談・2000.6.24
茂平の漁師の出荷
毎朝海に出よぅた。網をあげに。
それで当番が伏越の市場へ持っていきょうた。
箱でちゃんと(個人別にわかるように)分けとる。
多い時は二隻、たいてい一隻じゃ。
(朝の仕事が終わると)
昼寝をしたり、網の修理・破れたのを縫い直し、畑仕事をしとった。
台風が来るとき
苫無の浜へ陸揚げしょうた。
みんなで綱でひっぱって
浜のりょうやん
りょうやんは漁漁組合の世話をやりょうた。
内海の守をしょうた。
内海へ魚がおろう、あれを捕る
こまい、伝馬、でだいしょう漁をしょうた。うなぎや魚をとりょうた。葦の番。
漁協から世話賃を貰ようた。
前は(昔は)
りょうやんの親父が茂平の魚をまとめて売りにいきょうた。あっちこっち持っていきょうた。
瀬戸の花嫁
(昭和30年、花嫁が神島から船で茂平の波止に着いた)
茂平から島へ嫁に行く、島から茂平に嫁に来る、
そゆうのは30年にいっぺんくらい。
島も神島までで、
白石、北木ゆうのはない。
茂平の漁師の出荷
毎朝海に出よぅた。網をあげに。
それで当番が伏越の市場へ持っていきょうた。
箱でちゃんと(個人別にわかるように)分けとる。
多い時は二隻、たいてい一隻じゃ。
(朝の仕事が終わると)
昼寝をしたり、網の修理・破れたのを縫い直し、畑仕事をしとった。
台風が来るとき
苫無の浜へ陸揚げしょうた。
みんなで綱でひっぱって
浜のりょうやん
りょうやんは漁漁組合の世話をやりょうた。
内海の守をしょうた。
内海へ魚がおろう、あれを捕る
こまい、伝馬、でだいしょう漁をしょうた。うなぎや魚をとりょうた。葦の番。
漁協から世話賃を貰ようた。
前は(昔は)
りょうやんの親父が茂平の魚をまとめて売りにいきょうた。あっちこっち持っていきょうた。
瀬戸の花嫁
(昭和30年、花嫁が神島から船で茂平の波止に着いた)
茂平から島へ嫁に行く、島から茂平に嫁に来る、
そゆうのは30年にいっぺんくらい。
島も神島までで、
白石、北木ゆうのはない。