ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ね、「憑依霊」なんて聞いたことがあるんだけど、それって、ほんとにいたりするのかな。怖いよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『地獄の方程式』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 私は一九八一年の三月に霊的な現象を実体験し、霊界の様子が分かるようになったわけですが、その後も五年あまり、この世での生業として会社生活をしていました。
 その間、私は、「霊的な実相感覚と、この世の実社会での感覚とは、ずいぶんずれがあるものだ」ということを、常々、実感していました。
 この世を去った人たちは、今もなお意識を持って生活しています。彼らは肉体的頭脳もないのに考えることができ、意見を言うことができます。生前の考えを引き継ぎながら、死後に自分が体験したことなどを追加経験として持ち、独特の意見を持っています。そういう人たちが、この世と混在した世界のなかで生活しているのです。
 しかも、不思議なことに、あの世の世界からはこの世の世界が見え、あの世の霊には、この世の人の考えていることが手に取るように分かるにもかかわらず、この世からは、霊的な感覚を持っている一部の人を除いて、あの世がまったく見えません。「幽霊を見た」などという話がときどきあるように、特殊な場合には見えることがあっても、普通は見えないのです。
 私は霊的な体験を重ねながら会社に勤めていたのですが、霊的な話というものは、まるで正反対の世界というか、この世では信じられないような話なので、当然、そういう話を会社でするわけにはいきません。
 しかし、仕事をしていると、私には周りの人の霊的なものが分かり、不思議な感じがしました。一つの課のなかで机を並べている人たちに、いわゆる憑依霊が憑いているのがよく分かったのです。
 そして、私が仕事をしていると、その憑依霊が私にいろいろと話しかけてくるのです。これにはほとほと辟易しました。席替えができないため、憑依霊の憑いている人が近くの席にいると、本当に困ったのです。
 特に、性格的に非常にきつい人の場合は、憑依霊の数が一体どころではなく、もっと多いのです。四体から六体ぐらいの憑依霊が憑いている人がいて、いろいろな霊がその人を中心に動いていました。
 憑依においては、その人の心と同通する霊がやってきて、小判鮫のようにくっつくのです。
 人に対して非常にきつく、阿修羅波動を持って生活しているような人は、だいたい顔つきや言葉もきついのですが、そういう人には、やはりそのたぐいの霊が憑いていました。戦場で戦って亡くなったような人や、斬り合いをしたような武士などの不成仏霊が、“お客さん”として、いつもその人のそばにいたのです。
 女性には女性特有の憑依霊もいました。憑依霊を持っている女性の場合は、不思議なことに、お化粧をしている顔が、ふっと二重になって見えるのです。その人に憑いているものの姿がぱっと見えるわけです。
(18~21ページ)

この世を去った人たちは、肉体的な頭脳もないのに、今もなお意識を持って生活している。生前の考えを引き継ぎながら、死後に自分が体験したことなどを追加経験として持ち、考え、独特の意見を持ち、この世と混在した世界のなかで生活している。

大悟してから5年あまり会社生活をしていたときには、机を並べている人たちに憑依霊が憑いているのがよく分かった。

その人の心と同通する霊がやってきて、小判鮫のようにくっつく。人に対して非常にきつく阿修羅波動を持って生活しているような人は、そのたぐいの霊が憑いていた。憑依霊の数が一体どころではなく、4体から6体ぐらい憑いている人もいた――。

大川隆法先生は、出家して幸福の科学を設立される以前、会社員として生活しておられた時代に、数多くの憑依霊の生態を、実体験として観察されていました。

霊というのは実在するというよりも、私たち人間の本体はじつは霊であるわけで、霊が肉体の中に入って生活をしているのがこの世の人生だ、というのが正確なのかもしれません。

そして、死んでからあの世に還らず、この世の人に憑依してしまう「憑依霊」というものも、実際に存在するわけです。

でも、そこには「波長同通の法則」が厳然として存在していて、その人の心と同通しなければ、いくら霊がそこここにいたとしても憑依されることはないわけです。

ということは、憑依霊なんて怖れる必要はないのであって、私たちは、そんな霊と同通するような心をもたないように心を整えておけばよいのだと、私は思っているのです。

『地獄の方程式』

 大川隆法著


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