塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

世の中にはコレクターが多数、存在します

2019-10-14 00:58:19 | 日記
 世の中にはバッシュ・コレクターやスニーカー・コレクターが沢山います。

 ナイキやアディダスに限らず、AND1やリーニンなど、幅広く集めている方もいれば、エトニックやブルックスの珍品を探している方もいるようです。

 またナイキは2000年代初頭からでしょうか、オレゴン・ワッフルやワッフル・トレーナーなど、往年の名作を盛んに復刻し始めました。

 しかし熱心なファンは復刻ではなく、また加水分解する心配のない創業当時のコルテッツなど、復刻を買わない方もいます。

 アディダスならばSLシリーズやマイクロ・ぺーサー
 コンバースならワールド・クラストレーナーやオデッデイ

 が復刻されたのは、それが「金」になる側面は否定できません。

 ちなみにパトリックがレザー・シューズ「風」のスニーカーを、通勤用にデザイン、開発したのも昨今の特徴でしょうか。

 逆にサッカー・スパイクを集める方はまだ少数のように思えます。

 もし僕がスパイク・コレクターならば、ヤスダやアディダス、プーマにモンブランなど、1970年代の靴はまず買わないでしょう。

 それは理由がありまして

 1・僕が通販を好まないこと
 2・従って代金のやり取り方法がよくわからないので実物を見てその場で支払いをしたい

 という考えがあります。

 ですのでミズノの日本製、ディアドラのイタリア製などは、ファンが履かずにコレクションしている面があると想像します。

 「ザ・ダグアウト」のように、写真、ジャージ、スパイクが選手使用、オートグラフ入りという効果な商品を扱う店舗もあります。

 コレクターというのは様々ですが、妻や親兄弟の視線に耐える方が、お金を用意するよりも大変でしょうが。
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サッカーでは近年、爆発的売れ行きはあっただろうか

2019-10-14 00:39:50 | 日記
 落合正勝先生が著書「クラシコ・イタリア礼賛」の312ページで、フィラのポロシャツについて言及しています。

 フィラは近年、グラント・ヒルと再契約し、靴やスエットシャツの人気が再燃していますが、彼らの名前を知らしめたのが、テニスの名手であるビヨン・ボルグとの契約でした。

 彼がコートに登場するたびにフィラのポロシャツは日本でも大反響を巻き起こし、このときの認知度が無ければ、サッカーやバスケットに参入することはなかったかもしれません。

 簡単に言いますと、フィラのポロシャツは爆発的なセールスを記録し、以後の購買に繋がったというわけです。

 一方で昨今のサッカー界では、モレリアのようなベスト・セラーはあっても、市場から商品が一気に品薄になることはありません。

 それはデザインは品質、素材というよりも

 デザインの刷新が速すぎる
 選手モデルが多すぎる

 という2点が考えられます。

 例外的なのは2018年ワールドカップの際、ナイキがナイジェリア代表のために手掛けたジャージデザインで、このレプリカが確か300万枚も注文があったはずなんです。

 これは期間限定の盛り上がりと言えますが、これは1994年当時のデザインをナイキが取り入れたはずですから、購買層にすればそのデザインが新鮮に思えたのでしょう。

 ナイジェリアが1994年ワールドカップに出場する際は、用具一式をアディダスが提供したため、アディダスからするとこの現象はつまらないと感じたかもしれませんが。

 今はSNSが人気商品を生み出す要因となっていますが、すでに一般社会ではアマチュアとプロを隔てるものがないのでしょうね。

 ただ、サッカーにしてもラグビーにしても、アマチュアが絶対に越えられない姿があることは見えますよね。
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