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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウド、その微笑の理由

2012-01-06 23:40:25 | 日記
 熱心なレアルファン以外にとって、ロナウドは傲慢不遜に見えるようです。

 レアル以外の新聞記者や選手たちからも

 「彼はもっと対戦相手に敬意を払うべき」
 「ロナウドは自意識過剰すぎる。」

 という話が漏れ伝わってきます。

 確かにロナウドは、会社勤めの人間では絶対に手に入らない強い肉体、ナイキとレアル
から得られる莫大な収入があります。

 彼はユナイテッド時代、交通事故を起こして車を大破させていますが、ロナウドにとって
車が1台なくなっても、何ら困る事はありません。

 フェラーリやアストン・マーチンのディーラーは、彼が常に

 「顧客」

 であることを期待するでしょう。

 ロナウドの不遜な態度や一見ナルシストに見える微笑は、大抵の人間を逆上させています
が、これは受け取る側の羨望ではなく、「嫉妬」のためでしょう。

 実際あれだけの肉体は、通常のトレーニングで得ることはできませんし、第一

 「維持すること」

 の困難さは、容易に想像できます。

 僕は正直、彼のような「自信に満ち溢れた態度」を、生涯一度でいいので手に入れたいと
思うくらいです。

 彼の自信の源が

 「普段の練習と食生活」
 「CM撮影や遠征によって得られた幅広い交友関係」

 など、多岐に渡る要素から成立してはいると思いますが、彼が不敵な笑みを見せれば、
それだけ同じピッチに立つ対戦相手は

 「身震い」

 すると思います。
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もし恋人がライバルクラブのファンならば

2012-01-06 01:47:11 | 日記
 もし僕が父親になって、子供がパルセイロではなく山雅のファンになってしまったら、
正直がっかりするでしょうね。

 例えば

 「お父さんには黙っていたけれど、僕はパルセイロじゃなくて山雅のファンなんだ。
  だからクリスマスには、山雅のレプリカ。ジャージが欲しい!!」

 と言われたら、お先真っ暗でしょうね。

 第一、長野市内で彼らのレプリカ・ジャージを販売していると言う話は聞いたことがあり
ません。

 ですから松本まで足を運ぶか、通販をして買う必要があります。

 これはあくまで

 「夢物語」

 ですが、逆に山雅のファンの子供や孫が、オレンジのジャージを贔屓にするようになる
かもしれません。

 (どちらの場合も可能性は低いでしょうが。)

 よくスペインでは

 「バルセロナとマドリード出身の男女の結婚は難しい」

 と言われます。

 それはかつてのスペインの政治体制の関わりだけでなく、サッカーが大きく関与している
事は、誰の目にも明らかです。

 これがエスパニョールとアトレティコの場合ですと、様相は違うのかもしれませんが、
バルサとレアルのファン同士の結婚は、僕の目から見ても

 「奇妙」

 に映ります。

 これがバスケットやテニス、F1などでは全く問題になりませんから、サッカーはつくづく
罪深いスポーツだと痛感します。
コメント (2)
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家庭で起きるファンの枝分かれ

2012-01-06 01:39:03 | 日記
 サッカーの世界は面白いもので、

 熱心なリバプールのファンの家系にエバートンのファン
 熱心なミランファンの家系にインテルのファン

 が生まれることがありますね。

 バルセロナやセルティックのファンは、自分の子供が誕生した瞬間にソシオの入会手続き
を済ませ、行き着けのパブで挨拶回りをする。

 こんな光景が日常のようです。

 ですがファンという存在は、その時代の

 「世相」

 を反映していますから、両親や祖父母がどんなに熱心なファンでも、子供や孫は違った
風景を見ていても、それは致し方のないところです。

 例えば今、どんなに熱心なレアルのファンでもその子供たちは

 「メッシとバルセロナ」

 の存在に胸をときめかせ、憧れを抱いているかもしれません。

 逆に彼らが美しすぎるからこそ、「憎悪」の対象となりロナウドやディ・マリアへの応援
に力が入るとも考えられます。

 僕はインテルのファンですが、ミランの成功例の代表である

 「サッキとカペロの招聘」
 「オランダ・トリオの獲得とゾーン・プレスの成功」

 に関しては、随分楽しみながらその資料を読みました。

 恐らく僕のような存在は、欧州からみれば「甘ちゃん」として見られるのかもしれません。
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