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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

低調に感じる2012年冬の移籍市場

2012-01-29 23:01:12 | 日記
 今冬の移籍市場はひどく低調な部類に入りますね。

 誰もが驚く、劇的な移籍が起きることは無いでしょう。

 本田がラツィオに移籍すると言う話は、ここ一週間の間、日本とイタリア、そしてロシ
アでも随分話題になりましたが、まだ確定していません。

 ラツィオはフランス代表FWをシセを売却し、5億円近い金額を捻出したそうです。

 ただその一方でユヴェントスのクラシッチの獲得にも動いているようで、

 「二兎を追うもの」

 状態にある彼らが、このオペレーションを達成できるかどうか、ラツィオのファンは
注視しているでしょう。

 そしてミランはシティからカルロス・テベスの獲得を諦め、より

 「リーズナブル」

 なマキシ・ロペスを獲得しましたが、まだテベス獲得の見込みが残っているようです。

 不動のイブラヒモビッチはともかく、パト、ロビーニョ、そしてインザーギと従来の
選手の売却もせずFWを追加するのは、クラブの

 「肥大化」

 が進みかねないように思えます。

 インザーギは年齢を考慮すると、既にアレグリ監督の構想に入っていないのかもしれま
せんが。

 まだ市場が閉じるかで時間があります。

 案外最終日の31日には、サッカー・コーナーの見出しに大物の移籍が掲載される可能性
は残っています。
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パルセイロ、サポーターズ・カンファレンス当日

2012-01-29 22:44:56 | 日記
 今日は長野パルセイロのサポーターズ・カンファレンスの日でした。

 この会議で頂ける資料は参加者だけに配布されますから、参加した方はぜひ保管すること
をお勧めします。

 最近は長野も寒気がひどく、僕の住む千曲市も多少積雪がありますが、会議事態は随分
熱を帯びたと思います。

 先日の信濃毎日新聞が掲載したように、このままいくと最短でパルセイロがJFLが
昇格できるのは

 「2016年」

 になる模様です。

 しかしパルセイロ側は昇格は「2014年」という独自の目標を掲げており、意見の
食い違いが表面化している状態です。

 「1年1年が勝負の選手達にとって、至急環境の整備を整えるべき」

 という声が挙がるのは当然ですし、僕の父も語っていましたが、長野市、千曲市の支援
が熱を帯びている今が、やはり最大のチャンスではないか。という意見もあります。

 「鉄は熱いうちに打て!!」

 という格言ですね。

 一方で早急な準備が長野市とクラブの財政を逼迫し、仮にJ2に昇格できても、その後
が雑な動きになることを懸念する向きもあります。

 どちらかというと、僕はこちらの部類に入ります。

 ライセンス制度も導入されますから、財政基盤が盤石でなければ昇格しても意味が無く
なりかねますから。

 スタジアム問題は周辺地域の皆さんの生活にも深く関与します。

 渋滞や違法駐車の問題も浮かびます。

 ですのでファンではない、一般市民の方の声、拾ってみてはどうでしょうか?
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露出の少ないJリーグのキャンプ

2012-01-29 01:14:07 | 日記
 2月1日に迫ってきたこともあり、プロ野球のキャンプ情報が各局も目玉記事になって
います。

 一方新体制の映像は流れるも、キャンプの露出が一向に増えないJリーグ。

 今季はJ2も含めると40球団になり、マガジンとダイジェストのような専門誌でも
記者の派遣に苦労するかもしれません。

 これだけ球団数があれば、民放はどこの糾弾を優先的に取り上げてよいかわかりません
し、全てのキャンプ情報を全て流すのは

  「至難の技」

 ですからね。

 ダイジェストでも結構な時間を使うでしょうから、スポーツ・ニュースで触れる機会
は少ないと思います。

 野球の場合

 「横浜の再始動」
 「ジャイアンツの戦力補強」
 「戦力が流出したホークスの動き」

 と何かしらの話題がありますが、J1の場合一般の方が読みたいような話題が不足気味
なのも確かです。

 例えばガンバファンなら今野の動きに注視するでしょうし、FC東京は渡邊の獲得は
大きいと思います。

 でもファンでない方からすれば、正直得なくともよい話題になってしまいますね。

 ですのでそのクラブが本拠地を置く都市のテレビ局、新聞は積極的に伝えて欲しいですね。
 
 長野の場合もパルセイロの練習がテレビで報道されたと父が教えてくれましたから、ニー
ズがあることだけは間違いありません。
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買いすぎという名の皮肉

2012-01-29 01:02:14 | 日記
 僕が贔屓にしていた古着屋が閉店しました。

 そこは販売だけでなく買い取りも行っていた為、昨年は随分と衣料品を持ち込んで
査定をして頂きました。

 ここにも日本経済の現在が現れています。

 不況だから潰れた。という見方もあるでしょうし、客足が以前より遠のいた可能性も
あります。

 それ以上に販売より支出、つまり買い取り過多によって店の資本が余りに

 「流出」

 しすぎた、つまりキャッシュ・フローが芳しくなくなってしまったののだと、僕は
想像しています。

 サッカーも同様で、あまりに選手を買いすぎるとクラブの経営が成り立たなくなり
ます。

 ワールド・サッカーダイジェストの2011年10月6日号で、ブンデスリーガの
老舗「ハンブルク」の不振が伝えられていますが、彼らは

 「ベルント・ホフマン」
 
 前会長の時代、随分ビッグネームを買い求め、皮肉にもその事がクラブの財政事情を
圧迫し、選手達を売却せざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。

 ハンブルクはかつてオランダとベルギーの主力

 「ファン・デル・ファールト」
 「ヴァンサン・コンパニ」

 が在籍していましたが、2011-12シーズン開幕前にはゼ・ロベルトにマタイセン、
ファン・ニステルローイなど多くの主力が去る形になりました。

 つまりクラブの選手の買いすぎが、逆に

 「競争力」

 を失う要因になってしまったのです。

 資金があることは有利ですが、使い道だけは考えないといけませんね。
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