miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

一年を顧みて

2010-12-30 | Weblog
感動したこと
チリ鉱山落盤事故のとき、地下に閉じ込められた人々の行動と、救出作業、冷静に対応したリーダーの偉大な指導力。小惑星探査機「はやぶさ」の帰還と日本の技術力。600万台のリコールにも、微動だにしなかった、トヨタの経営基盤の強さ。

顕著な失政
今年最大の失政は、尖閣諸島中国漁船暴挙の影像を極秘事項にしたことです。それがため中国は、日本の暴走と判断し、国内世論を喚起し、日本にとんでもない報復をしてきた。その後、韓国でも同じような事件があったが、韓国はその影像を、即時全世界に流したので、中国は世界の顰蹙を買い、韓国外交の勝利に終わった。普天間の問題から始まり、日本外交の失政を重ねた一年でした。

悲しかったこと
幼児の死亡に至る虐待が相次いだ年でした。つい先日も、広島で起こりました。同居中の女性の長女2歳を足で踏みつけて、殺害したと言うのです。同居の男性、吉村雅史35歳、なぜここまで、心が荒んでしまったのか、悲しすぎます。

私の一年
今年もつつがなく、越年できました、と年賀状を発送した直後、交通事故で救急車の世話になってしまいました。76年の生涯で救急車の世話になったのは初めてです。精密検査後一晩入院、翌日退院の許可を取り、帰省しました。傷はたいしたことは無かったのですが、ガラスの破片が頭と手の傷に入っていて、出血が止り難かったようです。肋骨にヒビがありますが、痛みもとれ、生活に支障なく越年できます。