「見たくない」自由は

ひんやりした快晴の朝、島岡美延です。
午後は5月らしい気温になりそう。
それにしても、北海道、東北などちょっと寒すぎますね。
今日は、両親の結婚記念日。金婚式までもう少し、という長い年月が過ぎました。
札幌で出会い、転勤で横浜に住むようになって、早40年余り。
脳出血で父が倒れてからは、思いがけない介護生活。
いつかまた、北海道まで旅行できるように、リハビリ頑張って。
思えば、長い人生は「選択」の連続です。
自分で「選べる自由」があるならいいですが、「そうするしかない」選択肢に進む場合も少なくありません。
「義務」を前に、どうするべきか。
裁判員を務めた女性が、国に慰謝料などを求めて提訴しました。
強盗殺人罪に問われた被告に死刑判決を言い渡した裁判。多くの刺し傷があるカラー写真を見たり、110番通報の被害者の悲鳴を聞いたそう。
それが原因で、急性ストレス障害と診断された女性、本当に辛い思いをされたことでしょう。
残酷な場面を見たくない自由、大切だと思うのですが。