塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

技術の向上がサッカーにもたらすであろう価値

2019-10-30 00:21:40 | 日記
 リーボックを代表する技術であり続けている「ポンプ」

 引退してしまいまいしたが、リーボックとアレン・アイバーソンの強固な関係は、バスケットボール・ファンお馴染みの光景でした。

 リーボックは当初、ポンプを彼専用バッシュ「クエスチョン」「アンサー」に用いることはありませんでしたが、2005年発売のアンサー9で、リーボックはとんでもないポンプを生み出します。

 それは購入者、そしてアイバーソンがアンサー9に脚を入れると、ポンプを押さなくとも勝手に空気が送りこまれ、靴と脚が最適な形でフィットするという、今までにない発想だったのです。

 僕は従来の手押しポンプは購入、試着をしたことがありますが、さすがに「自動式ポンプ」は考えれれずにおり、確か長野市のゼビオ・スポーツまで見にでかけたような記憶があります。

 一方でプーマが1993年ごろでしょうか、搭載したディスク・システム、つまり靴紐ではなく搭載されたダイヤルを回すことで、快適な履き心地が生まれるという技術もあります。

 これはプーマ以外のブランドも近年こぞって採用しており、その影響力が感じられます。

 リーボックとプーマの事例をここまで知るしたのは、今後サッカーでも多くの技術革新が生まれ、選手たちをサポートしてゆくと考えたためです。

 この場合の「選手」はプロとアマチュア、両方を指します。

 サッカーはアンプティ・サッカーやブラインド・サッカーなど、多くの団体がありますし、技術革新がもたらす影響は他の競技よりも多くの反響があると予想されます。

 また技術革新が良い方向に向くのであれば、雇用問題は搾取問題に大きな寄与が生まれるとも考えられます。

 もはやVARはお馴染みの光景となり、選手たちが多種多様な色彩のスパイクを履いても誰も驚きません。

 風景はやはり変化してゆくもの、のように思えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素材はすぐに馴染んだ方が得だろうか

2019-10-30 00:04:08 | 日記
 背広好きの方ならば

 「英国の生地にすべきか、イタリアの生地にすべきか」

 で悩む事があると思います。

 最近はチェーン店でも驚くほど有名ブランドの生地で作られたコート、スーツ、上着があります。

 ですから、裏にブランド名が縫い付けられていれば、少なくとも生地には一定の評価が得られるわけですが、僕はイタリア生地の方が人気があるように思います。

 それはイタリア生地の方が、軽くてすぐに馴染みやすいという印象があるためです。

 英国の生地はハリとコシが強く、幾度も袖を通して体に馴染ませてゆく、この過程を含めた買い物になるわけです。

 僕は先日、雑誌「ビギン」でおなじみの英国ブランド

 「ホワイトハウスコックス」

 の文庫カバーを購入しましたが、正直この買い物が良かったのかどうか、現状では認識できていません。

 購入したのは日曜日、パルセイロの試合を観戦し終えた日のことですから、今日で3日です。
 
 ホワイトハウスコックスが素材として用いる「ブライドルレザー」は、その頑丈さと質感から日本でも多くのファンがいますが、僕が商品を購入するのは今回は初めてです。

 使い方に間違いはないはずですが、表表紙が丸まってしまう、今まで使用していたカバーの方がコンパクトだと、自分でも

 「商品自体の品質に問題はない」
 「ただ、僕の生活環境にマッチしているか」

 は、まだわかりませんが、この使って馴染ませる過程をもう少し見守りたいと思います。

 恐らくサッカー選手がこぞってニット・スパイクを選ぶのは、すぐに馴染んだ感触を得たいためでしょう。

 それはとにかく試合が多く、革が自分とフィットする感触を待てない、もしくは手入れを自分でするならば、簡単な方が良いという気持ちのためでしょうね。

 一方で本革が脚に馴染み、何とも言えない形になってゆくことを、楽しんでいる選手がいるのも確かです。

 昔、ジーパンは洗ってから裾上げに出して仕上げるというのが通常ですが、今は本当のファンしかその手間はかけません。

 エドウインが「ジャージーズ」を提供し、くさびを打ち込んだように業界というものは、新しい素材の登場を待っているとも言えそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする