塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、ブラジル代表と対戦へ

2022-04-29 22:07:37 | 日記
 日本代表が6月、ブラジル代表と対戦する事が決定しました。

 しかしブラジルのファンは

 「日本代表が弱すぎて強化にならないよ」
 「もっと歯ごたえのある相手を選べよ」
 
 と相当な不満をため込んでいる様子です。

 逆に言いますと、ワールドカップの常連国となり16強進出は珍しいできごとではなく、ブンデスリーガやSPLなど欧州主要リーグで活躍する選手が増加傾向にあっても

 ワールドカップ優勝5度
 ペレ以降世界的名手を常に排出

 しているブラジル代表からすれば、日本代表はまだまだ赤ん坊のような存在なのでしょう。

 これが野球になると

 「我々はワールド・ベースボールクラシックで3度めの優勝を狙うんだ」
 「そのためには日ごろからキューバや米国などと試合をしたいに決まっている」
 「ブラジルでは話にならんよ」

 という形になるわけですからね、早いところサッカーもブラジルやフランス、ドイツなどワールドカップを複数回優勝している国から

 「日本は我々をそん色ない」
 「舐めてかかったら寝首をかかれるぞ」

 と警戒されたいものです。

 フランクフルトの鎌田大地、サンタクララの守田英正など、日本代表の主力たちはワールドカップの前に

 「現状維持で代表入りを狙うのか」
 「仮に落選してもいいから、ビッグクラブへ移籍するべきか」

 で悩む夏になりそうです。

 今アジアで最も試合的な選手は韓国代表のソン・フンミンになるのでしょうが、日本代表には彼ほど危険を印象付ける選手がいないことも確かです。

 日本代表は6月の多くの強化試合を組みますが、ここでの戦術浸透度と選手選考が、カタール・ワールドカップへ向けての大切な資金源になることは間違いないでしょうね。
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海賊版を本筋に引き上げる勇気

2022-04-29 21:47:14 | 日記
 米国ハーレムに住むダッパー・ダンという人物がいます。

 彼はグッチの「海賊版」を販売し生計を立てていたのですが、グッチの総責任者であるアレッサンドロ・ミケーレは、ダッパー・ダンが手掛ける海賊版を「正規品」として認め、公式品として認定したんですね。

 これは模造品、海賊版に悩む大手メゾンからすれば、画期的な案件に映ったのではないでしょうか。

 僕が学生の頃は、アディダスとミッキーマウスをもじった「アディマウス」のような、パロディ品は確かにありましたし、某ジーンズ・チェーンでも当時ラルフローレンの別デザインである

 「ポロ・カントリー」

 の偽物、ウールセーターが売られていたものです。

 それくらいメゾン、大手スポーツブランドからすれば、自社の誇りと歴史を踏みにじられるような海賊版は、本当に厄介だとおもうわけですし、アレッサンドロ・ミケーレの発案は完全に虚をついた発案と言えます。

 日本では中国からの海賊版流通が多いと考えられていますが、実際はヴェトナムが一番多いのです。

 僕はサッカージャージ、スパイクのいずれもインターネット購入をすることは無いのですが、もし皆さんがとりわけ海外からの購入を検討するのであれば、下調べは丁寧にすべきだと思います。

 プロダイレクトのような本筋の商売をしている専門店もあれば、やはり

 「サッカーは金儲けのため」
 「ファンを騙して商売をする」

 という輩はどの国もいると思いますし、審美眼を磨くことも大事になります。

 今は為替や現金だけでなく、暗号通貨を軸に支払いも多彩となり詐欺も複雑化しています。

 もし海外サッカー観戦を計画し(コロナウイルスの影響はまだまだ甚大ですが)、お土産にグッズを買って帰るときもぜひ注意していただきたいものですね。
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今日、ブルーレイでプラダを着た悪魔を買いなおしました

2022-04-29 21:29:06 | 日記
 以前DVDで所有していたアン・ハサウエイ主演「プラダを着た悪魔」をブルーレイで買いなおしました。

 作品の中でアン・ハサウエイ演じるアンディが電話を取り次ぎ

 「ドルチェ・アンド・ガッバーナ、スペルは」

 と尋ねて切られてしまう場面が登場します。

 ファッションに精通していなくとも、彼ら二人の名前は世界的に知られていますから、脚本家はこの電話を盛り込むことで

 「主人公は服装に無頓着」
 「しかし最後は服装だけでなく、人生にも希望と活路を見出す」

 という点を僕たちに示したかったのでしゅう。

 ドメニコ・ドルチェとスティファノ・ガッバーナ
 ルーツはシチリア島にある
 1990年代から常にファッションの最前線にい続ける異能の存在

 と言えますが、彼らはイタリア伝統のテーラードを巧みに用いており、その点も評価されているようです。

 過去イタリアには3G、ジョルジオ・アルマーニとジャンフランコ・フェレ、そしてジャンニ・ヴェルサーチが君臨していましたが、今はプラダのミウッチャ・プラダとグッチのアレサンドロ・ミケーレの方が知られているように思います。

 サッカーでも頻繁に用いられる世代交代という観点でしょうか。

 ちなみにドルチェ・アンド・ガッバーナは長きにわたり、イタリア代表に公式スーツを提供し続け(現在はエンポリオ・アルマーニ)、ACミランも(恐らく今季も)彼らからスーツの提供を受けています。

 イタリア人はサッカーを「カルチョ」と呼び、人生の伴侶として組み込んでいますから、彼らにとって代表をサポートし、2006年ワールドカップ優勝は何にも代えがたい名誉だったに違いありません。

 イタリアは南北問題が顕著な国で知られていますが、アズーリとフェラーリに関しては皆共通した関心ごとですからね。

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