今年もいよいよ、という気分ですね、島岡美延です。
昨日のラジオで「今年を漢字一文字で」と問われ、とっさに答えたのが「寒」。「暑」という今年の漢字を踏まえてですが、日本列島、どこか寒々とした光景が広がった年でした。戸籍上の長寿、果てしない就活、混迷続きの政権・・・、ホッとできる「暖」の光景はどこに?
その年内最後の生放送は、新年早々の公演を控えたABC・FACTORYの方々の登場でした。バレエ、ダンスに演劇要素も加えた舞台で、毎年高い評価を得ています。東京芸術劇場小ホール、1月6日~8日上演の「崩壊 ~女たちの生涯」は、2000年以来の再演。
「リア王」の物語を「母と三人の娘達」に置き換え、人間の欲望、葛藤をヴィヴァルディ「四季」にのせて踊ります。初演時に「次女」を演じた中島綾子さんは、当時、海外のバレエ団で活躍中。本番1週間前に帰国して、公演に参加したそう。今回は娘達に翻弄される「母」を踊ります。
「母」と自身の「影」によるパドドゥは、いわば「心」とのダンス。全5公演、どうぞお出かけください!
昨日のラジオで「今年を漢字一文字で」と問われ、とっさに答えたのが「寒」。「暑」という今年の漢字を踏まえてですが、日本列島、どこか寒々とした光景が広がった年でした。戸籍上の長寿、果てしない就活、混迷続きの政権・・・、ホッとできる「暖」の光景はどこに?
その年内最後の生放送は、新年早々の公演を控えたABC・FACTORYの方々の登場でした。バレエ、ダンスに演劇要素も加えた舞台で、毎年高い評価を得ています。東京芸術劇場小ホール、1月6日~8日上演の「崩壊 ~女たちの生涯」は、2000年以来の再演。
「リア王」の物語を「母と三人の娘達」に置き換え、人間の欲望、葛藤をヴィヴァルディ「四季」にのせて踊ります。初演時に「次女」を演じた中島綾子さんは、当時、海外のバレエ団で活躍中。本番1週間前に帰国して、公演に参加したそう。今回は娘達に翻弄される「母」を踊ります。
「母」と自身の「影」によるパドドゥは、いわば「心」とのダンス。全5公演、どうぞお出かけください!