ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



民俗学って学問があるんでしょ。それって、どうなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本民俗学の父 柳田國男が観た死後の世界』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 わずか百年余りで時代はずいぶんと変わり果てた。柳田國男が聞き書きをした『遠野物語』にしても、この内容を額面通りに現代に投影してイメージできる人は限られているだろう。
 宗教家でもあり、日常茶飯事のように心霊体験をしている私であっても、柳田の語る夢幻の世界を、百%のリアリティをもってイメージすることはできないでいる。私が観て、感じて、聞いた死後の世界は、もう少し論理的で明快なものである。
 それゆえ、ドロドロとした恐ろしげな世界が霊界だと思い込んでいる人たちには、水族館でガラス越しに魚類を観ているように感じられるようだ。とまれ、民俗学が神秘の世界の存在を護る防波堤になっていることを認め、何らかの橋渡しの役割をしたいというのが本書出版の趣旨である。
(1~2ページ)

柳田國男が紹介する夢幻の世界と、大川隆法先生が明快に紹介される霊界や死後の世界とは、違うものに見えるようである。

しかし、だから間違っているとかいうことではなくて、民俗学には「神秘の世界の存在を護る防波堤」としての役割がある。

本書で、民俗学と仏法真理との橋渡しをしたい――。

後世の人がいろいろ研究した解説を聞いたりするよりは、一つの学問の源流になったご本人の話を直接、ナマの形で聞かせていただくことで、どういう考え方に基づいた学問なのかが、とてもクリアにわかってきます。

それがまた、現代日本語でわかりやすい書物となっているというのも、ほんとに凄いことです。

本書は、民俗学という学問がもつ不思議さの理由とか、そんな学問を創った人は実際にはどんな人だったのか等々、民俗学というものに対する疑問がこれ一冊で解消する名著ではないかと、改めて私は思っているのです。
 

『日本民俗学の父 柳田國男が観た死後の世界』

 大川隆法著


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