塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

調和を目指す方法論

2019-10-23 19:32:15 | 日記
 僕は衣料品を中古で買うことに抵抗がありません。

 中古を探すことは目利きになりますし、同時に自分の服に対する知識が問われますし、価格以外にも確認する項目がいくつも生じます。

 面白いのは、有名店のオリジナルの方が、状態やサイズ、色彩などもあるのでしょうが、大手チェーンの品よりも安く見つかる事や、前回お話したような、本場の商品が見つかることがある。

 という点です。

 サイズが大きすぎて買いませんでしたが、同じ店舗でブルックス・ブラザーズのバルマカーン・コート、しかもイタリア製を見つけました。

 ブルックス・ブラザースはこれまでいくつかの商品タグを用いてきましたが、米国製ではなくイタリア製のコートは初めて遭遇したので驚きましたね。

 また、丹念に探す時間があれば

 1・リーバイスの2000年前半の米国製501の復刻、赤耳つき
 2・1990年代前半の日本企画でありリーバイスの赤耳復刻版

 もありますよ。

 今、ウイスキーやジンで「クラフト」という言葉が盛んに用いられますが、ダルチザンやフェローズは中古でも高値ですが、例えば「ゴー・ウエスト」のような通好みのブランドならば。

 価格は一気に引き下がります。

 僕はサッカーをしないのでスパイクは買いませんが、ワゴンセールはいつの時代でも発見があると思います。

 アンブロが欲しい、アディダスが欲しいなど、店舗に出向く前から多くの方は、自分の要望を決めていると思います。

 その要望を一度「脇」に置くと、案外良い買い物ができるかもしれません。

 僕は自分でこんな格好をしたいと思うよりも

 「あっ、こんな服あるんだね」
 「手持ちの品と相性は良いだろうか」

 と言うスタンスから着こなしを考慮します。

 選手が先か戦術が先か、サッカーも論争が起きますが、大事なのは最終的な調和になりますよね。
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細部を詰める大切さの一方で

2019-10-23 19:17:38 | 日記
 「お買い上げ金額2200円になります」

 と店員さんに言われてから、内心焦りがありました。

 財布を忘れたわけでも、銀行でお金を準備しなかったわけでもないのです。

 場所は久方ぶりに訪れた中古店で、「ウイリアム・ロッキー」のシェットランド・ウールセーターを購入しようとしたまさにその時でした。

 僕は中古でいくら安くとも試着をし、着丈や色彩は必ず確認するのですが、以前にもお話したようにセーターを買い求める際は

 虫食いではないかどうか
 脇のほつれやウール100%か、アクリル混紡か

 も確かめる必要があります。

 今回は着丈と着心地を確認したのですが、虫食いやほつれを確認しなかったんですよね。

 結果は何も不良は見つからず良かったと思いましたが、前回購入した品は虫食いで穴が開いていたんです。

 サッカーも戦術で細部を詰めることは必要でしょう。

 ただ、必要以上に詰めてゆくと選手は疲弊し、大きなストレスを感じます。

 アリゴ・サッキがミランを率いていた際、オランダ代表のファン・バステンが憤りを隠せずに

 「俺を取るのか、サッキを取るのかはっきしろ」

 とベルルスコーニに直訴した、という逸話があります。

 ベルルスコーニはイタリアの首相であり、洒落者として、ミランのオーナーとして、そして騒動を引き起こし女に甘い存在として知られています。

 相当の批判を受けたでしょうし、脅迫もあったに違いありません。

 しかし、ファンから絶対の信頼を得ていたファン・バステンが夢寄ったときほど、彼が緊張したことはなかったに違いありません。

 数年前、未成年と乱痴気騒ぎを起こしたと記事になりましたが、ベルルスコーニにとっては大した出来事ではなかったのでしょうか。

 
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天然素材が美しく見える理由

2019-10-23 01:03:13 | 日記
 今背広を選ぶ際に「ウール・ライク」という言葉が目に付きます。

 これは「羊毛のような化学繊維」という意味で、ソロテックスに代表される最先端の繊維が、化学繊維にみられる従来の形ではなく、上質な天然素材と変わらない見た目を持つ。

 事を意味します。

 これから寒くなりますと、伝統的なツイードやラム・ウールが人気を得ますが、洗えない、重い、ごわごわするという質感を好まない方がいますよね。

 つまり最先端の繊維は伸縮する、洗える、最初から肌に馴染む質感と、天然繊維のマイナス面を補う形で生地を形成しています。

 ですから、ウール・ライクがはた目からみると天然素材でも、着用している本人は気張らず立っている、というわけです。

 サッカー・スパイクも将来、カンガルー革に見えて実はニット素材、というような形が誕生するかもしれません。

 ただ、このようなドレス・ダウンを好まない方は絶対にいます。

 僕は季節問わず、出社時は必ず上着を羽織りますし、天然素材から化学素材どちらを重視するかといいますと、前者を好みます。

 一方でゼニアやカノニコのような老舗も、最先端技術を投影した生地を制作していますし、天然素材と化学素材の境目はあって無いようなものです。

 だからこそチャールズ王太子のように

 天然素材の美しいドレープで形成されるスーツ
 ジョン・ロブを修理しながらいつまでも愛用する

 姿に敬意が払われるのでしょう。

 スパイクもカンガルー革を好む方が途絶えるとは思いません。

 世界には一方的にカンガルーやクジラの乱獲を否定し、暴力行為で防ぐ強硬派もいますが、やはり愛用者の声は聴いてみるべきだと思います。

 漁というものは「間引き」をすることで、動物に快適な環境を与えてきた側面があるはずですから。
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過度の清潔はご法度か

2019-10-23 00:50:42 | 日記
 日本五輪代表が先日、ブラジルに遠征したわけですが選手団は、日本ほど「清潔」を意識した国はないのではないか、と実感したに違いありません。

 サンパウロのような大都市でも、「恐らく」衛生概念は日本ほどではないでしょうし、アマゾン川流域に行きますと、より深い自然の中で暮らしますから、病院や医師は絶対的に不足するのでしょう。

 衛生と清潔、これらは当然疫病を防ぎ、人間が健康を保つ最重要の要素になります。

 アディダス・ジャパンが五輪代表のために、迷彩デザインのジャージを公表しましたが、それは森保監督が選出した選手たちが、健康で精神面でも充実している必要があります。

 どんなに機能に優れたジャージでも、選手が体調不良であれば意味がありませんからね。

 ただ、衛生面に気を配るあまり、

 「本来必要な菌を阻害してしまう」
 「海外でのタフな環境に対応できない」

 のであれば、それは困りものかもしれませんね。

 一方で、医療費の抑制や病気になってからでは遅いという側面があります。

 僕は先日、太陽医薬品が世辞王している

 「ナノ招集 ウイルス除去・招集・除菌」

 というスプレーをワゴンセールで購入し、帰宅した際衣類に吹きかけています。

 これは寝具にも用いることができますので、枕や布団にもふきかけていますが、ワゴンセールで「バラの香り」も見つけたので、もう一点追加購入しました。

 つまり帰宅時の衣料品用と、寝具をはじめとする屋内用と言う形にしたかったのです。

 傍から、特に海外からの留学生からすれば奇妙な光景でしょうが、やはり病は怖いというのが実情です。
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