またもや有川浩氏の原作

みどりの日、島岡美延です。
GWがこの季節でよかったですね。梅雨や猛暑の頃の連休だと意味合いが違っていたかも。
ただ、北海道など、まだ雪の予報が。
さわやかな風のような映画『県庁おもてなし課（11日公開）』をご紹介します。
映画化が続く有川浩氏の人気小説が原作。
日本全国、観光ブーム。高知県庁は、観光促進を目的に「おもてなし課」という新部署を設立した。
しかし、やる気はあるが空回りの若き職員・掛水（錦戸亮）をはじめ、みんな何から始めていいかわからない。
観光大使を頼んだ地元出身の人気作家・吉門（高良健吾）からは、そのお役所気質に対する強烈なダメ出し。アドバイスを受けて、柔軟な民間感覚を補うべく、優秀なアルバイトの多紀（堀北真希）を他部署からスカウト。
さらに吉門の示唆で、かつて斬新な観光プランを提唱しながら、県庁を追われた伝説の元職員・清遠（船越英一郎）を訪ね、力を貸してほしいと頼みにいった掛水と多紀だったが・・・。
近くにあるものほど、気づきにくい。優しい愛の物語です。