なんとも物騒なタイトルではないか?・・。
前にも書いたが、宮津に「ぽん太」と言う小料理屋がある。小料理屋とは名の通りでカウンターに10人/小上がりが2つばかりの「小」料理屋である。きっかけは暖簾を見ての飛び込みであったが外見とは異なり中々の店である。であるがいかにも古い・・古いが良く手入れが行き届いている・・こういう店が本当に良い店なのだ。
当時は大将・・「じいさん」がヘンコツを振り回しながらオカミさんと手伝いの三人で切り盛りしていた。今はその時の若い衆「勘太」さんが中心で三人で切り盛りしている。ぽん太の勘太さん・・通称かんちゃん・・中々の腕前だ。コレがまた大将譲りのヘンコもん(人当たりは至極宜しい)で、テレビが「是非に」と言っても「客層が悪くなる」と相手にしない・・拍手ものである。
今日の話は・・サイの兄が伊根に別荘を持っているとかで、一泊で行く予定であった。・・どういう事になるのか判らないので拙者らは帰路「ぽん太」に寄って帰ろうと心積もりをし、かんちゃんに電話した。「新聞によると宮津では特産のクロクチという貝があって美味しいそうやな?」・・「アレおいしない」・・言うか普通・・そんな風に?・・「鳥貝はまだ?」・・「7月やな」・・。
そんな会話であったが、天気予報によると木金は大雨だそうだ・・「雨の日は行ってもシャーないな・・」が家族会議の結論である。「雨が大きそうやから予定変えるわ・・」とかんちゃんに。いくらか話して「狩野先生来る時は必ず前の日に電話してや」・・不思議な感動で涙の一歩手前まで行った。「来る時は電話セイ!」と言うのは誰にも当たり前の事であるが、暫くの会話のあとの言葉はある思いに満ちていると確信した・・拙者の期待をどこまでも満たしてやろうと言う気持ちが見て取れたのだ。・・「ありがたいなぁ」・・しばし余韻に浸る・・これでいて味が最高なのだからたまらない・・7月になればまさに「日本一」の鳥貝が食べられる。
さてタイトルである・・姫路は海上保安庁第五管区だそうだ。宮津は調べてない。
3月に小豆島へ行った折何となく撮った一枚・・今日の役に立つ。ネタ元は勿論テレビ・・いま日本の全ての沿岸漁場で密漁が横行していると言う・・勿論隠岐もですよ・・漁師が規律を作って「漁場」を大切にしているのに、桁外れな装備で密漁をし「中国」へ輸出していると言う。「小さいのは海に戻して」・・「ボンベでもぐったら違法やで」・・「漁期はコレコレやで」・・全てを無視してまさに一網打尽に「とりまくる」のだそうだ・・後の事を考える筈もない。・・ソレが暴力団の「夜の仕事」・・だと言う・・中国は今や何でも高値で買う「大お得意さん」であるらしい。
この巡視船の倍のスピードが出る高速船で「ブッチギリ」に逃げるそうだ・・手も足も出た物ではない。漁協の「自警団」は無法者を追い払うどころかスズメバチに狙われたミツバチの様なものである・・美味しい所はみんな持っていかれて・・。海上保安庁・・何ほどの防衛もしてくれない・・出来ない・・手が回らないのが現状のようだ。「♪どうすりゃ良いのさ・・ねえ、天の神さん」
美味いの不味いのと・・いつまで言えるか・・それだけじゃないが・・お先真っ暗な「ニッポン」である。
前にも書いたが、宮津に「ぽん太」と言う小料理屋がある。小料理屋とは名の通りでカウンターに10人/小上がりが2つばかりの「小」料理屋である。きっかけは暖簾を見ての飛び込みであったが外見とは異なり中々の店である。であるがいかにも古い・・古いが良く手入れが行き届いている・・こういう店が本当に良い店なのだ。
当時は大将・・「じいさん」がヘンコツを振り回しながらオカミさんと手伝いの三人で切り盛りしていた。今はその時の若い衆「勘太」さんが中心で三人で切り盛りしている。ぽん太の勘太さん・・通称かんちゃん・・中々の腕前だ。コレがまた大将譲りのヘンコもん(人当たりは至極宜しい)で、テレビが「是非に」と言っても「客層が悪くなる」と相手にしない・・拍手ものである。
今日の話は・・サイの兄が伊根に別荘を持っているとかで、一泊で行く予定であった。・・どういう事になるのか判らないので拙者らは帰路「ぽん太」に寄って帰ろうと心積もりをし、かんちゃんに電話した。「新聞によると宮津では特産のクロクチという貝があって美味しいそうやな?」・・「アレおいしない」・・言うか普通・・そんな風に?・・「鳥貝はまだ?」・・「7月やな」・・。
そんな会話であったが、天気予報によると木金は大雨だそうだ・・「雨の日は行ってもシャーないな・・」が家族会議の結論である。「雨が大きそうやから予定変えるわ・・」とかんちゃんに。いくらか話して「狩野先生来る時は必ず前の日に電話してや」・・不思議な感動で涙の一歩手前まで行った。「来る時は電話セイ!」と言うのは誰にも当たり前の事であるが、暫くの会話のあとの言葉はある思いに満ちていると確信した・・拙者の期待をどこまでも満たしてやろうと言う気持ちが見て取れたのだ。・・「ありがたいなぁ」・・しばし余韻に浸る・・これでいて味が最高なのだからたまらない・・7月になればまさに「日本一」の鳥貝が食べられる。
さてタイトルである・・姫路は海上保安庁第五管区だそうだ。宮津は調べてない。
3月に小豆島へ行った折何となく撮った一枚・・今日の役に立つ。ネタ元は勿論テレビ・・いま日本の全ての沿岸漁場で密漁が横行していると言う・・勿論隠岐もですよ・・漁師が規律を作って「漁場」を大切にしているのに、桁外れな装備で密漁をし「中国」へ輸出していると言う。「小さいのは海に戻して」・・「ボンベでもぐったら違法やで」・・「漁期はコレコレやで」・・全てを無視してまさに一網打尽に「とりまくる」のだそうだ・・後の事を考える筈もない。・・ソレが暴力団の「夜の仕事」・・だと言う・・中国は今や何でも高値で買う「大お得意さん」であるらしい。
この巡視船の倍のスピードが出る高速船で「ブッチギリ」に逃げるそうだ・・手も足も出た物ではない。漁協の「自警団」は無法者を追い払うどころかスズメバチに狙われたミツバチの様なものである・・美味しい所はみんな持っていかれて・・。海上保安庁・・何ほどの防衛もしてくれない・・出来ない・・手が回らないのが現状のようだ。「♪どうすりゃ良いのさ・・ねえ、天の神さん」
美味いの不味いのと・・いつまで言えるか・・それだけじゃないが・・お先真っ暗な「ニッポン」である。
海の警察でもある海上保安庁に、もっともっと頑張ってもらいたいものです。
生きてきた日本人。
鎖国していたほうが、良かったかも?(笑)
「奪い合えば 足りぬ
分け合えば 余る」
皆、何かを少しずつ我慢して、生きなければならない
時代が来ているのかもしれません。
「医者に行くのも我慢しなければ・・と75歳になったら考える・・」そんなニッポンになったのです。