塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーから見る紳士服飾

2019-10-10 00:56:48 | 日記
 僕は大学時代まで、俗にいうアメカジで通学していました。

 山梨学院在籍時は、甲府市内やお隣の石和温泉のジーパン屋、靴屋、古着屋には本当によく出向きましたね。

 ただ、大学を卒業するころになると、就職の事もありましたが俄然「スーツ」に興味を抱くようになり、その関心はサッカーと同様に今でも続いています。

 サッカーに限らず、スポーツに関心を抱く際は

 1・自分がその競技の愛好者であること
 2・現在のラグビー・ワールドカップのように、日本代表の活躍が関心を抱く契機になった
 3・選手が着用するジャージやトラックスーツ、アンセム・ジャケットのデザインに惹かれた

 おおまかにこの3種に分類できる気がします。

 僕が欧州サッカーでインテルに惹かれたのも、あの黒と青の縞柄の印象が強い、と言う側面がありますね。

 今、サッカーでは中古、新品に限らずジャージの取り扱いは多いのですが、僕個人は

 各国代表、クラブに提供される公式スーツ
 どうしてブランドは、契約の締結に至ったのか

 という専門書があればいいのに、と思います。

 鹿島アントラーズがニューヨーカー、ジュビロ磐田がソリード、川崎フロンターレがオリヒカ

 というように、選手が着用するスーツはネクタイには、必ずクラブの意図がわかるはですし、作り手はその意図を理解、尊重したうえで提供しています。

 僕はスーツやブレザー、コートなど英国がルーツの衣類ほど奥深く、面白いものはないと思っていますので、ラグビーやレガッタの施設で見られる紳士の服装は最高と思うんですよね。
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リーダーの心得5か条をコリン・パウエルが伝える

2019-10-10 00:42:46 | 日記
 飛鳥新社から刊行されている「コリン・パウエル リーダーを目指す人の心得」の196ページに、興味深い一節があります。

 それは「第4章 情報戦を制する」

 という項目の「話をするとき意識すべき5種類の聞き手」というものです。

 ミスター・パウエルはこの5種類を

 1・質問をする記者 2・見たり聞いたりしてくれている米国民 3・190か国あまりの政治家や軍部リーダー 4・注意深く観察し、聞き耳を立てる敵 5・最後は兵士

 と記しています。

 本日、日本代表はモンゴル代表と対戦しますが、この5項目をサッカー、代表戦に置き換えてみると、インタビューを聞く際により効果的な考察ができるのではないでしょうか。

 森保さんがインタビュアーを通じて

 1・今回は代表招集に至らなかった選手
 2・インタビュアーの先にいる僕たちファン、視聴者

 に訴えかけていることは想像できます。

 また予選で戦う宿敵たちを率いる指揮官に対しても、現在の日本代表の頭として現状を伝えている側面もあるでしょうね。

 では上記の項目「4」はどのような人物でしょうか。

 選手選考や練習内容、戦術に不満を抱くマスメディアか
 目先の勝利と敗北しか見ない協会首脳陣か(これは単なる便宜的用法にすぎませんが)

 という点が浮かぶとすれば、森保さんはきっと外国籍の指揮官のように激高はしないでしょう。

 「彼らの言動にも一理ある」
 「予選を通じて成長していく姿を見て、考えを改めてほしい」

 と優しく微笑むような気がします。

 誰だってどこかの大統領のように、大袈裟な態度をとるような人物では困るでしょうし、今後の予選で森保さんがどのような談話を与えるのか、楽しみにしましょうよ。
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