4月も中旬、今日(13日)は朝から小雨続きで、この地域の殆どの桜は既に散って葉桜に変り、何時もだと最後に咲く、野々池貯水池の堀割近くの山桜も満開を過ぎ、散り始めた。例年だと、この山桜が咲くのは林崎疎水の掘割祭が開催される18日過ぎの20日前後だったように記憶しているが、今年は例年に比べ暖かいのだと思う。残念ながら、この山桜の大木も先端部分は枝が目立ち、花が咲かなくなってきた。野々池貯水池にある枝垂れ桜がそうだったように、年ごとに咲く花数が少なくなり、やがて枝がやたら目立つようになっている。数年前までには、ここの山桜は大きく丸みを帯びた樹形で、白い花弁で一面が真っ白になり、朝、日が昇ると朝日を浴びる側は白く浮かび上がり、反対側は薄灰色で陰影が更にくっきりとなって、それは見事だった。それで、野々池貯水池のジョギングコースを朝早く散歩やジョギングする人たちも、一通り脚をとめて眺めるほどだった。その姿は今はないが、見事な咲きっぷりは、当ブログに残しているので、思い出したら再読している。
連れて、この山桜の前にある5本の八重桜も今年は数えるぐらいにしか花が咲いていない。
ちょうど、4月18日の掘割祭が開催される時期に合わせて咲いていたが、掘割祭もコロナで規模を縮小するとの張り紙があった。
連れて、この山桜の前にある5本の八重桜も今年は数えるぐらいにしか花が咲いていない。
ちょうど、4月18日の掘割祭が開催される時期に合わせて咲いていたが、掘割祭もコロナで規模を縮小するとの張り紙があった。