経営者って忙しいんだから、勉強する時間なんて、とれないのが普通だよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『未来創造のマネジメント』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
トップは、あまり怒られませんが、その代わり、トップには会社の倒産というものが待っています。その前に、まず、減収減益、赤字決算があり、そして倒産が来るわけです。非常に厳しいことですが、勉強し続けないと、生き残ることはできないのです。
勉強し続ける方法の一つは、前述したように、目を通して読むことです。本や週刊誌、新聞などをよく読んで、情報を取ることが一つです。
もちろん、テレビ番組にも、よいものはたくさんあるでしょう。
経営者が忙しいのは分かっていますが、「忙しいなかで、いかにして、精選された情報を取るか」ということが大事です。
これを心掛けていないと、アイデアが枯渇しますし、ほかの企業が行っていることを知らないまま過ごしてしまうことがあるため、まずは、「目を通して、読んだり見たりする」という努力をしなくてはいけないのです。
それから、「聞く」ということもあります。「耳を通して情報を取る」ということです。こうした情報のなかにも、参考になるものはたくさんあります。
特に、あまり受験秀才型ではなかった経営者の場合には、「読む」ことよりも、「聞く」ことのほうが、効果は大きい場合もあります。
従業員から、それほど参考になるような、よい話が聞けないのであれば、外部の人からも話を聞かなくてはなりません。コンサルタントや高名な先生など、いろいろな人から話を聞いて参考にしたり、同業者や他の経営者などの話を聞いて勉強したりするのです。
これは耳学問です。政治家も耳学問をすることが多いのですが、とにかく耳で聞いて勉強するわけです。
(47~49ページ)
トップは、あまり怒られない代わりに、減収減益、赤字決算、そして会社の倒産が待っているのであって、厳しいが、勉強し続けないと生き残ることはできない。
勉強し続ける方法の一つは、本や週刊誌、新聞などをよく読んで情報を取ることであり、従業員、コンサルタントや高名な先生、同業者や他の経営者などから、耳を通して情報を取ることである。
忙しいなかで、いかにして精選された情報を得るかが大事であって、これを心掛けていないとアイデアが枯渇するし、他企業が行っていることを知らないままとなることがあるので、努力しなくてはいけない――。
重い責任を背負った経営者には、日々の努力が求められるわけで、これはその一場面なんだろうと思います。
そして、大川隆法総裁の著作は、経営はもちろん、世の中の森羅万象について凝縮して学べる、とても価値ある書籍群であることは、知る人ぞ知る話です。
念のため、経営者のみなさんにとって重要なこの事実を、ここで改めてお伝えしておきたいと私は思っているのです。
![大川隆法](http://ecx.images-amazon.com/images/I/510u5QUJ7sL._SL75_.jpg) |
『未来創造のマネジメント』
大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
![にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ](https://b.blogmura.com/philosophy/kofukunokagaku/88_31.gif)