民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1151 正式な名称は?

2010-03-24 15:03:20 | 民謡夜話
だれか知りませんかぁ~・・・胡桃をクルクルと回して指先の運動・・・例のアレがコレ
アレとかコレとかソレ・・・と言うのが多くなる昨今・・・コレの正式な名前があるなら知りたいものだ。

中国の物産らしく「お土産に頂いた」と言うのを頂いた・・・良くいただく仙人である。
瑪瑙と言うのかな?コノ石・・・見事にまん丸・・・良くこんなものが天然素材で出来るもんだ・・・と感心しきり・・・
「昔からありますよ・・」と言われれば尚更である・・・「あぁそうか?風鎮とか・・」。

誠に好都合な大きさではあるが・・・うっかり取り落として足の指にでも当たったら「イテェだろうなぁ~」と取り越し苦労も・・・。



だが・・・写真の意図はそこに無い。
仙人の指先・・・三味線弾き?的変化が少し・・・見える・・・イッチョマエに
人差し指の先・・・勿論爪は短い・・・角質化する・・・次が薬指・・・最後が中指。
使用頻度と力の入り方の順序どおり・・・である。
ジャンルによって違う変化があるに違いない。

40年も三味線を弾くと他にも変化が現れる。
レントゲンに取ると背骨が「前後にではなく左右に湾曲する」。


角質化については*****
脊椎動物の表皮細胞に角質が沈着する現象。細胞は硬化して死ぬ。角化。
*****とあった。

流儀が違いジャンルが違うと面白い事もある。
「地唄」の三味線では人差し指(一の指=イチノユビ)の真中に溝を付けるそうだ・・・
機会があれば紹介したいが・・・当分なさそうである。
その方の人はその溝(糸道=イトミチ)がないと弾けないと言うからオモシロイ。

アッチコッチひっ掛かったりして日常生活では気に障るだろうと思うが「♪芸のためなら~」と言う事か。
・・・拙者はいやだなぁ~キモチワルー・・・い。

昔、お弟子が多かったころは「角化」もひどくカミソリで削ったもの・・・だった・・・が
今は暇なのでそんな悩みもない・・・ノダ・・・幸か不幸か
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする