの色を深い緑にしてくれよ」
 「またプーマにサポートしてほしい」

 と思うかもしれません。

 当時のヴェルディは深緑のジャージで戦い、プーマがスポンサーでした。

 プロになるとミズノを皮切りにナイキ、エネーレ、アスレタというようにスポンサー変更も相次いでいますか、彼らはある意味、熱心なファンの心を知ると同時に、過去を思い出し、未来へと気持ちを傾けているように思います。

 それはジェフ千葉のように、ヴェルディ同様の老舗も同じでしょうが、だからこそ「もがく」事の苦しみを痛感しているのではないでしょうか。
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思い浮かべる皮肉という言葉

2022-04-26 12:11:37 | 日記
 戦争は皮肉なものですね。

 プロコイエフ、ストラヴィンスキー、ラフマニノフにショスタコービチ。

 彼らロシアの作曲家、演奏家の存在をウクライナへの攻撃で思い浮かべた方は多いと思いますし、僕は彼らの作品をほとんど所持していませんが、CD売場にいくと何となく探してしまいます。

 しかし彼らも戦後、スターリンやブレジネフなど、ロシアの為政者に振り回された格好ですし、ロシア革命の頃はレフ・トルストイ、ドストエフスキーが生きていたころでしょう、サッカーを含む選手だけでなく、作家や演奏家、演劇家なども隅に追いやられているわけです。

 仮に日本に何ら化のアクシデントがあれば、jリーグもBリーグもプロ野球も興行はできませんし、歌舞伎や狂言もそうですよね。

 これらは日米安保もありますが、少なくとも

 日本が大東亜戦争以降、進軍もしていないが進軍もされてはいない
 従って戦禍とは程遠い日常である

 事を指している気がします。

 僕はアップル・コンピュータのファンではありませんが、故スティーブ・ジョブズがシリア難民として米国にたどり着いたことは知っています。

 戦争による国土の荒廃
 内戦や政府の汚職

 これらはその国にとって、基盤を作ることが出来る人間を無償で他国に引き渡してしまう(移民として米国へ行くなど、祖国を離れる)形になります。

 フランス代表として活躍するカマビンカ。

 彼は既にレアル・マドリードの一員ですが、カマビンカは貧しいアンゴラの出身ですがフランスに流れ着き、市民権を得て代表選手になりました。

 リビアも同様ですが、国内政治の安定と困窮を改善することは、サッカーにとって不可欠な強化策ではないでしょうか。

 中国代表のようにトップの判断で中国リーグが一気に不安定になることも困り物ですが。
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