美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

創立380年を超えるのは

2017年01月16日 07時12分40秒 | 姿勢&見た目
今朝も氷点下の寒さ、島岡美延です。
冷え込んだ昨日の下北沢。ザ・スズナリで、江戸糸あやつり人形結城座の『ドールズタウン』を観てきました(22日まで)。
寛永12年に初代・結城孫三郎が日本橋で旗揚げし、幕府公認の一座に。2014年には創立380年を迎えた、日本唯一の糸あやつり人形劇団。
歌舞伎などの演目もありますが、これは、鄭義信作・演出の作品で10年ぶりの再演、私は初鑑賞でした。
キャストが身体の前で操る人形は、その頭が膝や太もものあたりにくる大きさ。
人形と同様の衣装を来たキャストが、“声優のテンション”で台詞を語ります。
人形浄瑠璃の場合、遣い手は言葉を発しません。
糸で操りながら台詞を言う、時には、“ワイヤーアクション”並みの空を飛ぶような大きな動きも。
戦争の時代に、母と生きる少年幸太の物語。
貧しくもたくましく暮らしていた人々の故郷も戦争で…。
ユーモアに笑い、過酷な運命に涙する客席。
時に、人間より“感情が凝縮される”人形。
心を揺さぶられました。
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