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miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

多度山周回ハイキング案内

2013-03-17 | Weblog

多度山は403mの山全体が、多度大社のご神体になっている山です。多度大社は、5世紀後半の建立で、伊勢神宮に対し、北伊勢大神宮と呼ばれていました。春の「上げ馬神事」、秋の「流鏑馬祭り=かぶら祭り」は、テレビでよく紹介されています。

奈良時代には、神宮寺となり、僧侶300余名を数える、大寺院となったこともあり、また桑名の一向一揆で、織田信長によって完全に焼きつくされたこともありました。江戸時代に入り、本多忠勝が、桑名城主となり再興が進みました。多度大社の大社号が認められたのは平成8年です。
  多度山の予備知識は程々にして、多度神社の駐車場に車を止め(料金200円)健脚コースから入山しました。山頂まで1時間20分程度で、到着します。5合目までは、間伐材で階段状に登山道が、整備されています。  7合目あたりで小休憩し、水分を補給して、山頂展望台へ。  山頂からは木曽三川を中心に展望が拓け、日本アルプスまでも、遠望出来ますが、生憎当日は春霞で、眼下の景色にとどまりました。  帰途は、多度峡に出る、周回コースをとりました。林道の比較的平坦な道ですが、距離は10キロ近くあり、2時間30分程度掛ります。写真は多度峡の滝、ここには夏場水遊びが出来る自然プールがあります。