民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 250 わだかまる(蟠る)⇔和高まる

2007-09-24 14:19:01 | Weblog
わだかまる・・難しい字でんな・・。言葉は良く使うが、どんな事から来ている字なんだろう。

秋になった・・ようやくに・・である。「栗まだ青し」
「秋深く 翅の痛みし蝶のあり」など、写真が溜まっているが、話の順に追いつかない。

蝶は既に自らの一生を全うした事であろう。蜘蛛がどう越冬するのか知らないが、この時期、捕食のための「蜘蛛の巣」が多く見られる。我が家をぐるっと回っただけでも十数か所である。この写真にも大きな蜘蛛の先に別な蜘蛛が網を張っている。じっと待っている時間は長いが、キット寝ている訳ではない。その証拠に小さな木の葉が掛かっても、拙者が与えた僅かな振動にも機敏に反応する。

自然のままでは、木立にピントが合ってしまい標的の蜘蛛はぼやけた点にしか映らない。サイの協力を得て見事に撮影が出来た。スチロールのブルーの板をバックにした。・・以前にも大きな兵隊蜘蛛?を紹介したが、この蜘蛛はいささか線が細い。写真左上には既に絡め取った「餌」が見える。
わが田舎では蜘蛛の事を「ヤンチ」と呼ぶ・・総称ではなかろうが、この様な蜘蛛に関しては総称である。また「こぶ」とも言う・・コレが総称かもしれない・・詳しくは・・である。
関西地方では「夜の蜘蛛」は忌み嫌うが、肥後の田舎では、「こぶ」に因んでよろこぶ。・・夜こぶ⇔よろこぶ・・なのでアリマス。絶対に退治したりしません。実用から言えば、蝿や蚊、蛾などを獲ってくれる「益虫」で有るにも違いないのレス。

拙者、このタイトルのような言葉遊びが好きなのかもしれない。ブログるのも性に合っているのかも知れない。・・と思う。ココに書かなくても、頭の中では「こんな状況」が走り回っているのだ。そうや!和高まるや!・・そう思ったのは起床寸前だった。トイレに行く間「ブツブツ」と繰り返す・・忘れないように・・すぐに「何やったっけ?」と・・すぐ忘れるのレス・・早速にメモ。

過日、晴れ晴れとした気分になった・・と書いた。そしてまた昨日、思い掛けない電話があった。一昨日か、には古い弟子を訪ねた。一時の生々しい思いは、時間が変えてくれるものだな・・と改めて思った・・。
わだかまりは必ずしも悪意からは起こらない。遠慮であったり、思い過ごしからであったり・・もする。・・今日現在の事ではない・・念の為。
ここ数日の現象は、お互いの中にあった「わだかまり」が何によってであれ、「和高まり」へ変った。その事が嬉しい。

ぺんぺん草なら我が家にはイッパイ生える。屋根に生えないように見回らねば・・。そして蜘蛛の巣である。蜘蛛の巣もよく張る。家の内外を問わず・・。
大人の会話に「蜘蛛の巣が張る」と言うのがあるが・・ダイジョブレスカ?。
これ以上は、忌避会話でありブログの品性にも及ぶので、このあたりで・・。
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