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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

同学年競争が減る世代

2008年01月20日 09時39分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
寒い中、受験シーズン本番ですね、島岡美延です。ただ、私立大学などを中心に、推薦やAO入試(実績・面接重視)などの合格者が年々増えており、そのうち一般入試で入る受験生のほうが、一般的でなくなるかも?

ちなみに今年の新成人は135万人、200万人を超えていた1970年代生まれが受験生だった頃、東京都内で偏差値50以下で行ける大学はない、と言われました。いまや私立大の4割が定員割れ、中学レベルの補習を大学で実施、と聞くと、学生たちの「競争経験の少なさ・将来対応力」が気がかりです。
一方、少子化世代はすでに、就職好調の恩恵を受け始めています。企業は内定者や新入社員を引きとめようと、至れりつくせり。どこで「厳しさ」を経験するか、がこの世代の課題かもしれません。多競争世代の先輩達も「私たちの頃は・・・」と引き合いに出すだけでなく、世代間コミュニケーションを見直してみませんか?
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2 コメント

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若者を信じるさ (ホープ君)
2008-01-21 14:17:37
楽観的かもしれませんが、今の若者もしっかりした面があるのではないでしょうか。頼りない、大丈夫かと思うところがほとんどですけど、それは、自分も含めて大人と言われる人達の考えでしょう。それでも良いところもあります。時代は自分達で作るもの。いつの時代も、みんな、そうして来たのではないでしょうか。それぞれの考え、価値観を信じて、自分達の身の丈にあった社会、世界、時代を作る事が大切でしょう。そのために、何ができるか、何処まで辛抱できるか、きちんと他人のことを考えることができるかでしょう。切磋琢磨できる相手がいない、少ないことは問題かもしれませんが、ひとつの問題でしかないと思います。試験勉強しても駄目なやつは何処まで行っても駄目です。狭い日本に一億二千万の人口は多すぎると思いませんか?経済成長はもう沢山と思いませんか?今の若者の味方ではありませんが、彼らを見ていると、それらに対するアンチテーゼを感じます。テーマに合っていないかもしれません。うまくまとまりませんか゛、ひとりの大人として、そんなことを考えます。以上

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ホープ君 さんへ (島岡美延)
2008-01-22 07:55:03
ホープ君さま、コメントありがとうございます。どんな世代に生まれるかは選べないですが、「なんでこんな時に生まれたんだ」とだけは考えたくないものです。少し上や、少し下の世代がうらやましく見えることもあるでしょう。要は、本人次第、とは思うのですが、時代による就職環境の浮き沈みが、あとあとまで影響し、挽回が難しい現状は、なんとかならないものかと思います。働くことが喜びで、生活が楽しい、という日々を送りたいものですね。
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