塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うJリーグの意義

2019-10-21 00:15:17 | 日記
 僕が今読んでいる文庫本は、藤島大氏の著作「鉄筆文庫 序列を超えて ラグビー・ワールドカップ全史」になります。

 この著作の101ページに、日本代表が1991年大会でジンバブエ代表に勝利した際の先発選手と所属先が掲載されています。

 そこには神戸製鋼やトヨタ自動車など、現在のトップリーグでも確認できるチームもあれば、ワールドやニコニコドーなど

 「何か昔、そんな企業があったなあ」
 「ええ、この企業、かつてはラグビーを支援していたのか」

 という企業もあるのです。

 以前から指摘れていることに、Jクラブがかつての日本リーグと同様の形態であれば、レッズやF・マリノスはクラブとしての体裁を維持できなかったに違いない

 と言う物があります。

 三菱自動車の度重なる不祥事
 日産自動車の西川社長、カルロス・ゴーン被告の金銭問題

 などは、大きく報道されましたよね。

 日本リーグからJリーグへと移行し、独立独歩の形になったからこそ、実業団にみられる

 経営におけるコストカットによる廃部
 野球に代表される、親会社の宣伝媒体

 という点で語られる必要がなくなったこと

 これは本当に意義があると思います。

 楽天がヴィッセルに出資し、イニエスタと言う名手を獲得することで、これまでは体力の限界を感じて移籍を決断した選手が多かったJリーグも

 「イニエスタが在籍するリーグ」
 「日本でプレイするのも悪くはない」

 という風潮に変化しています。

 ですから今後もリーグは様々な形でリーグを盛り上げるアイディアを僕たちに与えてくれるはずです。

 同時に選手たちが安心して過ごせる環境を、僕たちも守らねばいけないと痛感します。
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イブラヒモビッチ、再度グアルディオラに言及する

2019-10-21 00:02:03 | 日記
 先日プレジデント社から刊行されたムック

 「超一流に学ぶ最強のマナー」

 を購入し、日々学んでいます。

 稲森和夫京セラ名誉会長や小泉純一郎元内閣総理大臣など、日本を政治、経済の側面から支えてきた人物の、周囲に対する気配りや言動が確認でき、人に感謝される意義を感じている次第です。

 面白いのは僕は全く関与していないのですが、上司、部下の間で繰り広げられる

 1・ラインでのやり取りや、その中での短縮言葉
 2・SNSで絡む上司への対処
 3・メールにおける誤字、誤った敬語

 について言及されている点でしょうか。

 サッカーでも、クラブと選手は随時、ツイッターで情報更新を行いますが、それはプライバシーを開放していることでもありますから、扱いには注意が必要ですよね。

 さて、このような日本を代表する政治家、経営者が常に

 「他人に対してのの謝意」

 を表現しているわけですが、イブラヒモビッチは敵対していると感じた人物には、相変わらずの痛罵を見せています。

 彼がグアルディオラと折り合いが悪いことは有名ですが、再度、彼に対しての意見(当然マイナスの内容)を発言したようです。

 イブラからすれば

 1・モウリーニョはいつも尊敬に値する人物である
 2・グアルディオラに関しては、指揮官として優れていることは認める
 3・しかし人間性はどうなのか

 という感情があるわけです。

 少なくとも「3」については、サミュエル・エトーやマンジュキッチも同様の見解であり、後者はアトレティコ時代に師事したディエゴ・シメオネを絶賛しています。

 諍いがあることは人間社会でどうしても露見しますが、グアルディオラに関しては世間一般から

 「一癖あり」

 と捉えられている選手との相性は最悪のようではあります。
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