美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「親孝行」時間の計算式

2010年12月21日 08時04分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
皆既月食観察は難しい雨の予報、島岡美延です。防寒対策して星空観察なんて、小学生以来やってないかも。たまには、空を見上げる時間を作ってみますか!
まもなく父の誕生日。節目の年齢なので、それなりにお祝いをと思いつつ、いつもは年末のバタバタで「お正月」とのあわせ技? 突然ですが、「親孝行」してますか?
昨日の話題の「無事に就職」することも親孝行の一つ? それとも一緒に旅行する?
新聞に「親と過ごす残り時間は意外と少ない」という記事があり、その「計算式」にドキッとしました。親の平均余命×1年間に会う日数、だというのです(ベストセラー「親が死ぬまでにしたい55のこと」より)。
大雑把に計算すると、親が70歳なら平均余命は、男性約15年、女性約20年、仮に年に6回(2ヶ月に1度)会うなら、父親とは90日、母親とは120日、となります。
会った際、一緒に過ごす時間が、1回あたり6時間だとすると・・・、実質は、その日数の4分の1の時間! 離れて暮らしている親御さんと、これからどんなふうに過ごしますか?
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その「就活」で大丈夫?

2010年12月20日 07時18分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日はずいぶん暖かいよう、島岡美延です。クリスマスに向かって寒くなる予報、体調管理には厳しい師走です。
プロ野球選手でも、春からどこのユニフォームを着るか決まっていない選手は、卒業前に内定がない大学生みたい、と感じてしまいます。もちろん契約成立なら、そこはケタ違いの待遇ですが。
現4年生と3年生が交じって就職活動というのは、本当に厳しい状況でしょう。
だからといって、それはどうなのと思うのは「親の就活参加」が増えている現実。確かに、子どもの夏休みの宿題(今や親子共同作業が当たり前)から受験など、ずっと支えてきた親御さんにとって、就職先の決定こそ、子育ての「ゴール」かもしれません(まだその先に婚活も?)。
でも、企業説明会についていったり、子どもの代理で参加する、エントリーシート作成にも積極的に関与となると、就職してから「その子」は、いったい!? 
先日、電車の中で聞こえた女子学生と彼氏との会話。グループ面接の報告のようでしたが「○○はね」、と自分のことを名前で呼ぶ言葉遣い、本当に大丈夫?
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バレエの効果に何を期待?

2010年12月19日 07時37分54秒 | 姿勢&見た目
今年中に何を片づけますか、島岡美延です。服は「まだ着られるかではなく、着るかどうか」だそう。うーん、まず取り掛かかりますか。
昭和音楽大学バレエ研究所の公開講座の案内が届きました。前に聴講して、充実した内容に驚いたものです。
「バレエ学習者の意識調査」結果も同封されていて、興味深かったのが「バレエに期待したことと実際にプラスになったこと」のアンケート。
美しい背筋や柔軟性について、期待と実際の効果に7割以上の人が「ある」。
一方、「身のこなしの優雅さ」については、5割以上の人が期待したのに対し、実感はその半数という結果。これについて理由は二つあると個人的には感じています。
まず、週1,2回のレッスンを日常生活に反映させるまでが大変で、大抵の人はバレエと日常が「別モノ」(実はプロでも?)。そして「優雅さ」をかもし出す「腕や上半身の使い方」は、とにかく難題! 少しずつ「自分のもの」にするべく努力するしかありません。
また「期待の倍以上」の効果は「友人ができた」。バレエ仲間の絆は私も大いに実感! 
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日本の若者、クルド難民の青年

2010年12月18日 07時33分44秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝の通学バスに恐怖が充満しました、島岡美延です。取手で逮捕された27歳は、「人生を終わりにしたかった、誰でもよかった」と包丁を振り回しました。重傷者が出なかったものの、事件に接した人々の心にどれほどの傷を残したか。
不満、怒りを理不尽にぶつける事件が起こるたび、多くが「若者」世代で、この諦め、孤立感はなんなのでしょう。
日本の問題も困難だけど、ヨーロッパの彼らは? 映画「君を想って海をゆく(本日公開)」は、ある17歳の今、を描きます。
イラク国籍でクルド難民のビラル。抗争やまぬ祖国を逃れ、フランス最北端カレに辿り着く。それはロンドンに住む恋人ミナに会うため。密航に失敗し、拷問された彼は「英仏海峡を泳いで渡る」決意を固め、市民プールでコーチをするシモンに個人指導を願い出る。
かつて栄光の選手だったシモンは、今や妻と別居し失意の日々。ビラルの「本気」に重い腰を上げたが、難民を取り締まる警察に目をつけられ・・・。ついに、ビラルは極寒の海へ!
生まれる国は選べません。日本に生まれてどうですか?
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神奈川の子どもがピンチ

2010年12月17日 07時35分49秒 | 姿勢&見た目
本格的に冷え込んできました、島岡美延です。それでも首都圏は、寒いといったら雪国の人に申し訳ないです。ゲリラ雪のようだという昨今の豪雪。お年寄りが黙々と雪下ろしをする姿、事故も心配ですね。
小中学生対象の全国体力調査の結果を文部科学省が発表しました。子どもの体力は、以前より落ちているという傾向は実感しますが、最近のキーワードは「二極化」だとか。
運動をする子としない子の差は「家庭におけるスポーツへの関心の差」という結果が浮かび上がったようです。家族でスポーツをする、観戦する、話す、の頻度の高い子どもの体力は、そうでない子どもより高い・・・、なるほど!
都道府県別の体力順位を見ると、小5男女、中2男女、いずれも我が神奈川県は40位台! スポーツの習い事をしている子も多いと思うのですが、結果に結びついていない? ちなみに福井県は、すべて第一位、これは見事です。
私が歩き方や姿勢を観察する対象は、神奈川や東京の人々。体力のない子どもは、身体を支える筋力が低下しています。姿勢も歩き方も将来が本当に心配!
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あの頃を取り戻せるなら?

2010年12月16日 07時23分32秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
名古屋の夏はどれほどアツかったか、島岡美延です。今年の漢字は「暑」、師走の寒さで既にピンとこなかったのですが、残暑の1ヶ月で集められた36万を超える署名が、市議会リコールの住民投票に結びつきました。
諫早湾の干拓は「止められない」公共事業の代名詞。とはいえ「今日の暮らし」が営まれる現在、どんな決着が人々を幸せにする?
可能ならば時間を取り戻したい、誰もが思ったことありますよね。映画「シュレック フォーエバー(18日公開)」をご紹介します。ちなみに3Dの吹替え、関西弁のシュレック(濱田雅功)を観ました。
妻と子ども達に囲まれ、幸せの絶頂のシュレック。でも正義のヒーローに疲れ、自由気ままな「怪物」の頃が懐かしい。そんな時、ペテン師の魔法使いの言葉に乗り、「一日だけ元の怪物に戻れる」契約書にサインしてしまう。その国では「誰も自分を知らない」、そう、ロバのドンキーも妻のフィオナでさえ! この契約を取り消さないと、自分とすべての存在が消滅する!?
完結編ですが、前の3作を観ていなくても大丈夫。3Dでぜひ!
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こまめに運動、をクセに

2010年12月15日 07時32分08秒 | 姿勢&見た目
昨日、坂東玉三郎特別公演の葉書が松竹から届きました、島岡美延です。1月2日が初日、歌舞伎ならではの素早さ! 海老蔵と玉三郎の舞台もかなり観たけど、次に二人が揃うのはいつ?
さて、今月の姿勢テーマ「美しい早歩きで運動不足解消」は実践できていますか? ただ速いだけでは「あわただしい人」ですが、美しい早歩きは、見た目に優雅なものです。
現代人の運動不足はしょうがない、と決め付けるのは簡単。でも放っておけません。お金も時間もかけずにできるのは、やはり「歩く時間の使い方」。さらに家事の「ながら運動」もバカにできません。大きいのは「意識するかどうか」。
スポーツの練習でも、ただ形を繰り返すのと「考えて意識して」行なうのでは、成果が違うといいます。歩く時、座っている時、少し「筋肉の動き方」を意識してみませんか。こまめな運動、日常こそ運動不足解消の鍵を握っています。
昨日、TVで見た「お酒を飲まない人の脂肪肝」。高カロリーの食事と運動不足が引き金のよう。その立派なお腹を「引っ込めながら歩く」だけでも違います。
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「あの日」から16年、を描く

2010年12月14日 08時51分37秒 | オススメ
12月14日、赤穂浪士討入りの日、島岡美延です。考えてみると、江戸時代のどんな重要な事件より、日本人が記憶している日かもしれません。
芝居、映画などで繰り返し「忠臣蔵」の世界が描かれ、無事、仇討ちできて、めでたしめでたし・・・。でも「あの人」たちは、どうなった? 映画「最後の忠臣蔵(18日公開)」をご紹介します。
義士たちの中に「死ななかった」二人がいた。一人は討入り前夜に姿を消した瀬尾孫左衛門(役所広司)、もう一人は「生き証人として後世に伝えよ」と命じられた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。
孫左衛門は素性を隠し、少女と暮らしている。その可音(桜庭ななみ)こそ、内蔵助の隠し子。時がくれば、大石家の血を継ぐ者として、相応の家に嫁がせることを使命とする孫左。事件から16年たって、偶然出会った親友の吉右衛門にも真実を語らない。
芝居小屋で可音を見初める豪商・茶屋四郎次郎の息子(山本耕史)。孫左に淡い想いを抱いている可音だったが、ついに心を決める。
「討入り」から始まる物語、どうぞご堪能下さい!
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やっぱり「くるみ割り人形」

2010年12月13日 07時56分03秒 | バレエ
冷たい雨になりそう、島岡美延です。
12月はやっぱりこれ、牧阿佐美バレヱ団の「くるみ割り人形」を観てきました。おなじみの演目でありながら、各バレエ団による様々な工夫、解釈も楽しみです。
ロビーにお客さんを迎える大きなクリスマスツリー、舞台のツリーは、魔法で大きくなる仕掛け。そのおとぎの世界を信じさせてくれる、それがバレエ!
王子は、全幕デビューの宮内浩之、はつらつさが伝わってきます。子どもが演じるクララと大人の金平糖の精、両方とのパートナーシップが試されるので、サポートも大変だったはず。あのクララは将来の星、身体は小さいけど、本当にきれいなバレエでした。
2幕から登場する主役、客席は待ちに待っていました、という感じ。まさに「金平糖」のキラキラ感を体現する青山季可。今や男性の主役デビューの相手という堂々たる存在です。来年3月の「ドン・キホーテ」も楽しみ。
ただ、個人的には、今年の勉強会で踊った「スペイン」の場面は特別な目で観てしまいました。カッコいい振付を考えてくれた先生に改めて感謝!
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16歳の輝きに想う

2010年12月12日 08時19分42秒 | 日記、その他
誕生日が来るといよいよ今年も大詰め、島岡美延です。
私たちの世代、女性の人生の行事も満載で、本当に十人十色。子育てしている人、独身で頑張っている人、何足ものわらじの人。親も気がつけばそれなりの年齢・・・。
とにかく、今年も無事、誕生日を迎えられたことに感謝。去年は、父の集中治療室にかけつけたっけ。
フィギュアスケートのグランプリファイナル、日本男子は皆、どこかヘンで、織田選手も悔しい銀メダルでした。それに比べると女子のフリーは頼もしかった三人娘。16歳の村上選手は、限りなく銀メダルに迫った3位、表彰台おめでとう!
昨夜、スケートとともに、ふと気になった柔道。また世界に羽ばたきそうな16歳を発見! 山本杏(あんず)選手、いいキャラです。980円の丸刈りの頭はまるで男の子、武器は「野生の勘」だとか。
16歳は「シニア」の舞台を意識するとき。高校1年生の私が思い描いた大人に、私はなっている? 音楽活動、バレーボール、今も続けているものはないけれど、どれも「私」を作った大切な日々でした。
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