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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーが持つ様々な表情

2012-01-04 21:27:45 | 日記
 「お金にならないことにお金を費やす。」

 僕のお金の使い方は、上記の言葉に費やされている気がします。

 例えばサッカーにいくら精通していてもサッカーに関係する仕事、例えばクラブ運営や
新聞の番記者、用具メーカーなどで働かなければ、ただ

 「サッカーに詳しい人」

 で終わってしまう可能性が高いですね。

 でも以前僕がこのブログで

 「21世紀は人間主義という、新しい主義の時代になるのでは?」

 とお話したように、お金の直接結びつかない事柄でも、自分の心に栄養与えてくれるな
ら、お金を払っても良い。

 そんな時代に変化している気がします。

 確かに大きな病気をした際や、銀行の貯金通牒を見て

 「もっとお金があったなら。」

 と思う人は多いでしょうし、僕もそのひとりで自分の過去に向かって大きな声で

 「馬鹿野郎!!」

 と叫びたいくらいです。

 サッカーは商売ですから、お金儲けの秘訣やビジネスを軌道に乗せるためのヒントは、確実
に得られると思います。

 その一方で

 「今日は良い試合が見れて良かった。」
 「この選手、故障が癒えてたのか。」

 など、ひとりの人間が心に潤いを与える格好の材料でもあると思います。

 サッカーは様々な表情をもっているからこそ、人々が夢中になると考えています。
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選手達の契約、そして表情

2012-01-04 16:36:42 | 日記
 皆さんの多くが、今日から仕事を再開させたのでしょうか?

 僕は昨日と今日が正月休みのため、皆さんとはあべこべの形になります。

 今日の千曲市は雪が舞う冷え込みも厳しい一日で、先ほど父と家の周りを雪かきした
ところです。

 本当は外出する予定でしたが、諦めました。

 今はJリーグがオフ・シーズンですし、クラブも年始休業のため、新しい情報が得られな
いのが寂しいですね。

 でも選手と監督、そしてスタッフの方が心から寛げるのは、この時期しかありませんから、
心も体も養って今季の備えて欲しいと思います。

 その一方で所属先を回顧された選手たちは、この肌寒い中でも新しい契約を得るために、
体を絞っているのでしょう。

 彼らが流した汗が無駄にならないことを祈るばかりです。

 パルセイロに限らず、各クラブが行う入団テストの情報がネットで気軽に入手できる
ものの、遠方のクラブには出かけるだけでも大変ですし、移動や宿泊のためのお金も
馬鹿にならないでしょうから、ジレンマかもしれません。

 その逆にハーフナー・マイクが正式のフィテッセの一員となり、背番号も14が与えられ
ました。

 オランダは今も昔も、欧州以外の選手の

 「中継点」

 として避けてきました。

 日本では本田の例がそうですし、ハーフナーも虎視眈々と飛躍を誓っているでしょう。

 この時期は洋の東西を問わず、選手達にとっては悲喜こもごもの毎日なんですね。
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冬の選手権はスカウト達の垂涎の的?

2012-01-04 14:06:10 | 日記
 冬の高校選手権、そのスタンドには日本だけでなく、MLSや欧州各国リーグのスカウト
達が陣取っているのでしょうか?

 今まで選手の供給先であった南米、特にブラジルは多額のギャランティを選手に提示して
移籍に歯止めをかけていますし、アフリカ、中欧も選手が

 「出尽くした」
 
 感があります。

 確かにナイジェリアやガーナなどの有数国をのぞけば

 「未開拓」

 の地があるはずですが、やはり政情不安などスカウトを派遣しにくい面があると予想
します。

 日本はまだまだ未開拓の範疇ですし、鉄道やバスが発達していますから、言葉の問題
さえ克服できれば、1日だけでもかなりの試合を観戦できます。

 それは予選も同様ですね。

 また学生ですから、選手を引き抜く際にお金がかからないことも大きなメリットです。

 勿論Jクラブとの競合がありますし、親御さんや学校側との協議も不可欠ですが、選手
からすれば、欧州から声がかかって

 「悪い気」

 はしないのではないでしょうか?

 地に足をつけて精進するという点ではJに勝るものはないでしょう。

 その半面10代後半で既にA代表にデビューし、20代前半で既に確固たる地位を築く
選手もいますね。

 例えばガーナ代表のアンドレ・アユ-がその一例ですね。

 日本は今後、学生を含む若年層の引き抜きに対して、何らかの措置を検討せねばならな
い時期に突入したと考えられます。
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ストリートには、インスピレーションがいっぱい

2012-01-04 13:54:38 | 日記
 先日、古雑誌コーナーで世界文化社から刊行されている

 「メンズEX 2011年7月号」

 を見つけたので手にとってみました。

 目玉特集は

 「このセンスに学べ!
  世界の洒落者300人スナップ!」

 というもので、日本、イタリア、米国などで撮影された店の従業員、街行く男性の姿が
掲載されています。

 なるほど、その着こなしは巧みで非常に洗練されています。

 この現象、かつてサッカーが人材をストリートに求めていたのと、同じ気がします。

 ファッション誌で言えば編集の方やスタイリスト、サッカーで言えば監督と選手。

 これら「プロ」が思いもよらないインスピレーションを、街中の男性やストリート・サッ
カーの世界には満ち溢れているんですね。

 それは個人の範囲内では、ある種の

 「制約」

 が無いから出来る事であり、全ての事柄に結びつくわけではありません。

 雑誌は購買層や企画などの約束事がありますし、サッカーもストリートで見られる意外性
のあるプレイが、必ずしも実際のリーグ戦で得点を生むとは限りません。

 ただその

 「インスピレーション」

 の豊かさに、人々が惹きつけられるのも確かです。

 例えばNBAではストリート・ボールで活躍した人間がプロ契約を勝ち取った例もあります
し、ナイキやAND1といったスポーツ・ブランドが、積極的に支援しています。

 ですから今後日本もFリーグに力をいれていくはずですし、学校サッカーだけでなく、街中
で遊ぶ子供達がその発想を抱いたまま

 「プロの選手」

 として生きていけるだけの道筋を開拓すべきだと思います。
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盛り上がる冬の高校選手権

2012-01-04 01:14:33 | 日記
 今高校サッカー選手権が注目を集めていますが、僕に縁のある2校は残念ながら1回
戦で姿を消してしまいました。

 その2校とは

 山梨学院大学附属高校 (山梨県代表)
 都市大塩尻 (長野県代表)

 です。

 僕は仕事だったので両校の試合は観ていませんが、トーナメントの怖さを改めて選手達
は知ったと思います。

 ほんのわずかの「ディティール」の差が勝敗を分ける。

 それはアジアカップやワールドカップだけでなく、それらに出場する権利を得る為の
予選にも通じますよね。

 予選で敗退していまえば

 「あのゴールが決まっていたら」
 「あそこで反則しなければ」

 という後悔の念しか生まれませんし、本大会不出場という結果がその後、彼らに大きく
圧し掛かってしまいかねません。

 サッカーは両者が

 「ミスをする」

 事が大前提にありますが、そのミスが許される時とそうでない時があります。

 そのコントラストがサッカーの性質であり、面白さでもある点が皮肉ですね。
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