塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

南野拓実、4大リーグへの移籍は現実的か

2019-10-16 01:08:28 | 日記
 レッドブル・ザルツブルクは、南野拓実の売却を真剣に考える時かもしれません。

 チャンピオンズ・リーグ、対リバプール戦での2ゴール
 日本代表の中心選手としての心意気

 この2点を考慮しますと、彼自身が既にオーストリアに留まる理由は無いように見えます。

 むしろ部外者の僕でさえ

 「どうして彼はザルツブルクに留まっているのだろうか」
 「身分照会をはじめ、移籍の打診は届いているに違いないのに」

 と不思議に思うほどですからね。

 隣国のドイツでは当然彼の活躍は耳に入っているでしょうし、仮にユルゲン・クロップが注目しているならば、本当に喜ばしいことです。

 クロップは香川真司、ロベルト・フィルミーノという、攻撃に秀でた選手を成長させ、その長所をより伸ばす事で、彼らに

 「サッカーをプレイする喜びと、責任を背負う勇気」

 を与えてきました。

 リバプールと言えば、3トップの中央にフィルミーノ、両翼にサティオ・マネとモハメド・サラーという布陣が基本ですが、この3人は出ずっぱり、というわけには行きません。

 仮に南野がリバプールに移籍しても、規定でチャンピンズ・リーグには出場できないはずですが、シティと今季も最後まで競り合う形となるでろう、国内リーグでは活躍が見込める。

 かもしれません。

 プレミアに在籍するアジア出身の選手、特に攻撃の選手では韓国代表のフンミン・ソンの知名度がずば抜けて高いわけですが、今後日本代表の選手たちも、プレミアへの移籍を目標にするはずです。

 イングランド、スペインからお呼びがかかるというのは、かつては想像しにくい事柄でしたから、この点でも時代の流れを感じますね。
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中島翔哉、ブラックアウトはいつまで続く

2019-10-16 00:52:36 | 日記
 僕は勤務中だったために、タジキスタン戦の中継は一切見ていません。

 3-0で勝利という結果は先ほど知ったのですが、日本代表は人工芝ということもあり、スパイク選びに相当気を配ったようですね。

 僕が興味深いのは、中島翔哉が今でもブラックアウトを継続している点です。

 日本代表愛用スパイクリストが、専門サイトで紹介されていますが、そこには

 「レビュラ3 黒塗」

 と記載されています。

 つまりファンは中島が愛用しているスパイクが黒塗りでも、レビュラ3という品名を突き止めているわけです。

 ここから推測されるのは

 1・過去に愛用していたアディダスとは、もう再契約する意思がないのではないか
 2・中島は恐らく、ミズノと新しい契約を結ぶ予定ではいるに違いない
 3・金銭面や露出面で、ポルトと諍いが起きないように調整中

 という3点があるのではないでしょうか。

 日本代表ですとGKの権田も、かつてのアディダスから現在はモレリア2へと、愛用品を変更しています。

 ブラジル代表のラフィーニャ・アルカンタラは最終的にアディダスに復帰しましたが、彼ももしかすればミズノ契約選手になったかもしれません。

 ただ、闇雲に契約選手を増やしても、現在はSNSに代表される消費者、愛用者の声の方が気になることが多いわけです。

 ですから今後は

 自社の目指す方向と、選手の個性が合致すること
 選手の方から、新しい商品作成の依頼

 など、新しい形が求められる気がします。

 アンブロは柴崎岳との契約に満足している様子が公式ホームページで伺えますし、今後はブランドも契約の在り方を変化させてゆくと予想されます。
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