「楽な授業」が求められる？

さあ、連休も終わりました、島岡美延です。
夏日のような昨日より、気温がけっこう下がりそう。
新年度の環境、人間関係に少し慣れたかな、と思ったら大型連休。
また生活のリズムが乱れ、その後、学校に来なくなる・・・、学生には要注意の季節です。
先日、ベネッセ教育研究開発センターの調査結果（昨年11月、大学生約5千人）の新聞記事を見て、ますます心配になりました。
「興味がなくても楽に単位が取れる」授業と、「難しくても興味のある」授業では、前者を選んだ学生が、54.8％。前回2008年調査より増えて過半数に。
自分で調べて発表する演習より、教員による講義形式を好む学生も前回より増えて、8割超。
「困ったことがあると保護者が助けてくれる」は、49％で前回より、7.2ポイント増。
先日、某大学キャンパスで講義風景を見学する機会があったのですが、前方に座る生徒でも「寝るか、スマホ」。
うーん。こんな学生生活から「自分をアピール」すべき就活に突入しなくてはならない・・・、大学生よ、大丈夫！？