miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

政治と集金力

2010-01-24 | Weblog
お金に強い執着力を持つ人間。比較的に淡白な人間。金よりも名誉を守りたい人間。人それぞれですが、集金力のある人が、集票力を持ち、多くの子分を養い、権力の中心に登っていくのが現実の政治の世界です。

自分の信念を実現するためには、権力の中心に立つのが一番の早道です。そのためには、強引な集金もあった。しかしこれは、我欲から出たのではない、理想の国家像に近づけるため、権力の座を勝ち取る手段だった。と言うのが今回の小沢幹事長献金問題だったと、私は善意に理解しています。

綺麗事を言って、批判している人達、顔ぶれをみても、お金に執着の強い人達ばかりです、自分に、その力のないヤッカミとしか思えません。このような人がお金を集めるのを我欲と言います。

自民党がお金に絡む問題が多いから、国民は嫌気をさし、民主党に政権を委ねたのだと言っている評論家がいるようですが、そんな単純なものではないと、私は理解しています。長年の自民政権で政治家の自覚を無くした議員で、腐臭が立ち始めた自民党に国民が我慢の限界を感じたのです。

だから、小沢問題がどのような決着になろうとも、自民党政権がすぐ甦る事はありえないと思っています。抜本的な再編成が必要でしょう。

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