Day.２５７５ 脱出劇

これ位の雪で脱出出来なかった事はかつてなかった。
お稽古は通常通りと連絡して・・・「いざ！」

ＦＦだからと言うのとスタッドレスタイヤだからと言う事で高をくくっていた。
先週の雪は問題なかったが、根雪の上に新雪・・・ボリュームも違う。
前進では途中までしか行けなかった。
バックで乗り切ろうと試みた・・・その方が正解だったが、あと１ｍを残しえて空回り。
「アカンナ！」と判断して「お稽古は先送り」と電話した。

昨日は郵便配達も灯油の配達も来た。
雪を踏みしめた所為もある。
何とかしなければ緊急時に困る・・・てか、脱出不能と言うのもナサケナイ

最初はプラスティックの「雪スコ」で雪をどけて見たが距離と量に閉口する。
・・・道路の端に吹き溜まった砂を撒く事にした。
予想通り上手く行った
作業には３０分を要した・・・午前の人には悪かったが、時間的に無理。
午後のお稽古だけを消化した。
・・・脱出劇の顛末である。

昔は融雪剤が道路の脇にも村の集会場にも置いてあった。
持ってきても構わないが・・・これが意外と重たい。
面倒なのと体力に自信が無いのとで用意していない。
砂を道の途中に用意する事は前にも考えたがそれも・・・してない。
それと言うのも滅多な事は無いからである。

備えあればナンチャララ・・・雪が解けたら考えて見るかな？
今夜は猛烈な風が吹いている・・・春一番なら嬉しいが・・・
グチャグチャの雪がカチコチに凍るかと思うと少し不安でもある。
夏は天国冬は・・・地獄・・・とまでは言わないが、楽しきかな田舎暮らしである。