美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

最後の全幕「白鳥の湖」

2008年01月21日 09時27分04秒 | バレエ
昨夜、レニングラード国立バレエの「白鳥の湖」を見てきました、島岡美延です。半年ほど前「全幕通して踊る最後の白鳥」と発表して、このシーズンを迎えたゲスト出演の草刈民代。まだ地方公演がありますが、今、どんな想いでしょう。

生涯で演じ納めと決めた演目、歌舞伎役者なら「一世一代にて勤めます」と表現します。草刈民代の一世一代、バレエはアクロバットではない、ということを指先に込めたような白鳥・・・。そして黒鳥に変身した妖艶さを見て、ダンサーとして次の進化が楽しみになりました。40歳になって、20代の頃よりメンテナンスを完璧にしているぶん、身体はよく動くという彼女。そう、身体は手をかけただけ、応えてくれるもの、放っておけば、あっという間に衰えるもの、ですよね。
それにしてもロシアの白鳥たちの美しいこと・・・私事ですが、初のバレエ発表会で「三羽の白鳥」を踊ることになりました。ポーズだけでもあやかりたい!?
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同学年競争が減る世代

2008年01月20日 09時39分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
寒い中、受験シーズン本番ですね、島岡美延です。ただ、私立大学などを中心に、推薦やAO入試(実績・面接重視)などの合格者が年々増えており、そのうち一般入試で入る受験生のほうが、一般的でなくなるかも?

ちなみに今年の新成人は135万人、200万人を超えていた1970年代生まれが受験生だった頃、東京都内で偏差値50以下で行ける大学はない、と言われました。いまや私立大の4割が定員割れ、中学レベルの補習を大学で実施、と聞くと、学生たちの「競争経験の少なさ・将来対応力」が気がかりです。
一方、少子化世代はすでに、就職好調の恩恵を受け始めています。企業は内定者や新入社員を引きとめようと、至れりつくせり。どこで「厳しさ」を経験するか、がこの世代の課題かもしれません。多競争世代の先輩達も「私たちの頃は・・・」と引き合いに出すだけでなく、世代間コミュニケーションを見直してみませんか?
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常識までは変えられない

2008年01月19日 08時40分20秒 | 日記、その他
今年受け取った年賀状、整理しましたか、島岡美延です。去年までなら、もう「お年玉くじ」をチェックして、早々に切手(くらいしか当たらない)をもらってきているはずなのですが・・・。民営化された郵便局は、昨日18日まで年賀はがきを売っていました。
一枚でも多く年賀状を売りたいからといって、売り出し期間をこんなに延ばすなんて! 窓口の方は、はがきを買う人に不本意ながら「年賀状もあります」などと呼びかけたのでしょうか。一般的には、1月7日(松の内)までに出す、とされている年賀状。そのあとの返事は寒中見舞いで、と考える人もいます。

小正月の15日は、かつて成人の日で祝日、そしてお年玉年賀はがきの当選が決まる日でした。そこまではお正月気分が残っていたものですよね。今年の抽選日は、なんと1月27日。せめて「忘れた頃に、お年玉」と喜べますように・・・。
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海老蔵よりモテるかも?

2008年01月18日 08時54分30秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
先週は長唄演奏会、今週は歌舞伎へ出かけました、島岡美延です。新橋演舞場の海老蔵「雷神不動北山櫻」(~27日)で、一人5役に奮闘する彼を堪能しました。TVレポーターとやりあう姿しか知らない人は、ぜひ舞台を見て下さいね。新之助時代に演じた光源氏の美しさも良かったけど、30代になって磨きがかかってきた逞しさがあります。あまり器用になりすぎることなく、團十郎のような大きな役者になっていってほしいものです。

光源氏を地で行くような男を真似するのはムリでしょうが、男性が女性にモテる方法のアドバイスならあります。それは「相手の話をよく聴くこと」。たったそれだけ? と思われるかもしれませんが「自分のことを話したくてしょうがない男」に女性はうんざりしていることも。長く付き合うなら「話が面白い人」より「話を聴いてくれる人」が求められていることに、男性諸君、気づいてくださいね。
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彼の事件から2年

2008年01月17日 13時31分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
東京に初雪が舞ったようで、今朝の生放送へ出かける時、本当に寒かった! 島岡美延です。あの夜も寒かったんだろうなあ・・・、2006年1月16日、六本木ヒルズに強制捜査が入りました。あれから、世の中は「お金で買えないもの」の大切さにちゃんと気がついているでしょうか。

かつてニックネームで呼ばれ、自由な振る舞いを続けていた彼は、その日から容疑者、そして被告になり、裁判中です。あの話し方、態度が多くの敵を作ったとも言えるし、そんなキャラクターは、もてはやされもしました。
ところで、来年からの裁判員制度、2年前を思い出すと、本当に「予断を与えない報道」など可能なのかと、ふと思いました。裁判員は、被告の態度、話し方に接しつつ、客観的な判断を求められます。検事らも話し方、表現力を磨く研修を受けているとか。「伝える力」「読み取る力」が、より求められる時代です。
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口呼吸は、ソンをする

2008年01月16日 08時21分30秒 | 姿勢&見た目
冷え込んでいる日々、風邪引かないようにしましょうね、島岡美延です。昨日は「目ヂカラと口元」の話をしました。今日は鏡を見ながら呼吸法をチェックしてみましょう。通常、鏡を見るときは最も「いい顔」になるようにしているはずです。

さて、口元は締まっていますか? しばらく口を閉じたまま、鼻で呼吸を続けます。苦しくなった人は、口が開いてきましたね。歯が見え口角が下がった半開きの口、顔の筋肉に緊張感がなくなり、目もパッチリ開かなくなっています。
 
口呼吸は、見た目がパッとしないだけでなく、鼻呼吸に比べて、効率よく酸素を身体に取り込めない状況(手で水をすくうもどかしさ)です。血液のことが気になるあなたなら、まずは鼻呼吸の実践を目指しましょう。フィルター機能で風邪も引きにくく、身体をイキイキさせる呼吸法です。もちろん、見た目にもよし!です。
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マスクでもわかります

2008年01月15日 08時21分53秒 | 姿勢&見た目
成人の日は心が引き締まるような(?)寒さでしたね、島岡美延です。インタビューに答える新成人の姿勢・話し方が、男女問わず「ふにゃふにゃ」していることが気がかりです。それにしても男性の袴姿は、どこか七五三に近いものを感じてしまうのは何故でしょう・・・。

連休中のNHKドラマで仕事仲間だった女優さんを見つけました。マスク姿でしたが、あれ?と気づき、セリフの声を聴いて彼女だと確信したのです。私は風邪予防のためマスクをしますが、その姿で名前を呼ばれるとドキッとしたり・・・? 目しか見えていない顔でも、私たちはちゃんと識別しているわけですよね。
目は、やはりその人の印象を大きく左右します。「力がある」目をしていますか?
 メイクだけ張り切っても、ぽかんと口を開けた締まりのない顔では「目の輝き」は逃げていってしまいます。目ヂカラを発揮するには口元も肝心なのです!
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転職&再就職、どうしますか?

2008年01月14日 08時51分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
成人の日、この際「二十歳」じゃない皆さんも、何か決意をしませんか、島岡美延です。転職、再就職、脱非正規社員など仕事に関する目標を掲げている人もいらっしゃるでしょう。それに対する準備は、語学、資格などの勉強ですか?

以前、フジテレビ時代の露木茂さんは「最終的にはお茶の間に受け入れられる笑顔のいい人」をアナウンサーに選ぶと語っていました。また評論家立花隆さんは「ふるい落とせなかった数人に電話番をさせて最も対応の良かった人」を想定年齢オーバーだったけど秘書にした、と本に書いています。

書類審査のあと、面接で試されているのは、コミュニケーション能力、答えの出しにくいものに対処する思考力&瞬発力です。企業は採用の際、それらを最優先に求めているということも心に留めながら、資格などの勉強に励んでください!
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何を学びますか?

2008年01月13日 08時31分10秒 | 日記、その他
稽古事のモチベーションが上がる新年、あなたは何を始めますか、島岡美延です。身体にいいこと、語学、資格の勉強・・・そして、どんな方法で学びますか?

私自身は「最小限のお金で最大の成果」という欲張りな生徒です。高い受講料ゆえに頑張る人もいますが「払い込んだ分、通っていない」、「一通り道具は揃えたけれど」ということになっていませんか? NHK講座、自治体などの講座も活用次第、さらに深めたい時は、通いやすい場所、自分にあった教室を探します。先生との双方向コミュニケーション(質問したり、ほめられたり)は、上達の近道です。

「学んだこと」を日常でも意識しましょう。教室の中だけでは、1,2週間に一度の意識。語学、演奏、踊りなど「先生の前」だけしか実践しないのでは、うまくならないし、受講料がもったいない・・・! あなたの新たな挑戦、応援します。
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不満オーラが歩いてくる

2008年01月12日 08時04分32秒 | 姿勢&見た目
鏡開きを終えて、改めて身体を絞ろうと決意も新たな島岡美延です。さて、あなたはまったく知らない人なのに、その人の心理状態を想像したことありませんか?
先日、まさに「不満が突進してくる」ような女性(30代?)とすれ違いました。

1.高い位置(胸より上)で腕組みをしている
2.しかめっ面、口元は曲がったような大きな「への字」
3.足はガニ股、大きな歩幅。肩幅くらいに開いた足でずんずん歩く
4.腰が大きく左右に揺れる。骨盤のゆがみが心配な歩き方

彼女が本当に「不満でいっぱい」だったかはわかりません。ただ、その歩き方、態度、表情は、残念ながら「幸せそう」とは思えませんでした。「見た目」には内面・心情が反映されるもの。鏡を見て下さい、どんな雰囲気を感じますか?
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