ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



海外でテロって多いでしょ。なんであんなこと起きるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 今、大きなテロには、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教、この四つの宗教が少なくとも絡んでいます。(中略)
 例えば、ユダヤ教とキリスト教は、今、アメリカの国内では割に結びついています。(中略)しかし、もともとはどうかというと、ユダヤ教徒は(中略)「ユダヤ教の流れのなかにいる預言者の一人がイエスである」と考えるのです。これに対して、キリスト教徒は、「いや、イエスはメシア、救世主である」と考えています。(中略)
 ユダヤ教の考え方によれば、救世主とは「国を救う英雄」でなければいけないわけです。(中略)そして、「イエスは、この定義に当たっていない」と考えるのです。(中略)
 イスラム教のほうは、キリスト教をどう見ているでしょうか。キリスト教を認めていないかというと、そうではありません。イスラム教はキリスト教を認めています。(中略)キリスト教をかなり下地にして、イスラム教は成り立っているのです。
 ただ、イスラム教も、やはり、「イエスは、救世主というより、預言者の一人である」と考えています。そして、イスラム教では、「砂漠の地帯には、代々、預言者が次々と出てきたが、偉大な最後の預言者、最後にして最大の預言者がマホメット(ムハンマド)なのだ」と考えるのです。(中略)
 しかし、キリスト教のほうは、あとからできたイスラム教について、「かつて、ユダヤ教が、あとからできたキリスト教を認めなかった」ということと同じように、やはり認めていません。(中略)
 対立の根本にあるのは、やはり神概念であり、「神とは何ぞや」ということです。
 キリスト教もイスラム教も一神教ですが、一神教では、一つの神を立て、その神のために戦い、ほかの宗教を異端・邪教と見て、潰そうとします。これが延々と続いているのですが、両方とも、神の名の下に戦っているのです。このような問題を何とかして解決しなければいけないと私は思っています。
(185~190ページ)

今、大きなテロには、少なくとも、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教という4つの宗教が絡んでいる。

一神教では、一つの神を立て、その神のために戦い、ほかの宗教を異端・邪教と見て、潰そうとする。

対立の根本にあるのは、「神とは何ぞや」ということであり、どちらも神の名の下に戦っているという問題を、何とかして解決しなければいけない──。

つまり、宗教の対立や戦争、悲惨なテロをなくしていくためには、この4つの宗教が考える「神」を明快に説明しきる必要があるわけです。

そして、大川隆法先生の説かれる教えこそが、まさにこの「神」を明快に説明しきっていることは、もうすでに明らかだと思います。

少しでも早く、幸福の科学の教えがこれらの宗教を信じる国々に広がり、世界が平和になっていきますようにと、改めて私は祈らずにはいられない思いでいるのです。

『朝の来ない夜はない』

 大川隆法著


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