goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

東南アジアに企業が進出する背景には

2012-01-07 21:15:04 | 日記
 90年代から米国や欧州の企業は、生産の拠点を東南アジアに移すようになりましたが、
当時から

 「低賃金で現地の人間を酷使している」

 という見方が強かったことも事実です。

 簡単に言いますと「搾取」ですね。

 ダイヤモンド社から発売されたジャネット・ロウの著書

 「マイケル・ジョーダン この一瞬にかけろ!
  世界最高のヒーローの原則」

 の147ページにも、ナイキが極端な低賃金で女性や子供たちを酷使しているという
告発があります。

 この作品は12年前の2000年に発売されたもので、現在もナイキに限らずスポーツ
ブランドが同じ雇用、環境問題で提訴されているかどうかは、正直不透明です。

 現在は日本の企業も積極的に東南アジアに進出し、僕のスーパーでも従来の中国製だけ
でなく、

 「ヴェトナム」
 「ミャンマー」
 「ラオス」

 のタグが付けられた衣類が随分大きくなりました。

 これらの地域は極端な話、政情問題も含めて日々の糧を得るだけでも大変であり、サッカー
に限らず、スポーツを楽しむ、選手を応援するまでの

 「ゆとり」

 は無いのかもしれません。

 ナイキはこの問題を改善した事が次の148ページに書かれています。

 またプーマがアフリカ諸国と良好な関係を築いていることは有名ですね。

 日本の企業がアフリカ、アジアに進出する際は、工場の建設が環境にどんな影響を与える
のかを確認しないといけませんし、現地の方との関係も築く必要があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インテル・カレンダーの思い出

2012-01-07 20:12:28 | 日記
 皆さんはカレンダー、どんな物を使っていますか?

 僕は父の「つて」で頂いているものを、毎年使っていますが、2006年は通販を利用
して、インテルのカレンダーを取り寄せたことがあります。

 その時のインテルのカレンダーは、往時のインテル、スクデットやコパ・イタリアを
獲得した際の写真が用いられていまして、ファン心をくすぐるものだったんです。

 スアレスやマッツオーラ、ジャイールなど、1960年代の

 「グランデ・インテル」

 を支えた選手達の写真は、中々見る事ができませんし、これはインテルがマンチーニ
からモウリーニョ政権で達成した

 「スクデット5連覇」

 の前でしたので、写真で過去の優勝を振り返るしか、勝利を味わう方法がありませんで
した。

 僕がサッカー・カレンダーを購入したのは、これが最初で最後。

 日本代表カレンダーですら店頭で眺めているだけで、購入したことは無いという体たら
くです。

 カレンダーは一度めくってしまうと、後は捨てるだけですから、保管用に2点買う方も
いるのかもしれません。

 俳優、女優のように選手個人のカレンダーは人気を計る上で大切な要素となります。

 写真を撮られるのは大変ですが、後から振りかえれば良い思い出かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手には感情がある。だから難しい

2012-01-07 19:52:32 | 日記
 僕は昨年の後半から不用品をリサイクルに出して、現金に換えるように務めています。

 基本は買値よりも安い金額での買い取りですが、中には

 「これにこんな高値が付くのか!」

 と驚くこともありますし、逆に高値が付くと思った品が、実はそうでもないという形に
も遭遇します。

 部屋の空間を確保することも大事な目的なので、基本は提示された金額でサインします
が、最近は慣れてきたので、納得のいかない場合は持ち帰り、別の店で買い取りをお願い
するときもあります。

 実際それで大きく提示金額が変わったこともあります。

 サッカーも選手の売買は基本事項ですが、選手は「物」ではありません。

 「物」ではないということは、そこに感情と意志が存在しますね。

 ですからクラブはできるだけ高値で売ろうとしても、選手が「嫌だ」と言えば、その
時点で売買は不成立になります。

 選手も自分がプレイしたくない国、リーグに移籍するのは嫌ですし、家族を持つ身なら
ば尚更ですね。

 移籍するのが嫌なのではなく

 「自分で納得できる形で移籍したい。」

 という意志には選手にはあります。

 しかし選手の希望するクラブよりも、他のクラブの方が高い移籍金を差し出す用意がある
ならば、クラブはそちらを推すでしょうね。

 かつて中田浩二がマルセイユに在籍中、

 「イスラエルでプレイしろ!」

 とクラブが圧力がかかりました。

 彼はその打診を断り、結果バーセルと契約するまで、完全に干された形になりました。

 欧州ではクラブの財産、言い換えればお金を得るために、選手の未来を潰すくらいの覚悟
があるんですね。

 日本はまだそこまでシビアではありませんが、やがて

 「移籍してゆく選手を胴上げして送り出す。」

 という光景は、過去の遺物になるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーセナルの契約には先例が存在

2012-01-07 19:39:03 | 日記
 ニューヨーク・レッドブルからアーセナルに短期レンタルを果たしたティエリ・アンリ。

 彼がアーセナルの英雄のひとりとして、銅像が建てられたことは皆さんもご存知でしょ
うが、彼がアーセナルと契約を結んだのは、

 「古巣との良好の間柄」

 だけではありません。

 プレミア・リーグでは既に、冬場の短期レンタルで絶大な効果を得たクラブの先例がある
事も、大きく影響しているはずです。

 ユナイテッドのファンなら、もうおわかりですね。

 そう、ヘンリク・ラーションの獲得がその例となります。

 2006-07シーズン、母国のヘルシンボリから「3ヶ月」の短期レンタルでラーショ
ンが加わることをユナイテッドが公表した際、その反応は

 「芳しくない」

 ものでした。

 やはり契約期間が短いことや、戦術の馴染む時間がない事が、大きな疑念になったん
ですね。

 しかしこの移籍劇は、ユナイテッドに絶大な効果をもたらし、結果ラーションとファーガ
ソンには大きな賞賛が集まります。

 ラーションが出場いした試合数は13試合

 その13試合の結果が10勝2分け1敗と、その勝率は8割にものぼり、改めてファーガ
ソンの

 「眼力」

 を人々は悟った形になります。

 ユナイテッドはこの2006ー07シーズンのプレミア・リーグを制覇しますが、その
背景にこの短期レンタルがあったことを、ファンは忘れてはいないでしょう。

 (参考資料 
  日本スポーツ企画出版 欧州サッカー・トゥディ 2006-07 完結編)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルセイロの将来への布石

2012-01-07 02:01:04 | 日記
 パルセイロも監督人事は大切にした方が良いですね。

 と言いますのも、薩川監督は古巣の柏レイソルから、出向の形で出向いている為で、
ご家族は現在も千葉県に住んでいると聞きました。

 もしレイソルがネルシーニョ監督退団後の後任人事を、薩川監督に依頼するようであれ
ば、パルセイロをレイソルの要求を受け入れるしかないと思います。

 勿論、パルセイロがこのままJ2に駆け上がれるようであれば、

 「長野パルセイロ、J2初年度は薩川監督続投!」

 という見出しが新聞に掲載されるはずです。

 ですのでフロントは今季以降の契約を監督と蜜に話し合い、クラブの将来像を明確に
することが求められます。

 パルセイロのサッカーは、やはり

 「パス・アンド・ムーブ」

 が今後も根幹になると思います。

 選手の体力と体格に頼るのではなく、自分たちの技術とピッチの幅を最大限に活用した
サッカーです。

 J1ではFC東京がポポビッチ新監督のもと、やはりマイ・ボールを大切にしながら
連動し合うサッカーを目指すようです。

 パルセイロはオフ明けの始動を、毎年

 「千曲市サッカー場」

 で行うことが定番となっています。

 僕は毎年この時期暇を見つけて練習を見学するようにしています。

 ですので薩川監督が、練習の段階からどんな動きを選手に伝えようとしているのか、注意
して見学したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする