野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

若隆景 優勝!

2022-03-28 06:32:26 | スポーツ
27日、大相撲春場所千秋楽、関脇若隆景が優勝した。初優勝。
新関脇の優勝は昭和11年の双葉山以来86年ぶりだと、NHKの相撲アナが説明していた。
   「NHK」
で、千秋楽、優勝争いは、14日目を終えて2敗で若隆景と平幕の高安が並ぶ展開となったが、先に取組があった高安が関脇 阿炎に敗れ、若隆景も結びの一番で大関 正代に敗れた。この結果、2人は12勝3敗で並び優勝決定戦が行われた。これが、近来稀にみる好一番で、小さい時分から相撲を見続けてきたが、こんな迫力ある取組みを見られるなんて、久し振りに大満足だ。千秋楽の本割では、高安は阿炎 の押しを真面に受けて後退、あっけなく負けた。これで、若隆景の相手は、この数場所弱くなった大関正代なので、簡単に押し出して勝つだろうと予想したが、体を寄せて攻めた正代に力負けした。これで優勝決定戦となったわけだ。

実は、中日までの相撲をみて、今場所の優勝は高安だろうと個人的には予想していた。高安は馬力のある相撲で初日から順調に白星を重ねて12勝2敗としているし、何と言っても以前の高安と大きく違う点がある。今場所の高安は自分優位の態勢になるまでじっくりと構える相撲が多くなった。以前の高安は、顔を真っ赤にして馬力任せに相手を圧倒する力相撲が多かったが、今場所は我慢の相撲で、これが勝ち続けた勝因の一つだろうと思う。それが、14日目の高安―正代の取組でおかしくなった。立ち合いは互角で高安が先に左で上手を引き、右も差した。一呼吸置いて高安が積極的に寄った。土俵際まで寄った時点で、これは高安の勝ちだと思った。だが、正代が右差し手から苦し紛れのすくい投げを打つと、高安は足を送りきれず、たまらず横転した。高安は勝ちを急いのだ。もったいない相撲で、この相撲が千秋楽も続いた。

実は、先程も書いたが、今場所は高安が優勝するだろうと思い、高安が優勝すると言う前提でブログを纏めていた。それが全部パーになったが、次場所の高安優勝まで保留。

コメント
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