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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本で起った禁断の移籍例

2012-01-14 23:38:57 | 日記
 日本にも禁断の移籍が無かったわけではありません。

 その一例を挙げて見ますと

 1.大岩剛 (2003年にアントラーズの加入 古巣はジュビロ磐田)
 2・福西崇史 (2008年東京ヴェルディに加入 古巣はFC東京)

 がそうですね。

 大岩の場合は当時J1の2強を形成していたジュビロとアントラーズの間での移籍の為、
随分騒がれましたし、福西の場合は単純に

 「ダービー」

 の種という形で現れました。

 でも、僕がJリーグで最大の禁断の移籍は、柱谷哲ニが日産から読売に移籍した事だと
思うのです。

 正確に言いますと、柱谷が移籍したのはプロ開幕前です。

 しかし、Jリーグが生まれる直前の熱気は

 「プロはより自分を評価するクラブに移るものなんだ。」

 という事実を、僕たちに教えてくれましたし、1993、94年のチャンピオンシップ
でヴェルディが勝利したのも、やはり柱谷の力が大きかったはずです。

 アマチュアに目を移せば、やはり山雅からパルセイロに移籍した土橋の例があります。

 土橋は2011シーズンを持って契約を終了しますが、率先して巡回指導と

 「わんパル広場」

 とパルセイロが名づけた子供達との触れ合いに、彼は率先して参加してくれました。

 パルセイロのファンは本当に感謝していますし、子供達も触れ合えた時間は本当に楽しかっ
たと思います。
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日本で禁断の移籍は起りえるか?

2012-01-14 01:44:17 | 日記
 お金をかけないでJリーグを盛り上げる方法が無い事もありません。

 それは

 「ライバルクラブを退団した選手、監督を獲得する」

 という手段です。

 例えば

 1・アルディージャを退団するイ・チョンスをレッズが獲得する
 2.横浜F・マリノスを退団した木村監督を、東京ヴェルディが指揮官として迎える

 という物です。

 つまり「意図的」に「遺恨」が発生することで、ファンとメディアの耳目を一気に集める
という方法です。

 でもこの方法、クラブはともかく選手と監督にとっては非常に厳しいですね。

 リーグの長い欧州でも

 「セルティックからレインジャーズへ」
 「レアルからバルセロナへ」

 それぞれ選手が移籍する際は、悶着という言葉の範疇の収まらない大騒動になります。

 要は

 「移籍した選手を、人として尊敬できない」

 わけで、そこに両クラブの歴史や宗教的価値観が加わるわけですから、穏便に事は進み
ません。

 日本でも今後ライバルクラブからの移籍は、大きな波紋を呼ぶでしょう。

 しかしこのようなある種の劇的な移籍が見られるようになったときこそ、本当の意味で
Jリーグが独り立ちをしたと言えるのかもしれません。
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新鮮味の少ないJリーグのオフ

2012-01-14 01:35:36 | 日記
 今週発売のサッカー・ダイジェストの巻頭特集は移籍に関してですが、正直J1の各
クラブは、昨シーズンとほぼ

 「同じ顔」

 でシーズンを乗り切ろうとしています。

 例外的なのはヴィッセルとガンバですが、ガンバはむしろ後退している印象を受けます。

 エースのイ・グノの退団が決定しましたし、ラフィーニャとパウリ-ニョの2トップが
不発に終わるようですと、苦しくなると思います。

 J1王者のレイソルは守備のてこ入れとしてジュビロから那須を、J2の栃木からFW
のロボを獲得しました。

 レイソルにはJ1の優勝賞金2億円と、クラブ・ワールドカップでの分配金があると
思うのですが、主力の引き止めのため、つまり

 「年俸の見直し」

 に使うのかもしれません。

 国内リーグで優勝し世界4位に輝いたのに、給料が「据え置き」では、選手も監督も
やる気を失ってしまいますしね。

 年末に来日が噂されたふたり

 「グティ」
 「ロナウジーニョ」
 
 のJ1加入の気配はありません。

 プロ野球でも外国籍の選手の使いまわしがリーグの矮小化を招くと囁かれていますが、
その疑念を払拭するためにも

 ジュニーニョ (フロンターレからアントラーズへ)
 マルキーニョス (ベガルタからF・マリノスへ)

 は奮闘して欲しいですね。
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