カボチャの前で話せない、に続いて「カボチャになっていないか」についてお話しましょう、島岡美延です。私の講義の中で、「話す人」と「聴く人」の役割を明確にして「積極的に聴かない」実験を行ないますが、さて、何が起こるでしょう?
一生懸命に自己紹介しても、相手は上の空。目も合わせない、関係ないことをしている・・・、これは空しいものです。そのうち「これ以上、話を続けられない」となるのです。どんなに「話し上手」と言われる人でも、相槌も何も返ってこない、時計やケイタイを目の前で見られる、などの状況で話せるものではありません。
ただ、男性限定の講座でこれを行なったとき、話を続けている人が、結構いたのです。「普段から相手の反応を見ずに、話をするクセがついている」ようでもあり、目を合わせることなく黙々と話す光景が、印象的でした。会話がはずむ鍵は「聴き手」が握っているのです。「聴き上手」は「話し上手」への近道です!
一生懸命に自己紹介しても、相手は上の空。目も合わせない、関係ないことをしている・・・、これは空しいものです。そのうち「これ以上、話を続けられない」となるのです。どんなに「話し上手」と言われる人でも、相槌も何も返ってこない、時計やケイタイを目の前で見られる、などの状況で話せるものではありません。
ただ、男性限定の講座でこれを行なったとき、話を続けている人が、結構いたのです。「普段から相手の反応を見ずに、話をするクセがついている」ようでもあり、目を合わせることなく黙々と話す光景が、印象的でした。会話がはずむ鍵は「聴き手」が握っているのです。「聴き上手」は「話し上手」への近道です!